以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
~市場分析・競合分析・市場情報収集のフレームワーク・ポイント~
<価値づくり特集セミナー>
情報収集・他社分析のやる必要はあるけれど、何から始めればいいか困っていませんか
売上・利益につながる製品・事業企画のためにやるべきこと
競争市場でサバイバルするための手法とその進め方
顧客要求・市場規模やニーズ把握のための市場調査のすすめ方
受講料
48,600円 ( S&T会員受講料 46,170円 )
(まだS&T会員未登録の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録情報希望」と記入してください。詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が適用可能です。)
【2名同時申込みで1名分無料キャンペーン (1名あたり定価半額 の24,300円)】
※2名様ともS&T会員登録をしていただいた場合に限ります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
※請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※「価値づくりセミナー専用クーポン」以外の割引は適用できません。
講師
(株)ニューチャーネットワークス 取締役 シニアコンサルタント 福島 彰一郎 氏
趣旨
開発に長年関わってきたが、ポジションが変わり、市場分析や競合他社ベンチマーキングを行い、売上・利益につながる製品・事業企画をしろと上司から言われ戸惑っている技術者はおられないでしょうか。さらに生産財メーカーの市場は国内よりもむしろ海外であり、どのように進めていくのか悩まれている技術者はおられないでしょうか。
当セミナーでは、売上・利益につながる製品・事業企画とはどのようなものかを確認した上で、市場分析や競合分析のフレームワークやポイントをご紹介します。特に、競争市場でサバイバルしていくための競合他社ベンチマーキングの手法について具体的な進め方をご紹介します。そして2次情報や1次情報の収集の実践的なポイントについてもご紹介します。
プログラム
1.製造業に必要な思考とは ~「技術」で勝って「事業」でも勝つ~
・「技術-製品-ビジネスモデル・エコシステム」の1セット思考
・事例: アマゾン・電子書籍端末、横河電機・未来シナリオ、ヘルスケア・IoT など
2.事業で勝つための戦略企画とは
・戦略企画のアウトプット項目
・経営トップからみた戦略企画の評価視点
・戦略策定の流れと市場環境分析の位置づけ
・市場調査の必須ポイント ~調査しながら常に戦略仮説を持つ~
3.戦略企画のための市場環境分析
・業界構造分析 ~エコシステムの視点から業界の範囲を考える~
・PEST分析 ~業界ルールの変わるタイミング定めて、仕掛ける~
・顧客特性分析 ~高利益のためには顧客事業の課題を目線を上げて理解する~
・競合他社ベンチマーキング分析 ~製品・技術だけでなく事業レベルで競合の強み・弱みを把握する~
4.競合他社ベンチマーキング分析とは
・競合他社ベンチマーキングにより強み・弱みを把握する
・異業種ベンチマーキングにより圧倒的な差別化を考える
・ベンチマーキングの進め方
・ベンチマーキングの体制 ~社内に「ビジネスインテリジェンス」をもつ~
・製品、技術のベンチマーキングの項目
(演習)競合他社ベンチマーキングと競争戦略の発想
5.市場調査ポイント:2次情報
・WEB調査
・新聞雑誌記事調査
・業界紙・論文調査
・調査レポート・書籍調査
・マーケティングデータバンクの活用
・調査会社への委託
・リバースエンジニアリング
・海外調査のフレームワーク など
6.市場ポイント:1次情報
○顧客企業や異業種ヒアリング
・ヒアリング先のリストアップ、アポイントメント
・ヒアリング準備 ~エッジの効いた質問を用意する~
・ヒアリング実施 ~顧客との対話を通じて関係性をつくる~
・ヒアリング結果の整理、戦略企画のブラッシュアップ
○フィールド調査 ~エスノグラフィーの手法を使ってユーザーに共感し、潜在ニーズを見いだす~
・会議室など“クローズド”な空間から出て、多様な人・モノ・情報から気付きを得る
・五感で感じる ~見て、聞いて、味わう、嗅ぐ、触れるなど、自ら体感~
・フィールドという空間&生活者と接することにより、革新的な新製品アイデアの創発
(参考資料①)競合他社ベンチマーキングの実践ステップ
(参考資料②)90日間で成果を出すブレークスループロジェクトとは
□質疑応答□
講師のプロフィール
10年以上に渡る実績をベースに、アジア展開を含め、技術戦略のあらゆる相談に責任を持ってお応えします!
福島 彰一郎
ふくしま しょういちろう / 東京都 / 株式会社ニューチャーネットワークス
素材・化学や部品の生産財から消費財までコンサルティングするニューチャーネットワークスの取締役として、主に大企業においてMOT分野のコンサルティングおよび人材育成を行っています。 特に大手製造業の事業部や研究開発部門において、技術戦略策...
関連セミナー
もっと見る関連教材
もっと見る関連記事
もっと見る-
新規事業にアサインするべき開発者の特徴とは 新規事業・新商品を生み出す技術戦略(その95)
【この連載、新規事業・新商品を生み出す技術戦略(その94)へのリンク】 【目次】 新規事業の開発や... -
テーマ提案を強制した上に叱責するのは経営者の仕事ではない~技術企業の高収益化:実践的な技術戦略の立て方(その24)
【目次】 「この程度では、全然実行出来ないんだよね」と言ったのは、A部長でした。今日の記事の舞台は大手メーカーの研究開発部門です。所... -
R&Dのトランスフォーメーションをするには~技術企業の高収益化:実践的な技術戦略の立て方(その23)
【目次】 世間ではDX(デジタルトランスフォーメーション)とかCX(コーポレートトランスフォーメーション)とか言われていますが、あな... -
新規事業を立ち上げても無難な戦略しか出てこない理由~技術企業の高収益化:実践的な技術戦略の立て方(その22)
【目次】 今日のテーマは新規事業の評価について書きます。新規事業がうまく行かないな、とお感じの方にはお役に立つ内容だと思います。どこ...