ライバル企業にビジネスとして勝つためのベンチマーキング

ビジネスの戦略は、ライバル企業の強み・弱みや今後の戦略を把握した上で考えていますか？
ビジネスとして勝つための競争戦略は明確になっていますか？技術と品質だけで勝負しようとしていませんか？
残念ながらこの問いに答えられる企業が少ないのが現状ではないでしょうか？
ライバル企業を十分に認識しないままの事業投資は危険です。
今こそライバル企業の「ベンチマーキング」をビジネス戦略を考える上でのベースにする必要があります。
そして競合に勝つ戦略を構想し、確実に売上・利益を確保していくべきです。
当セミナーでは、当セミナーでは競合ベンチマーキングと異業種ベンチマーキングの組み合わせにより、
競合に事業として圧倒的に勝つための体系的ベンチマーキングの考え方について紹介します。

【プログラム】
はじめに・・・利益は何故必要なのか？　キャッシュの回転に注意を払いましょう

１．競合他社ベンチマーキングとは
・競合製品のスペック把握だけがベンチマーキングではない
・海外の競合は国内競合とは全く異なるビジネスモデルを行っていると覚悟する
・競合の現状の強み・弱みと将来の戦略を知る
・競合ベンチマーキングにより、自社の現状把握と相手に勝つためのゴールを設定する

２．競合他社ベンチマーキングの進め方
・取引先まで含め、まず誰が競合になっているかを俯瞰的に把握する
・ベンチマークすべき競合を選定する
・バランスド・スコアカードの４つの視点から強み・弱みを把握する
・競合他社の今後の戦略を複数想定する
・競合の２５％の情報から競合全体の動きを把握する

３．異業種ベンチマーキングの進め方
・競合が思いつかないできない戦略を構想するための｢異業種ベンチマーキング」
・ベストプラクティスとエネイブラー（成功要因）
・適合計画・実行・結果測定・フィードバック
・ベンチマーキング先とのコンタクト方法
・依頼状と機密保持契約
・ベンチマーキング訪問前の準備

４．中期経営計画においてベンチマーキングを行う
・中期経営計画の立案の流れとベンチマーキングの位置づけ
・実行半年前に中計を策定するサイクルをつくることが理想
・日常業務やプロジェクトにおいて情報収集を日々行う
・異業種ベンチマーキングによる組織変革、意識改革

【本セミナーを受けていただきたい方】
■企業における研究開発、設計開発、生産、技術営業、事業企画、商品企画部門の方
■課長候補～部長候補の方

【本セミナーを受講すると、以下の様な効果が期待できます!】
●競合他社のベンチマーキングの手法の理解が理解できます
●異業種のベストプラクティス企業のベンチマーキングの手法の理解ができます

【講師からメッセージ】
製造業がグローバル競争においてサバイバルしていくために必要な競争戦略の考え方をご紹介します。