商品企画7つ道具の学び直しに厳選記事が無料でお読みいただけます!
◆「商品企画7つ道具」とは
商品企画7つ道具とは、商品価値が製造品質から設計品質さらには企画品質に移行する時代にあって、(財) 日本科学技術連盟の研究グループが、商品企画に関して品質管理7つ道具(Q7)に相当する手法を7 つを選び出し、整理したものです。 インタビュー調査、アンケート調査、ポジショニング分析、アイデア発想法、アイデア選択法、コンジョイント分析、品質表の7つからなり、商品のニーズ探索と検証、コンセプトの発想と決定、設計とのリンクというステップで進みます。 必ず大ヒットというほど甘くはありませんが、全てのステップを踏めばアウトの確率は相当に低くできると言われます。
◆こんな方におすすめ!=商品企画7つ道具、新しく導入された手法を学び直したい!=
2013年に改良された商品企画七つ道具は、インタビュー調査の前に仮説発掘を実施して、大量の仮説発掘を目的にしました。
①仮説発掘法
1)フォト日記調査
2)仮説発掘アンケート
②アイデア発想法
1)焦点発想法
2)アナロジー発想法
3)ブレインライティング
③インタビュー調査
④アンケート調査
⑤ポジショニング分析
⑥コンジョイント分析
⑦品質表
【新しく導入された手法の概要】
追加された手法は仮説を短時間に大量に出すための顧客接点の方法が探索、研究されました。
・仮説発掘法
インタビュー調査の前に事前調査として実施するとことが多かった観察調査を導入しやすくしたフォト日記調査と、アイデア自体を調査対象者から自ら書いてもらうように誘導するアンケートになります。
・フォト日記調査
写真を取り入れた日記で調査対象者の生活実態や使用実態を書いてもらいます。対象者の意見が直接収集され、仮説出しの有効な手段として採用しました。
・仮説発掘アンケート
多数の調査対象者に一定のフォームでアイデアを出してもらうアンケート調査。2人の会話体の自由記入式アンケートを用いて、商品の現状、不満、要望から新たなアイデア創出、商品開発を行います。
・アイデア発想法:ブレインライティング
発想法で有名なブレインストーミングは対話しながらアイデア出しをしますが、ブレインライティングは対話ではなく、紙に書くアイデア発想法です。6人が3個の発想の種を5分ごとに展開していく仕組みがあり、「635法」ともいわれています。
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【商品企画7つ道具のリスキリング、厳選記事へのリンク】
1. インタビュー調査