人財教育、当事者意識と能力を備え、周囲を感動させるリーダーとは

【目次】

    先日、25名の問題解決ファシリテーターが巣立ちました。全員、自信溢れる言葉や姿勢で修了証を手にしていました。その姿を見送る私達は、感動に包まれ、目が腫れるほどの涙が。研修生達は、学びへの不安や、導き出した最適解への不安を抱きながらの行動の連続だったと思います。しかし、全メンバーが、問題解決/改善実習において、確実に成果を出してくれました。

     

    そしてメンバー達は、当事者意識と当事者能力を確実に手に入れたのです。その意識を持ち続ければ、かならず良いリーダーになります。今回は、人的資源マネジメント「当事者意識と能力を育てる」についておはなしします。

     

    1. 人財教育:当事者意識と能力を育てる

    当事者意識と能力を備え、周囲を感動させるリーダーこそが、組織変革の原動力です。彼ら、彼女らは、7ヶ月の間に様々なコンテンツを学びました。その内容は、知識や技能はもちろん、それに挑むための姿勢も学習しました。

    【学んだコンテンツ】

     

    このメニューをこなしながら、様々な知識と体験を通じて、リーダーとしての自覚をさらに促していきました。

     

    2. 人財教育:「自覚」を構成する要素とは

    自覚とは「私が直接関わらなければならない」という当事者意識を持つことと、意識した内容に基づき行動し、目的を実現する当事者能力を備える、この2つの要素から構成されます。前者は、心理的要素で後者は技能に該当します。

     

    意識が高くなければ、行動を起こさないし、どんなに意識が高くても、能力が身についていなければ、意識して描いたことを実現化することは出来ません。言い換えると、マインドとテクニックが揃って、当事者意識、そして当事者能力が発揮されるのです。

     

    「自分が行動しなければならない」という気付きを促すには、意識と能力を高める必要があるのです。そして、モノゴトに対する姿勢に変化が起きるのです。

     

    3. 仲間とのつながり、感動も大切

    意識と能力を高め、姿勢に変容を与えるには、仲間とのつながりも大切です。良好なコミュニケーション力を備え、情報共有と内省を繰り返し、自分の考えと身近な仲間の考えの違いに客観的に気付くためにも大切です。

     

    そして、感動を伝える力も大切です。感動は、心の奥深くで感じることなので、時には言葉に出来ないこともあります。しかし、シッカリと言葉で周囲に伝えることができると、周囲も巻き込む...

    ことができます。

     

    自然と湧き上がる感動を、言葉で表し、周囲に伝える。簡単なことではありませんが、リーダーにとっては必須能力です。

    • 自分が関わらなければならない。 
    • 自分が行動しなければならない。

    人財育成を通じた組織変革のパワーアップ!意識と能力を高める人財教育をしてみましょう。

     

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