コミュニケーション、相手のことを考えて、話よくを聞くこと

  
【目次】

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    1. 仕事の集中とコミュニケーション

    仕事の成果を出すために意識や時間を集中しますが、仕事をするためには顧客やチームとのコミュニケーションも大事です。しかし、その中に苦手な人、うまくコミュニケーションが取りずらい人がいると大変です。コミュニケーションの基本は相手のことを考えて、話よくを聞くことですが、限度があります。本来やらなければならない仕事に支障をきたすようだとよくありません。なぜなら、優先することは仕事の成果だからです。仕事の時間を削られるくらい、コミュニケーションに時間がかかったり、相手のことを理解するのに時間がかかる場合は相手との関係を見直す時かもしれません。コミュニケーションは仕事を円滑にすすめるものですが、まるでコミュニケーションが仕事の一部になるようでは仕事の成果に100%集中できないで...

    しょう。

     

    相手との関係性にもよりますが、少し距離をあけるのであれば距離をあけた方が良いでしょう。のめり込み過ぎると感情的にもなりやすくなります。または自分のスタンスを事務的にすることで、状況を冷静に見れるようになります。仕事の成果を出すためには長所や得意なことに時間や意識を集中することです。チーム内でそれが乱れる時は、例え仲がよさそうに見えても仕事のチームとしては質が悪いです。

     

    2. 仕事のミスや誤りを指摘する

    説教する時の前置きとして「あなたのために言っている」という一言があります。実際に言われたことのある人もいるでしょう。そう言うと、聞こえはいいですが実は全くあなたのためになっていないのです。あなたのために言われたことが、今も心に残っているという人はいるでしょうか。私は残念ながら全く覚えていません。どんなことを言われたのかさえ覚えていません。これは説教する人が単に言い訳をしているだけです。その後の内容は理論的に説明できずに自分の考えに従わせるためや感情的に怒りをぶつけたり八つ当たりするなどです。恐怖や立場を利用したほとんどパワハラです。ただの説教好きやマウントを取りたいだけでしょう。本当に「あなたのため」を思っての説教はそもそもありえないでしょう。何かのミスや誤りを指摘することが説教なので、言うことを聞かせることではないのです。本音は「あなたがミスすると私が困る。だから言うことを聞きなさい」でしょうか。

     

    部下のミスや誤りは直さないといけませんし、ミスよって上司が困るのも事実です。伝えるべきことはミスの内容に対する正しい対応とミスしたことによる損害の影響や範囲を伝えることです。上司が困ってることを部下に伝えても、部下も困ります。部下と上司では仕事内容も責任の大きさも異なります。相手の立場を考えることと言うことを聞かせることは別です。

     

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