メールマガジン バックナンバー
メルマガ購読希望者はこちらから会員登録をお願いします。
御嶽山噴火に想う(2014/10/09配信)
■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■□
□■ ものづくり革新便り2014年10月9日号 □■
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□
ものづくり革新ナビゲーターの熊坂です。
先号では冒頭にお名前を入れて配信したところ、
驚くほどの方々から御意見をいただきました。
まだ返信していない方もたくさん残っており
大変申し訳ありません。
多くの御意見は、高度成長期時代のプロセス、意識からの変革必要性と
当サイトへの期待の内容でした。
ものづくり革新ナビでは、皆様の御意見を反映し
今後も革新的なプロセス情報の提供と
自らのシステムイノベーションに努めて参ります。
引き続き、御意見ご提案をお寄せください。
Facebookページでも意見交換が可能です。
まだの方は是非「いいね!」をお願いします!
http://www.facebook.com/mono.kaku.navi
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今号の内容
1.「スティーブジョブズが描いた未来社会」講演会のご案内
2.新登録専門家のご紹介
3.浜松品質工学研究会参加報告
4.新着掲載記事
5.共催・協賛セミナーのご案内
6.技法解説#85:P2M
7.書籍紹介「P2M入門」小原重信著
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃1┃「スティーブジョブズが描いた未来社会」講演会のご案内
┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
あらゆる産業がインターネットサービス型産業へと変身しています。
本講演ではモノのインターネット(IOT)時代の外観と消費者インターネット、
また日本が強い産業インターネット(医療機器、農業機器、建築機器、
交通機械)の領域での具体事例を述べます。
・講師:野村総研社会ITコンサルティングシニア研究員 山崎秀夫氏
・開催:10月18日(土)14時-16時半
・会場:品川区立総合区民会館「きゅりあん」5F 第3講習室
・主催:科学技術者フォーラム
・参加費:会員もしくは友好団体会員1500円、その他2000円
・申込方法:下記URLの申込方法参照
http://stf.or.jp/top/news.php?SN=322&page=1&cate=cate01
┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃2┃新登録専門家のご紹介
┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
・先月登録したとんがり知財事務所の菊池猛さんは、自らは特許庁に
手続代理を行わないユニークな弁理士です。
提案された技術から独自性を見つけ、特許を取れる「5つの力」を経営者に
伝えて、売上の向上を支援します。
http://www.monodukuri.com/specialists/profile/101
・7月に登録した東京農工大学の石井一夫特任教授は、ゲノム科学、
ビッグデータとクラウドコンピューティングの専門家です。
多変量解析や機械学習を応用した計算機統計学、データマイニングを駆使して
医療、農業、環境領域のデータ解析で新分野を開拓しています。
http://www.monodukuri.com/specialists/profile/94
┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃3┃浜松品質工学研究会参加報告
┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
9月26日に浜松からお呼びいただき、初めて研究会に参加しました。
私の方からはいつものように「ものづくり革新のススメ」という、
最近の社会、産業変化に対応して製造業変革の必要性とその手順を
お話しました。
副会長の越水先生からは自動車のシートに組み込んだ圧力センサーと
MT法を組み合わせた防犯システムの発表、会長の鈴木さんからは
波形情報の重心位置を特徴量としたMT法の状態判別という
いずれもオリジナリティーの高い発表を聞く事ができました。
毎月浜松工業技術支援センターで開催されますので、近辺の方は
一度見学に行くことをお勧めします。
http://blog.goo.ne.jp/buddaeye/e/728885d39869bbf1939400deaa7a7c1d
┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃4┃新着掲載記事
┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
9月後半は、12件の解説と2件の事例を新たに掲載しました。
解説:
(1)「山本五十六メソッド、中高年技術者」粕谷茂
http://www.monodukuri.com/gihou/article/455
http://www.monodukuri.com/gihou/article/465
(2)「ステージゲート失敗を罰しない」浪江一公
http://www.monodukuri.com/gihou/article/456
http://www.monodukuri.com/gihou/article/457
(3)「アイデア発想法」高橋誠
http://www.monodukuri.com/gihou/article/459
(4)「コツコツ型省エネルギー活動のススメ」石塚健志
http://www.monodukuri.com/gihou/article/460
(5)「10年後へのアプローチ」平本靖夫
http://www.monodukuri.com/gihou/article/461
(6)「サプライチェーンマネジメント」今岡善次郎
http://www.monodukuri.com/gihou/article/462
http://www.monodukuri.com/gihou/article/4
(7)「クリーンルームの4原則」清水英範
http://www.monodukuri.com/gihou/article/463
(8)「生産財の商品企画七つ道具」石川朋雄
http://www.monodukuri.com/gihou/article/464
(9)「3D-CAD導入のヒント」日名地輝彦
http://www.monodukuri.com/gihou/article/466
事例:
(1)「異分野市場での事業化事例」下川眞季
http://www.monodukuri.com/jirei/article/109
http://www.monodukuri.com/jirei/article/110
会員マイページに関心のある手法を登録しておけば
関連記事の新着時に連絡メールが配信されます。
是非こちらからご登録ください!
http://www.monodukuri.com/members/login/
Q&Aコーナーでも気軽にご質問ください!
http://www.monodukuri.com/qa/
┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃5┃共催・協賛セミナー案内
┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
当社で共催、協賛しているセミナーを紹介します。
(1)10月10日「創造的問題解決力強化セミナー」澤口学
http://www.monodukuri.com/seminars/detail/114
(2)10月24日「事業戦略を統合的に展開する方法論の提案」鶴見隆
http://www.monodukuri.com/seminars/detail/116
(3)10月30日「技術の価値を最大化するイノベーション戦略」平木肇
http://www.monodukuri.com/seminars/detail/115
(4)10月31日「革新的R&Dテーマを継続的に創出する仕組みの構築」浪江一公
http://www.monodukuri.com/seminars/detail/59
(5)11月21日「コツコツ型省エネルギー活動の進め方」石塚健志
http://www.monodukuri.com/seminars/detail/118
(6)1月27日「商品企画七つ道具セミナー入門コース」石川朋雄
http://www.monodukuri.com/seminars/detail/4
┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃6┃技法解説#85:P2M
┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
P2Mとは、A Guide to Project and Program Management
for Enterprise Innovationの省略形であり、
(財)エンジニアリング振興協会が発行し、
日本プロジェクトマネジメント協会(PMAJ)が普及を担当している
プロジェクトおよびプログラム管理の標準ガイドです。
欧米で先行するPMBOK(1985年)やICB(1999年)に対して、
純日本製のプロジェクトマネジメント標準として2001年に発行されました。
複数のプロジェクトを組み合わせたプログラムと呼ぶ大きな統合活動を
扱う点と、経営、戦略の視点を取り入れた点に特徴があります。
http://www.monodukuri.com/gihou/article_list/93
┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃7┃書籍紹介「P2M入門」小原重信著
┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
本書は、P2M作成時の中心人物である小原重信氏自らが、
P2M初学者に対して分かりやすく解説した書籍です。
第1章では、先生と学生のQ&A形式で、プロジェクトマネジメントの
全体像を示し、第2章ではセミナー旅行という身近なプロジェクトを
事例に、プロジェクトマネジメントの実践をシミュレーションします。
扱われるツールは他の標準と差がありません。
第3章ではP2Mの特徴である「プログラムマネジメント」を説明し、
経営戦略思考の重要性を紹介します。
第4章はプログラムマネジメントの成功事例として「S社」が
扱われていますが、これはまさに昨日私の「ものづくり経営論」で
扱ったセーレンです。
繊維産業という構造不況業種にあって、いまだに成長しているS社は
低迷する企業経営者に是非とも参考にしてほしい事例ですが、
川田社長が改革に着手したのは今から30年前ですから
完全に後付けの説明です(^^;)
まあ、これを倣って改革できるなら、それで良しとしましょう。
┌─┬─┬─┬─┬--------------------------------------
│編│集│後│記│
└─┴─┴─┴─┘
御嶽山の噴火では多くの方々が犠牲になりました。
謹んで冥福をお祈りいたします。
こういった災害でいつも思うのは、
自分もいつ事故や病気で命を失うかしれないという事実です。
毎日を精一杯努力し、かつ楽しまなければいけないと
認識をあらたにせざるを得ません。