サブスクリプションビジネスと重要指標
開催日 |
13:30 ~ 16:00 締めきりました |
---|---|
主催者 | 株式会社 新社会システム総合研究所 |
キーワード | 事業戦略 財務マネジメント 情報マネジメント一般 |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 【千代田区】紀尾井フォーラム |
交通 | 【地下鉄】赤坂見附駅・永田町駅 |
サブスクビジネスのフィルタを通して
DXとあるべきイノベーションについての考え方を提示
■会場受講 ■ライブ配信 ■アーカイブ配信(開催日の3日以降)
◇本セミナーは、新型コロナウイルス対策として選択受講いただけます◇
セミナー講師
宮崎 琢磨(みやざき たくま) 氏 : (株)サブスクリプション総合研究所 代表取締役社長
プログラマを経て、1998年 ソニー(株)に入社。VAIO事業に中核メンバーとして参画しプロデューサとして、映像・音楽・ネットワーク・ソフトウェアの領域を中心に、PDA事業、音楽配信事業など多分野にわたりビジネス開発の経験を持つ。ライセンスオンライン(株)戦略開発事業部長。ビープラッツ㈱設立に参加。取締役CFO等を経て、2018年6月より取締役副社長に就任(現職)。2019年4月 (株)サブスクリプション総合研究所を設立、代表取締役社長に就任(現職)。東京大学卒、1972年生。
藤原 大豊(ふじわら ひろよし) 氏 : (株)サブスクリプション総合研究所 取締役 主席研究員
大手住宅設備機器メーカーで特注製品設計開発、品質保証、経理、IRを担当し、工場の製造現場から本社での企画・管理業務まで幅広い経験を持つ。2020年2月よりビープラッツ(株)に入社し、サブスクリプションに関する調査研究を行う。2020年4月より現職。サブスク会計のほか、コーポレートファイナンス理論と管理会計を直近の研究テーマとしており、主にVBM(価値創造理論)の管理会計実務への適用について強味を持つ。2004年 奈良県立大学卒、2014年 京都大学経営管理大学院修了(MBA)、1981年生まれ。
舟津 昌平(ふなつ しょうへい) 氏 : 京都産業大学 経営学部 助教
約600名が受講する講義「組織変革論」を担当。専門は経営組織論、イノベーション論。日本経営学会誌などの単著論文のほかビジネススクールで活用されるケース教材の共著など著書多数。2012年 京都大学法学部卒、2014年 京都大学経営管理大学院修了(MBA)、2018年 京都大学大学院経済学研究科博士後期課程単位修得退学。2019年同学より博士経済学授与。2020年 京都産業大学経営学部助教。
セミナー受講料
1名につき 33,000円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
本セミナーは、新型コロナウイルス対策として選択受講いただけます。
申込の際、備考欄に「会場受講」「ライブ配信」「アーカイブ配信」のいずれかをご記入ください。
■ライブ配信
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用IDとPASSを前日までに
お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。
■アーカイブ配信
<1>開催日より3日以降に配信致します。
<2>お申込時にご記入いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
視聴用URLをお送り致します。
<3>動画の公開期間は公開日より2週間となります。
セミナープログラム
【13:30~14:10】
Ⅰ. サブスクリプション -DXと共創の向こう側-
(株)サブスクリプション総合研究所 宮崎 琢磨(みやざき たくま) 氏
新型コロナの流行以前まで多くの事業者にとってDXは「将来的にできたらいいな」という願望の枠を出ない見方がマジョリティであったが、今やDXは「やらなければならない」状況になっており、もはやDXは企業としての社会的責任と言っても過言ではなくなった。本セミナーでは「攻めのDX」の代表格の一つであるサブスクビジネスのフィルタを通してDXとあるべきイノベーションについての考え方を提示する。
1.「定額課金」の難しさ
2.「ニューノーマル」下のDX投資
3.B2Bのサブスクリプションと事例
4.DXと持続的イノベーション
5.質疑応答
【14:20~15:10】
Ⅱ. 起案前に知っておきたいサブスクの投資採算計算と重要指標
(株)サブスクリプション総合研究所 藤原 大豊(ふじわら ひろよし) 氏
サブスク会計の特徴は収益の予測可能性の高さであり、費用と利益のコントロールが比較的容易なことが挙げられる。一方で、収益と費用が対応せず、ビジネスの拡大期には費用が先行し資金繰りが悪化する傾向にあることも特徴的である。そんなサブスクビジネスはユニットエコノミクス、CAC回収期間、LTV、ネガティブチャーン等の従来のビジネスでは聞き慣れない指標で投資採算が計算され評価されている。本セミナーではこれらの起案に必要な投資採算計算と指標について解説する。
1.サブスク会計の特徴
2.サブスクのリターン(LTV)とユニットエコノミクス
3.LTVと解約率
4.CAC回収期間
5.質疑応答
【15:20~16:00】
Ⅲ. パネルディスカッション
論点:伸るか反るか サブスク大流行
モデレーター:舟津 昌平 氏/パネリスト:宮崎 琢磨 氏・藤原 大豊 氏
1.広がるサブスク、流行に便乗することの有り無し
2.サブスク流行の便乗、成否を分けるのは何か
3.サブスクの流行はいつまで続くのか
4.参加者からの質問への回答