化学工場の安全対策
開催日 | オンデマンド |
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収録時間 | 68分 |
主催者 | 株式会社産業革新研究所 |
キーワード | 化学技術一般 安全工学一般 安全規格 |
開催エリア | 全国 |
化学工場の新入社員、技術者教育で災害防止のポイントをわかりやすく説明!
化学工場の安全対策の基礎を学びたい方から実務を行っている方、さらに化学会社に限らず化学物質を扱っている方まで、おすすめのセミナー!
セミナー講師
講師名:鈴木 孝 氏会社・団体:一代技術士事務所学位・資格:技術士(化学部門),エネルギー管理士(熱),公害防止管理者(水質1,大気1),第一種衛生管理者,高圧ガス製造保安責任者(甲種化学)専門:有機化学
セミナー受講料
8,250円(税込)
※ものづくりイノベーター認定者は、ランクに応じて当社主催セミナー受講料の割引が可能です。お申込み前に、お問合せフォームよりランクをご申告ください。後程、割引用のクーポンをお送りいたします。※その他クーポンとの併用不可、ご注文後の割引適用は出来ません。
受講について
【このセミナーはオンデマンドセミナーです】ネット環境さえあれば、お好きな場所、お好きな時間に受講できます!
- 視聴期間は受講開始日より2週間です。
- タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
- セミナー資料はPDFで配布いたします。
- このセミナーでは、受講後何度でも講師へ質問することが可能です。質問方法は申込み完了後にお知らせします。
セミナー趣旨
化学工場の安全管理について、どこから手をつけて良いかわからない。理論に対応した具体的な事例を知りたい。新入社員、技術者教育で災害防止のポイントをわかりやすく教育したい。本セミナーはそのようなご要望にお応えした内容になっております。
前半では化学物質による健康被害が問題となった事案や老朽化した設備の劣化など、最近の労働災害の状況を踏まえ、われわれはまず何を気にしなければならないかと言うことを解説します。
次に、事故や災害はなぜ起こるのかを知っていても、実際防げるわけではありません。事故を起こしてしまうのは作業をされている人ですが、事故を起こす本当の原因はもっと組織的なところにあるのではないかということを仮想モデルを用いて紐解いていきます。
さらに、そのうえでわれわれが今から対策をしていかなければならないこと、例えばコミュニケーション、マニュアル整備、安全パトロールなどのコツを解説します。実務上の重要ポイントを網羅的・具体的に解説しますので、実務ですぐに使える知識を手に入れることができます。化学工場の安全対策の基礎を学びたい方から実務を行っている方、さらに化学会社に限らず化学物質を扱っている方まで、大変おすすめです。
受講対象・レベル
- 受講対象 ・化学工場の新入社員、技術者教育を担当されている方
- 化学工場に限らず職場で化学物質をお使いの方
セミナープログラム
1. 化学工場の事故と労働安全衛生法消防白書から読み解く最近の化学工場の事故
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- 労働災害統計から読み解く最近の化学工場の事故
- 化学物質の2つの側面 (危険性、健康有害性)
- 労働安全衛生法とは
- 労働安全衛生における事業者の責務
- 化学工場でありがちな事故の事例研究
- 静電気の事故 (危険性)
- 薬品が目に入る事故 (健康有害性)
- ゴミ箱の中で混触事故 (危険性)
- 乾燥室で作業員が目の痛みを訴える事故 (健康有害性)
- ありがちな事故からひも解く本当の原因
- 化学物質の健康有害性について
- 化学物質のリスク
- ラベル、SDSの読み方
- 化学物質のリスクを低減する方法
- 化学物質の暴露を低減する方法
- 局所排気装置の基本
- 事故を起こさないチームを目指して
- リスクコミュニケーション
- マニュアル、作業手順の重要性
- 従業員教育のポイント
- TBMのポイント
- 安全パトロールのポイント
- まとめ