ゴム製品開発における解析技術の基礎講座
開催日 |
13:00 ~ 17:00 締めきりました |
---|---|
主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 高分子・樹脂材料 機械材料 CAE/シミュレーション |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※在宅、会社にいながらセミナーを受けられます |
ゴム製品開発における試験・同定・解析の
ポイントについてご説明します!
セミナー講師
寺子屋 代表 萩本 光広 氏
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合44,000円、
2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
※ 会員登録とは
ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。
メールまたは郵送でのご案内となります。
郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。
受講について
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
- セミナー資料(PowerPoint)は開催前日までにお送りいたします。
- 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
セミナー趣旨
ゴムの解析は難しいと考えている方が多いですが、基本を理解することで非常に簡単であることがわかります。ある意味、金属よりもあいまいな条件でも、肝を抑えていれば正解が得られます。抑えるべき基本、V&Vの重要さを含めてご説明します。
はじめに解析の基本であるヤング率の線形領域からできることと、非線形性を正確に表現すること、それらを基本として防振ゴムの開発へ線形ソフトでも応用できること。
さらに耐久性、疲労寿命につながるゴムの製造から変形の正確なひずみを求めるための熱履歴などをご理解いただき、最後に基本に戻りV&Vでの検証の重要さといくら予測精度が上がっても複雑で非常に工数を使っても困るので自動化のヒントをご説明します。
習得できる知識
・ゴムの剛性/ヤング率から非線形性のひずみエネルギー密度関数まで定義可能になります。
・ゴム解析の基本を理解し、予測精度のアップにつながる技術をご理解いただけます。
・応力緩和、振動解析と防振ゴム開発を関連付けて理解できます。
・単純に勘違いしやすいことをご理解いただき、改善能力が向上します。
・ゴムの耐久性を疲労の観点からご理解いただき、予測手法をご理解いただけます。
セミナープログラム
1.FEM解析の基本からゴムの大変形解析
1-1.ヤング率、ポアソン比での解析とゴムの解析の違い
1-2.ヤング率(=6C10、ネオフック)解析でできること
1-3.ひずみエネルギー密度関数の基礎から適用方法
-単軸、二軸測定からひずみエネルギー関数関数定義の方法
1-4.ゴムの解析予測精度を向上する特効薬
2.防振ゴムを例として、開発支援の取り組み方法
2-1.防振ゴム設計法、基本から解析でできること(ばね予測の方法)
2-2.失敗事例と解析の役割
3.ゴム製品を扱う上での熱、振動、粘弾性、耐久性の解析での見方
3-1.ゴムの解析の基本、熱解析
3-2.粘弾性解析のデータ構築方法と適用方法/応力緩和から振動解析まで
-Mullins効果、ペイン効果が精度に及ぼす影響含めて
3-3.ゴムの耐久性予測手法
4.解析の効率化取り組み
4-1.V&Vの重要性
4-2.最近のゴム解析のトピック
-ポアソン比、線形解析ソフトでのゴムの解析を行う方法、
発砲ゴムの解析ポイントと事例
4-3.解析、モデル化/CADの自動化の方法、ノウハウ、考え方
ゴム,FEM,解析,熱,振動,粘弾性,耐久性,V&V,ヤング率,研修,セミナー