そろそろ本当の公差設計の話をしよう! 公差設計で悩んでいる管理者必見! 本当は教えたくなかった ”公差設計ノウハウ実践“
開催日 |
10:00 ~ 17:00 締めきりました |
---|---|
主催者 | 株式会社 情報機構 |
キーワード | 機械設計 高分子・樹脂加工/成形 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | お好きな場所で受講が可能 |
公差解析は、製品設計では必須事項! しかし、モノづくりを知らずに事務的に統計手法を取り入れても役に立ちません。
車載電装品設計経験26年、トヨタDRBFM A級認定のベテラン講師がモノづくりで役立つ公差設計のコツをお伝えします
2021年9月開講講座と同一の内容となります
第1回 12月 6日 10:00~17:00 FMEA/FTA/DRBFM
第2回 12月20日 10:00~17:00 公差設計ノウハウ
セミナー講師
Nakadeメソッド研究所 代表
トヨタ自動車認定 DRBFM A級エキスパート
京都府中小企業特別技術指導員 中出 義幸 先生
セミナー受講料
『公差設計ノウハウ(12月20日)』のみのお申込みの場合
1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
『FMEA/FTA/DRBFM(12月6日)』と合わせてお申込みの場合
(同じ会社の違う方でも可。※二日目の参加者を備考欄に記載下さい。)
1名72,600円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき61,600円⇒割引は全ての受講者が両日参加の場合に限ります
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引
*セット受講をご希望の方は、備考欄に【『FMEA/FTA/DRBFM(12月6日)』とセットで申込み】と
ご記入ください。
受講について
※本講座は、お手許のPCやタブレット等で受講できるオンラインセミナーです。
※本講座は質疑応答等講演の要所で受講生側のカメラ・マイクをオンにいたします。カメラ・マイクの
利用が難しい方などは事前にご相談ください。
※関数電卓(ルート計算ができればスマホなどでも可)、定規をご準備ください。
(簡単な演習を行います。)
配布資料・講師への質問等について
- 配布資料は、印刷物を郵送で送付致します。
お申込の際はお受け取り可能な住所をご記入ください。
お申込みは4営業日前までを推奨します。
それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、
テキスト到着がセミナー後になる可能性がございます。 - 当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。事前質問はお受付しておりません。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。
セミナー終了後講師にメールで個別質問が可能です。) - 本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
下記ご確認の上、お申込み下さい
- PCもしくはタブレット・スマートフォンとネットワーク環境をご準備下さい。
- ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております(20Mbbs以上の回線をご用意下さい)。
各ご利用ツール別の動作確認の上、お申し込み下さい。 - 開催が近くなりましたら、当日の流れ及び視聴用のURL等をメールにてご連絡致します。
Zoomを使用したオンラインセミナーとなります
- ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております。
お手数ですが下記公式サイトからZoomが問題なく使えるかどうか、ご確認下さい。
→ 確認はこちら
※Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomでカメラ・マイクが使えない事があります。お手数ですがこれらのツールはいったん閉じてお試し下さい。 - Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
※一部のブラウザは音声(音声参加ができない)が聞こえない場合があります。
必ずテストサイトからチェック下さい。
対応ブラウザーについて(公式) ;
「コンピューターのオーディオに参加」に対応してないものは音声が聞こえません。
セミナー趣旨
公差設計は設計そのものです。各企業は、ノウハウを駆使し、日々、納期・コスト・品質問題と格闘しながら製品開発を進めていますが、一番大事な設計完成度をあげるべき公差設計で失敗するケースが絶えません。その結果、金型改造など土壇場で設計の手戻りが発生しています。
本来、設計者が、「ものづくり」を正しく理解して設計をすることで、設計完成度を高めることができるのですが、現実には多くの設計者が、「公差設計とものづくりの関係」を十分に理解しないまま期待値公差に統計学を取り入れて公差設計を行っています。統計学は工程管理に使えても、実際の構造設計には活かせないのです。
本講座は、統計学を教えるものではありません。設計現場は統計学では問題解決しないのです。教科書では教えてくれない公差設計を具体的にどのように進めていったらよいか、現場を知り尽くしたベテラン講師が本当に使えるものづくりを考慮した設計者のスキルアップに直結する納得の公差設計ノウハウについて、
①公差値はどのようにして決まるのか
②構造設計に必要な設計基準と金型構造、樹脂成型、材料特性を理解することの大切さ
を、実際の設計事例を交えて分かり易くお伝えします!
受講対象・レベル
構造設計を担当する中堅技術者、設計管理者、品質管理部門責任者、製造技術担当者
※同業者の受講はお断りを致します。
習得できる知識
①公差設計理論と公差解析法
②正しい公差設計の進め方
③構造設計に必要な樹脂成形と金型知識
④金型構造を加味した構造設計ノウハウ
セミナープログラム
1.はじめに
1-1.確率法で公差設計はするな!
1-2.ゼロ・ディフェクト思考
1-3.公差設計の現状
2.現状の課題とセミナーのねらい
2-1.現状の課題
2-2.セミナーのねらい
3.公差設計と公差解析
3-1.公差概論
3-2.公差解析の必要性
3-3.公差の種類
3-4.公差のJIS規格
3-5.形状公差:幾何公差記号
3-6.サイズ公差と幾何公差の違い
3-7.公差解析法
3-8.公差解析の計算例
3-9.確率法の成立要件
(理解度チェック)
4.公差を決める設計プロセス
4-1.構想設計~金型~成形、製品完成まで
4-2.モノ造りでのバラツキの配慮
4-3.樹脂の成形収縮率
4-4.公差設計での樹脂の使いこなし!
(理解度チェック)
5.金型構造と射出成形機
5-1.金型の基本構造
5-2.樹脂射出成形プロセス
5-3.射出成形金型の基本機能
6.樹脂成形での配慮すべき公差設計のポイント
6-1.成形不具合とその対策形状
6-2.公差を考慮した樹脂別推奨肉厚
6-3.公差上配慮すべき金型設計内容
6-4.設計者が一番知りたいこと!!!
公差値設定のポイント!
(理解度チェック)
7.公差設計の勘所!…演習あり
公差解析は、積上げ公差で行え!
K・S・D(経験とセンスと度胸)が大事!
設計者として押さえておきたいノウハウと事例!
7-1.プッシュボタン構造設計
7-2.プリント基板の位置決め設計
7-3.樹脂筐体にブラケット固定設計
7-4.プッシュ操作スイッチ構造設計
7-5.CAD図での架空点/線 対処法
(理解度チェック)
8.公差設計実践…2Stepの勧め
Step1:設計時…積上法で構造考案
Step2:量産後…確率法で寸法管理
9.おわりに
講師から設計者への手紙
※簡単な演習を行いますので関数電卓(ルート計算ができればスマホなどでも可)、定規をご準備ください。
※質疑応答は原則受講生側のカメラ、マイク共にオンにしていただきます。
※本講座は事前質問はお受付しておりません。セミナー終了後講師にメールで個別質問が可能です。
※2021年9月開講講座と同一の内容です