金属-有機構造体(MOF)の合成・機能と用途展開

金属ー有機構造体（MOF）の合成・評価技術の解説と
材料研究最先端の紹介

本セミナーでは、金属－有機構造体（Metal organic Framework, MOF）の合成と適切な解析手法、またMOFの研究のトレンドや商業化の動向について解説します。

セミナー講師

京都大学 高等研究院 物質－細胞統合システム拠点 准教授　堀毛 悟史 氏

セミナー受講料

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49,500円( E-mail案内登録価格47,020円 )
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※請求書（PDFデータ）は、代表者にE-mailで送信いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
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１名申込みの場合：35,200円 ( E-Mail案内登録価格 33,440円 )
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受講について

Zoom配信の受講方法・接続確認

• 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信となります。PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
• 申込み受理の連絡メールに、視聴用URLに関する連絡事項を記載しております。
• 事前に「Zoom」のインストール(または、ブラウザから参加)可能か、接続可能か等をご確認ください。
• セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
• セミナー中、講師へのご質問が可能です。
• 以下のテストミーティングより接続とマイク/スピーカーの出力・入力を事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。
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配布資料

• PDFテキスト(印刷可・編集不可)

セミナー趣旨

　金属イオンと有機分子から組み上がる金属－有機構造体（MOF）は多彩な結晶構造を示す材料です。多孔性、伝導性、触媒特性などの機能を有し、最近では結晶以外の状態（液体やガラスなど）を活用した機能材料展開や応用が進められています。MOFをどのように合成し、適切に性能を評価するか、そのノウハウを説明します。またMOFが他の材料一般とどの点が異なるのか、MOF材料研究の最先端も紹介します。

受講対象・レベル

• 多孔性材料や、電池具材などエネルギー材料に興味があり、新たな物質を探している方
• 金属－有機構造体（MOF）を聞いたことがあるが扱ったことのない方
• 金属－有機構造体（MOF）をある程度扱ったことがあるが、実験方法に疑問や課題がある方

習得できる知識

• MOFとはなにか、その基礎知識、取り扱い方や解析法の詳細
• MOFの独自の特性や機能、また現在までの課題点
• MOFの新たな可能性や方向性

セミナープログラム

1. 金属－有機構造体（MOF）の概要と歴史
   1. MOFの定義と歴史
   2. MOF研究のワールドマップやトピック概要
   3. MOFの材料特性：安定性・機械特性・相転移挙動など
2. MOFの合成と解析の基礎と発展
   1. 基本的合成法・スケールアップ・溶媒を使わない合成
   2. 試料がしっかり出来ているか、その解析
   3. 試料の成形加工：ナノ結晶・膜・複合化
   4. 試料の機能評価：ガス吸着・電気化学的特性・触媒特性
3. 現状の課題および今後の展開
   1. 研究のトレンドや商業化の動向
   2. 関連する他の物質の紹介：COFやケージ型材料など

□ 質疑応答 □