Injectableハイドロゲルが分かる一日速習セミナー
開催日 |
10:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | シーエムシー・リサーチ |
キーワード | 高分子・樹脂材料 医療機器・医療材料技術 再生医療等製品技術 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | お好きな場所で受講が可能 |
講演者の具体的な事例を中心に示しながら
Injectableなハイドロゲルを解説していきます!
セミナー講師
伊藤 大知 氏 大学院医学系研究科 附属疾患生命工学センター・教授
セミナー受講料
55,000円(税込)
* 資料付
*メルマガ登録者49,500円(税込)
*アカデミック価格26,400円(税込)
★メルマガ会員特典
2名以上同時申込で申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、
1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。
★ アカデミック価格
学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、
大学院の教員、学生に限ります。申込みフォームに所属大学・大学院を記入のうえ、
備考欄に「アカデミック価格希望」と記入してください。
受講について
- 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
→ https://zoom.us/test - 当日はリアルタイムで講師へのご質問も可能です。
- タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
- お手元のPC等にカメラ、マイク等がなくてもご視聴いただけます。この場合、音声での質問はできませんが、チャット機能、Q&A機能はご利用いただけます。
- ただし、セミナー中の質問形式や講師との個別のやり取りは講師の判断によります。ご了承ください。
- 「Zoom」についてはこちらをご参照ください。
■ お申し込み後の流れ
- 開催前日までに、ウェビナー事前登録用のメールをお送りいたします。お手数ですがお名前とメールアドレスのご登録をお願いいたします。
- 事前登録完了後、ウェビナー参加用URLをお送りいたします。
- セミナー開催日時に、参加用URLよりログインいただき、ご視聴ください。
- 講師に了解を得た場合には資料をPDFで配布いたしますが、参加者のみのご利用に限定いたします。他の方への転送、WEBへの掲載などは固く禁じます。
- 資料を冊子で配布する場合は、事前にご登録のご住所に発送いたします。開催日時に間に合わない場合には、後日お送りするなどの方法で対応いたします。
セミナー趣旨
Injectableなハイドロゲルは、医療分野において、腹腔鏡や内視鏡で様々な応用が期待されています。腹膜癒着防止材、止血材(剤)、組織接着材などの用途とともに、ドラッグを封入して徐放するDDS担体、細胞を封入して再生医療に応用するスキャフォールドなどの用途が期待されています。 Injectableゲルは架橋剤と混合してゲル化する2液性のタイプと、温度やpH変化によりゲル化する1液性のタイプがあります。いずれもゲル化速度が非常に速いことが特徴であり、成型プロセスにより様々な形態を与えることができます。このため生体内でのin situ架橋に止まらず、アトマイジングプロセス・バイオプリンティング・凍結乾燥プロセスといった様々なプロセス技術と組み合わせることで、機能性材料を作り出す宝庫になります。講演者の具体的な事例を中心に示しながら、本講座ではこれらをコンパクトにご紹介します。
受講対象・レベル
新たにハイドロゲルを開発されたい方、ハイドロゲルのプロセッシングにご興味のある方、ハイドロゲルの医療応用に関心のある方
習得できる知識
ハイドロゲルの化学、ハイドロゲルの物性評価、ハイドロゲルの化学工学、ハイドロゲルの医療応用、低侵襲治療、再生医療、DDS
セミナープログラム
1.injectableハイドロゲルの基礎
1-1 injectableハイドロゲルとは
1-2 骨格ポリマー
1-2-1 合成高分子
1-2-2 多糖類
1-2-3 タンパク質・ペプチド・DNA
1-3 in situ架橋反応
1-3-1 化学ゲル:有機合成反応
1-3-2 化学ゲル:酵素反応
1-3-3 物理ゲル:イオン架橋
1-3-4 物理ゲル:温度変化
1-3-5 物理ゲル:その他
2.ゲル化プロセスと形状制御
2-1 2液混合とスタティックミキサー
2-2 微粒化:アトマイザーとエレクトロスプレー
2-3 乾燥多孔化:凍結乾燥
2-4 微細加工:バイオプリンティング
3.癒着防止材・止血材(剤)への応用
3-1 腹膜癒着とは
3-2 injectableゲルによる癒着防止
3-3 止血材との関係
3-4 injectableゲルによる止血
3-5 ダブルスプレーによる積層構造の構築
3-6 凍結乾燥プロセスによる積層スポンジの開発
4.再生医療/組織工学用足場材料への応用
4-1 組織工学における3次元組織の構築戦略
4-2 モールド材料としての利用
4-3 ゲル中の血管新生
4-4 in situ conjugationによる時間制御の試み
4-5 バイオプリンティングによる3次元空間制御
5. DDS担体への応用
5-1 がんの腹膜播種
5-2 injectableゲルと局所徐放のストラトジー
5-3 シスプラチンの徐放事例
※ 適宜休憩が入ります。