受注生産企業の工場運営【オンデマンドセミナー】
開催日 | オンデマンド |
---|---|
収録時間 | 87分 |
主催者 | 株式会社産業革新研究所 |
キーワード | 生産マネジメント総合 デジタル情報管理 ERP |
開催エリア | 全国 |
受注生産工場の業務運営の勘所を紹介!
受注生産企業は、生産管理の教科書に出てくるような計画生産製造業者と異なり次のような特徴を持っています。教科書的な生産管理運用や、計画生産管理用に開発されたMRP生産管理パッケージとは相性が悪い。自社の事業環境にあわせた独自の工場運営が求められます。
本セミナーでは受注生産工場の業務運営の勘所を紹介します。
セミナー講師
【講師名】本間 峰一氏
【肩書】株式会社ほんま 代表取締役
【著書】
- 誰も教えてくれない工場の損益管理の疑問
- 誰も教えてくれない生産管理システムの正しい使い方
- 誰も教えてくれない部品工場の納期遅れの解決策
セミナー受講料
11,000円(税込)
※ものづくりイノベーター認定者は、ランクに応じて当社主催セミナー受講料の割引が可能です。お申込み前に、お問合せフォームよりランクをご申告ください。後程、割引用のクーポンをお送りいたします。※その他クーポンとの併用不可、ご注文後の割引適用は出来ません。
受講について
【このセミナーはオンデマンドセミナーです】ネット環境さえあれば、お好きな場所、お好きな時間に受講できます!
- 視聴期間は受講開始日より2週間です。
- タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
- このセミナーでは、受講後何度でも講師へ質問することが可能です。質問方法は申込み完了後にお知らせします。
セミナー趣旨
日本の製造業者の大半は取引先からの注文により製品を作る「受注生産企業」です。具体的には次のような業態があります。
・取引先からの注文で設計・生産する(大型機械、金型など)
・あらかじめ設計された製品を取引先の注文で生産する(部品、小型機械、特殊材料など)
・取引先ブランドで標準製品を生産する(OEM、PB、委託生産)
・取引先からの依頼に基づき加工などの役務を提供する
受注生産企業は、生産管理の教科書に出てくるような計画生産製造業者と異なり次のような特徴を持っています。教科書的な生産管理運用や、計画生産管理用に開発されたMRP生産管理パッケージとは相性が悪い。自社の事業環境にあわせた独自の工場運営が求められます。
本セミナーでは受注生産工場の業務運営の勘所を紹介します。
・自社だけでは生産計画を作ることができない
・取引先都合で収益や工場稼働が変化する
・取引先からは納期遵守を強く要求される
・設計と生産をつないで管理せざるをえない工場がある
受講対象・レベル
- 受注生産企業の工場関係者
- 製造業者を支援するコンサルタント
- 工場の生産管理を勉強したい方
セミナープログラム
1.受注生産企業の特徴
- 日本の製造業者には受注生産企業が多い
- 受注生産企業と計画生産企業の違い
- 受注生産に計画生産を組み合わせたハイブリッド生産が増えている
2.受注生産の利点と難しさ
- 受注生産の利点と企業風土への悪影響
- 販売計画・生産計画があてにならない
- ブルウィップ効果への注意が必要
3.受注生産企業の生産管理
- 納期(リードタイム)管理が重要だ
- 計画生産対応のMRPやかんばんは使えない
- Excelと工程追っかけマンが支えている
- 受注生産は製番管理と製造ロット番号管理が基本
- 内示情報と確定注文情報がずれを分析する
4.受注生産企業の情報システム
- ERPパッケージを入れると混乱する
- 生産伝票の発行にしか使っていないプロトタイプ開発の重要性
- 業務診断とシステム活用コンサルティング