パテントマップを用いた知財戦略の策定方法 -自社が勝つパテントマップ作成とそれを活用した開発戦略・知財戦略の実践方法-

47,300 円(税込)

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込、コンビニ払い

このセミナーの申込みは終了しました。


よくある質問はこちら

このセミナーについて質問する
開催日 10:30 ~ 17:00 
締めきりました
主催者 株式会社 情報機構
キーワード 知的財産マネジメント   技術マネジメント総合   アイデア発想法一般
開催エリア 全国
開催場所 お好きな場所で受講が可能

パテントマップが知財状況の
説明資料「だけ」になっていませんか?

本講座ではパテントマップを他社に勝つための知財・開発戦略に活かし、実践するための手法を徹底解説。

基礎から具体的な特許調査・パテントマップの作成、発想法やテーマ決定・知財戦略推進の勘所まで。

セミナー講師

 大藪  一 先生   大藪知財戦略コンサルティング 知財戦略コンサルタント 

セミナー受講料

【オンライン:見逃し視聴なし】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

【オンライン:見逃し視聴あり】:1名52,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき41,800円

*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

受講について

※本講座は、お手許のPCやタブレット等で受講できるオンラインセミナーです。

配布資料・講師への質問等について

  • 配布資料は、印刷物を郵送で送付致します。
    お申込の際はお受け取り可能な住所をご記入ください。
    お申込みは4営業日前までを推奨します。
    それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、
    テキスト到着がセミナー後になる可能性がございます。
  • 当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
    (全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
  • 本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、
    無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。

下記ご確認の上、お申込み下さい

  • PCもしくはタブレット・スマートフォンとネットワーク環境をご準備下さい。
  • ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております(20Mbbs以上の回線をご用意下さい)。
    各ご利用ツール別の動作確認の上、お申し込み下さい。
  • 開催が近くなりましたら、当日の流れ及び視聴用のURL等をメールにてご連絡致します。

Zoomを使用したオンラインセミナーとなります

  • ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております。
    お手数ですが下記公式サイトからZoomが問題なく使えるかどうか、ご確認下さい。
    確認はこちら
    ※Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomでカメラ・マイクが使えない事があります。お手数ですがこれらのツールはいったん閉じてお試し下さい。
  • Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
    ※一部のブラウザは音声(音声参加ができない)が聞こえない場合があります。
     必ずテストサイトからチェック下さい。
     対応ブラウザーについて(公式) ;
     「コンピューターのオーディオに参加」に対応してないものは音声が聞こえません。

申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です

  • 開催5営業日以内に録画動画の配信を行います(一部、編集加工します)。
  • 視聴可能期間は配信開始から1週間です。
    セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
    尚、閲覧用のURLはメールにてご連絡致します。
    ※万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、
    (見逃し視聴有り)の方の受講料は(見逃し視聴無し)の受講料に準じますので、ご了承下さい。
    こちらから問題なく視聴できるかご確認下さい(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」

セミナー趣旨

 日本企業は魅力ある商品の開発競争を行い自社の商品・技術を守る特許の出願権利化を行ってきました。しかしその特許権でグローバル競争において事業の優位性を築くことはできませんでした。つまり技術は一流でも知財戦略は三流だったといわざるを得ません。現在は知財戦略の如何により企業の消長が左右されます。知財戦略を立案するには自社・他社の現状を把握し、自社が他社に勝つためのパテントマップを作成しなければなりません。しかし、お客様からパテントマップソフトを購入しパテントマップを作成するのですが「自社が勝つための戦略が見えない」というお話をよくお聞きします。
 また、せっかく作ったパテントマップは経営者に知財の現状を説明する資料になってしまい、パテントマップから自社の戦略が導き出せず、実際の研究開発の現場でパテントマップが役に立たないことが多くあります。
 今回ご紹介する自社が勝つためのパテントマップ作成方法を習得され、将来を見据えた事業を鳥瞰し自社の勝てる開発戦略・知財戦略を策定し、日常の開発活動をパテントマップに基づき実践し事業の優位性を築いてくいださい。

受講対象・レベル

本テーマに興味のある企業の
・開発プロジェクトリーダ、研究者、技術者
・経営者、事業開発責任者、技術担当責任者、技術企画・商品企画担当者
・知財部の責任者、知財担当者
・特許調査分析担当者
・その他、本テーマに興味のある方なら、どなたでも受講可能です。

必要な予備知識

この分野に興味のある方なら、特に予備知識は必要ありません

習得できる知識

・知的財産権・知財戦略の基礎知識 
・テーマ推進ステップで知財戦略活動を具体的に進める施策と方法
・企業における事業ステップと必要な特許調査
・パテントマップの種類
・特許調査とパテントマップの具体的作成事例
・パテントマップのメリット・デメリットと対策
・自社が勝つパテントマップの作成とそれを用いた知財戦略手法の進め方
・自社が勝つパテントマップの機能鳥瞰ツリー作成事例
・知財戦略推進のポイント
   など

セミナープログラム

1.知的財産権を取り巻く現状
 1)技術者は仕事上「特許」どう捉えるべきか
 2)プロパテントとは
 3)世界経済の動向
 4)特許の出願動向
2.知的財産権と知財戦略

 1)知的財産権とは
  →特許権の活用、侵害された時の対策
 2)知財戦略とは
3.テーマ推進ステップと知財戦略活動
 1)研究部門でのテーマ推進ステップと知財活動事例
  →各ステップの期間工数費用等
 2)特許取得はテーマ次第
  →他社に勝てる強い特許が取得できるかはテーマが最重要
 3)開発検討ステップでの知財活動
  →特許調査、特許マップ作成/分析、技術の策定、他社特許リスク検討、開発前コンセプト特許出願
 4)開発推進ステップでの知財活動
  →特許ウォッチング、他社新規公開特許リスク排除、出願前調査&開発技術特許出願
 5)発売準備ステップでの知財活動
  →他社新規公開特許リスク排除、未出願特許抽出&完全出願最終確認
4.特許調査の種類
 1)企業における事業ステップと必要な特許調査
 2)特許調査の種類
 3)技術動向調査
 4)先行技術調査
 5)テーマの日常特許ウォッチング
5.特許調査の基礎
 1)特許分類の種類
 2)IPC特許分類
 3)IPCを使った検索式の作成方法
 4)キーワードを使った検索式の作成方法
 5)事前検索による検索式の精査修正
 6)特許調査国の選定
 7)特許調査検索DBの種類
6.パテントマップ
 1)技術動向調査とパテントマップ
  →他社に勝つパテントマップ作成
 2)マクロ分析パテントマップ
 3)セミマクロ分析パテントマップ
 4)ミクロ分析パテントマップ
7.具体的な特許調査とパテントマップ作成事例(自動車用LEDの技術動向調査)
 1)特許動向調査の進め方
 2)事前調査(技術内容、技術動向、主な出願人)
 3)事前調査による検索式の作成
 4)明細書の内容を精査しない動向調査例
 5)ニューエントリーキーワードによる解析例
 6)出願数の増加(グロスレイト)解析例
 7)明細書の内容を精査し分類付与して動向調査
8.パテントマップの課題と対策
 1)明細書の内容を精査しない動向調査の課題
 2)キーワード抽出時の課題
 3)注目キーワード選定時の課題
 4)明細書の内容を精査し独自分類付与したパテントマップの課題
 5)パテントマップ作成時の注意
 6)他社の後追いから抜だすための施策
9.自社が勝つパテントマップの作成と知財戦略活動
 1)知財戦略手法「U’Method」概要
  →他社の先を動向・特許分析し勝つ知財戦略
 2)推進テーマの決定
  →テーマ関連特許数が2000件以下になるようテーマを細分
 3)機能鳥瞰マップの作成
  →機能キーワードツリーと特許を紐付けし機能鳥瞰マップ作成
 4)攻め所を決める
  →特許出願が少なく、有望アイデアを攻め所として絞込み
 5)可能性アイデアの多量発想
  →機能鳥瞰ツリーを用いて上位・下位アイデア発想
 6)「U’Method」を用いた勝てる知財戦略
  →ソンブレロ型出願、コバンザメ特許出願・うっちゃり特許出願・バイキン特許出願を駆使、
   先行出願、中長期戦略
 7)「U’Method」によって得られる特許の実力
  →優れた先行力、発想の先見力・拡大力
10.発想手法
 1)発想において数はパワー?
 2)思考の階層の概念
 3)発想の原理
 4)よく使われている3大発想技法
 5)チェックリスト法
 6)ブレーンストーミング法
 7)KJ法
 8)3大基本発想法まとめ
11.知財戦略手法「U’Method」の事例(自動車用LED)
 1)自由発想によるキーワードの抽出
 2)機能ツリーの作成と拡充
 3)構成ツリーと機能ツリーの比較
 4)機能ツリーの特徴
12.知財戦略推進のポイント
 1)経営に役立つ知財戦略
  →経営に貢献するアイデア特許、技術者が認識しないが役立つ特許出願
 2)特許以外の知的財産権の活用
  →商標、意匠、実用新案、特許、ノウハウの活用
 3)グローバルな知財戦略
  →特許出願国の選定ポイント
 4)特許の出願から権利化放棄プロセス
  →特許の放棄のポイントについて
<質疑応答>

*途中、お昼休みや小休憩を挟みます。