【中止】インクジェット技術入門 ~ インクジェット基礎と各種応用展開に向けた取り組み ~
開催日 |
10:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | シーエムシー・リサーチ |
キーワード | 印刷技術 メカトロ・ロボティクス 情報技術 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | お好きな場所で受講が可能 |
インクジェット技術の基礎から応用まで
幅広くわかりやすく解説します!
セミナー講師
藤井 雅彦 氏 慶應義塾大学SFC 研究所上席所員 / inkcube.org 代表
セミナー受講料
55,000円(税込)
* 資料付
*メルマガ登録者49,500円(税込)
*アカデミック価格26,400円(税込)
★メルマガ会員特典
2名以上同時申込で申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、
1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。
★ アカデミック価格
学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、
大学院の教員、学生に限ります。申込みフォームに所属大学・大学院を記入のうえ、
備考欄に「アカデミック価格希望」と記入してください。
受講について
- 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
→ https://zoom.us/test - 当日はリアルタイムで講師へのご質問も可能です。
- タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
- お手元のPC等にカメラ、マイク等がなくてもご視聴いただけます。この場合、音声での質問はできませんが、チャット機能、Q&A機能はご利用いただけます。
- ただし、セミナー中の質問形式や講師との個別のやり取りは講師の判断によります。ご了承ください。
- 「Zoom」についてはこちらをご参照ください。
■ お申し込み後の流れ
- 開催前日までに、ウェビナー事前登録用のメールをお送りいたします。お手数ですがお名前とメールアドレスのご登録をお願いいたします。
- 事前登録完了後、ウェビナー参加用URLをお送りいたします。
- セミナー開催日時に、参加用URLよりログインいただき、ご視聴ください。
- 講師に了解を得た場合には資料をPDFで配布いたしますが、参加者のみのご利用に限定いたします。他の方への転送、WEBへの掲載などは固く禁じます。
- 資料を冊子で配布する場合は、事前にご登録のご住所に発送いたします。開催日時に間に合わない場合には、後日お送りするなどの方法で対応いたします。
セミナー趣旨
これからインクジェット技術に従事しようとしている方,インクジェットに携わっているが系統的に基礎から学びたい初心者の方のために,インクジェット技術の基礎から応用まで幅広くわかりやすく解説します.
1章では各種インクジェット方式とその特徴を説明します.2章ではインクジェットを用いた装置(プリンタ)に必須であるメンテナンスやインク供給,負圧制御,インク循環,欠陥検出技術などの各種システム技術を説明します.3章,4章ではインクジェットにおける重要な要素技術であるプリントヘッド,インク・メディア技術,5章ではドット配置や欠陥補正などのインクジェット特有の画像形成技術や基本的な画像処理技術についてそれぞれ説明します.その後,6章ではインクジェットの今後の展望や応用例ついて,特に技術的課題とそのアプローチについて説明します.7章では広がりを見せるインクジェット技術の応用に向けて取り組むべき基礎知識についてもお話しします.
受講対象・レベル
・これからインクジェット技術に従事しようとしている方,経年の浅い方
・インクジェットに携わっているが系統的に基礎から学びたい方
・インクジェット技術の応用を考えている方
習得できる知識
・インクジェット技術全般
・インクジェット技術を用いた各種応用のための基礎知識
・インクジェット,および応用市場概要
・インクジェット技術の課題と今後の進化
セミナープログラム
第1章 インクジェット方式の分類と特徴
1.1. インクジェットの定義と特徴
1.2. インクジェット方式の分類と各方式の特徴
1.3. オンデマンド型と連続噴射型
1.4. 連続噴射型(荷電偏向制御型)
1.5. 新しい連続噴射型(Stream,UltraStream)
1.6. サーマルインクジェット方式(バブルジェット)
1.7. ピエゾインクジェット方式
1.8. サーマルインクジェットとピエゾインクジェットの比較
1.9. その他オンデマンド型
1.10. プロセスに特徴がある方式
1.11. 連続噴射型とオンデマンド型の比較
第2章 インクジェットシステム技術
2.1. システム基本構成
2.2. シリアルプリンタのメカニカル動作
2.3. シリアルプリンタの用紙搬送パス
2.4. インク供給方式と背圧制御
2.5. メンテナンス基本動作と実施タイミング
2.6. 吐出異常検出手段
2.7. インク循環と脱気システム
2.8. 気流の影響とミスト対応
2.9. シリアルプリンタとラインプリンタ
2.10. ラインプリンタの課題と市場におけるポジショニング
2.11. 乾燥技術
2.12. 直接プリントと転写プリント
第3章 プリントヘッド技術
3.1. サーマルインクジェット
3.1.1. 吐出原理
3.1.2. 駆動方法(駆動波形)
3.1.3. プリントヘッドの基本構成
3.2. ピエゾインクジェット
3.2.1. ピエゾ変形モードと基本動作原理
3.2.2. 駆動方法(駆動波形)
3.2.3. プリントヘッドの基本構成
3.2.4. 圧電効果による吐出異常の検出
3.2.5. 薄膜ピエゾと MEMS
3.3. 吐出特性の変動要因と対応
3.4. メニスカス振動と吐出特性
3.5. 吐出インク範囲と課題
3.6. プリントヘッド開発会社
第4章 インク・メディア技術
4.1. 水性インクの基本組成
4.2. インクに求められる特性と物性
4.3. インクの分類
4.3.1. 溶媒による分類と特徴
4.3.2. 浸透性による分類と特徴
4.3.3. 反応を利用した画質と乾燥性の両立
4.3.4. 色材による分類と特徴
4.4. 顔料分散技術
4.5. UV硬化型インク、ソルベントインク
4.6. 水性熱硬化性インク(ラテックスインク)
4.7. 白インク、メタリックインク、MICR
4.8. メディアの分類
4.9. カールとコックリング
4.10. 紙の目
第5章 画像形成技術
5.1. 画質上の問題と改善技術
5.2. 画像処理プロセス
5.3. 色変換(DLUT)
5.4. ハーフトーン処理(2値化)
5.5. マルチパスプリント(分割プリント)
5.6. 吐出異常の補正
5.6.1. サーマルインクジェットにおける補正
5.6.2. ピエゾインクジェットにおける補正
5.7. その他画像形成技術例
5.8. プリンタドライバと画像処理
第6章 インクジェット技術,今後の展望
6.1. 機能集中型進化
6.1.1. 高画質化
6.1.2. 高速化と Speed Factor
6.2. 基本性能軸による市場分類
6.3. 商業印刷市場への展開と課題
6.3.1. 機能分担型進化による市場進出
6.4. インクジェットの応用市場
6.4.1. 高画質/小型化による応用
6.4.2. 広幅対応による応用
6.4.3. ダイレクトプリントによる応用
6.4.4. 高速性を用いた応用
6.4.5. その他応用
6.5. デジタルファブリケーション
6.5.1. インクジェット法とフォトリソとの比較
6.5.2. ディスプレイ
6.5.3. プリンテッドエレクロトニクス
6.5.4. バイオ/医療
6.5.5. 3Dプリンタ
第7章 各種産業応用における課題と対応
7.1. 基本特性の評価方法
7.1.1. インク滴吐出観察
7.1.2. インク滴体積(重量)測定
7.1.3. インク滴飛翔速度測定
7.2. 産業市場からの要求と対応
7.3. 液体範囲の拡大
7.3.1. 高粘度液体吐出と小滴化
7.3.2. 強酸,強アルカリ液体への対応
7.4. 非浸透基板上のパターン形成
7.5. 大滴対応
7.6. プリントヘッドの使いこなし
※ 適宜休憩が入ります。