固体電池の基礎と研究開発の現状・課題、今後の見通し
開催日 |
10:30 ~ 16:00 締めきりました |
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主催者 | サイエンス&テクノロジー株式会社 |
キーワード | 電気・電子技術一般 電気化学 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | Live配信セミナー(会社・自宅にいながら受講可能) |
全固体・半固体・ポリマー電池までわかりやすく解説!
◎自動車メーカが車両への搭載予定時期を相次いで発表する等、実用化フェーズへと移りつつある全固体電池。
◎本セミナーでは全固体電池の開発経緯、基礎、現状の課題、想定される製造プロセス、今後の見通しを、長年企業で蓄電池のR&Dを担当した講師が分かりやすく解説します。
◎さらに、小型・大型用途などへの展開が注目される半固体電池、ポリマー電池の研究開発動向にも言及します。
セミナー講師
(株)NKエナジーフロンティア 代表取締役 博士(工学) 小林 直哉 氏
セミナー受講料
定価:49,500円(オンライン受講価格:35,200円)
<セミナー主催者のメルマガ登録をされる場合>
特別割引価格:
1名:46,970円(オンライン受講価格:33,440円)
2名:49,500円(1名分無料:1名あたり24,750円)
3名以上のお申し込みの場合、1名につき24,750円で追加受講できます。
※オンライン受講価格は、Live/アーカイブ/オンデマンドの受講を1名様でお申込みいただいた場合の価格です。複数お申込みでは適用されません。
※複数割引はお申込者全員のメルマガ登録が必須です。同一法人内(グループ会社でも可)によるお申込みのみ適用いたします。
※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。
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受講について
Zoom配信の受講方法・接続確認
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- 事前に「Zoom」のインストール(または、ブラウザから参加)可能か、接続可能か等をご確認ください。
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- 以下のテストミーティングより接続とマイク/スピーカーの出力・入力を事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。
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配布資料
- PDFテキスト(印刷可)
セミナー趣旨
脱炭素社会実現が国際社会のキーワードで、その実現のためには従来の化石燃料中心の社会からの構造変革が求められています。化石燃料発電から太陽光発電や風力発電等の再生可能エネルギーへの大幅な転換、EV等の自動車の電動化の推進等です。電池はそれを実現するためのキー技術の一つです。その中心をなすリチウムイオン電池の性能向上と共に、更なる高性能化へのニーズに応えるべく新しい電池の開発が求められています。電池のエネルギー密度をより高く、より大きな入出力特性、低温から高温までの広い範囲の温度特性、より長い寿命特性、より高い安全性等を兼ね備える電池です。これらを実現するため、ポストリチウムイオン電池として種々の電池候補が提案されています。
その中でも全固体電池は上記の要求事項を高い次元でクリアできる可能性を秘めた電池として、現在国内外において精力的に研究開発が行われています。実用化への動きも加速しており、トヨタ自動車は全固体電池を搭載したHEVを2020年代前半に市販、日産自動車は2028年までに全固体電池を搭載したEVを発売すると発表しています。また海外でも相次いで固体電池搭載のEVが発表されています。例えば、上海蔚来汽車(NIO)が固体電池を搭載したEVを2022年に発売、あるいはフォルクスワーゲンは米国のクアンタムスケープと共同開発中で2024年をめどに量産に入ると報道されています。
本講演では、固体電池の開発現況、現状の課題、今後の見通しに関しましてお話しさせて頂きます。
受講対象・レベル
- 全固体電池や半固体電池といった固体電池、次世代電池の研究開発者
- 化学・材料メーカーの研究開発者
- 固体電池の研究に、これから携わろうとしている方 など
習得できる知識
- 全固体電池・固体電池の各部材・材料の研究開発の現状と将来像
- 次世代電池の将来展望と今後の開発のための指針 など
セミナープログラム
- 序論
- 背景
- 固体電解質開発史
- 完成形の全固体電池
- 固体電池の分類と定義
- 全固体電池の課題
- 全固体電池の研究開発
- 硫黄系固体電解質
- 正極材料開発
- 正極材料被覆技術開発
- 次世代高容量材料開発現況
- 酸化物系固体電解質
- ハロゲン系固体電解質
- 有機固体電解質
- 硫黄系固体電解質
- 全固体電池の製造プロセス
- 半固体電池の研究開発
- ポリマー電池の研究開発
- その他(全樹脂電池)の研究開発
- 今後の課題と展望
□ 質疑応答 □