設計の凡ミス退治 ―50例による具体的な取組み法―

25,000 円(税込)

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開催日 13:00 ~ 17:00 
締めきりました
主催者 株式会社 新技術開発センター
キーワード 機械設計   技術マネジメント総合   ヒューマンエラー
開催エリア 全国
開催場所 オンライン講座

設計時に必要な技術基準と注意の要点を、
どの様に設計担当者に伝えるか?

上司、先輩、同僚に対する検図負担軽減に直結!

セミナー講師

伊豫部 将三 氏
伊豫部技術士事務所所長
技術士(機械部門)
設計力向上委員会代表

セミナー受講料

25,000円(消費税込)※テキスト代を含みます。

受講について

職場・自宅 全国どこからでも参加できます。
「ZOOM」を使用します。
※アプリをインストールせずブラウザから参加できます。
※録音・録画はご遠慮下さい。

セミナー趣旨

あなたの所では、設計担当者に間違いを作り込ませておいて、上司が後から探す検図を出図前に行ってはいませんか? 設計の間違い防止では、如何に設計途中で間違いの作り込みを未然予防するか? が、大切です。そのためには、作り込まれた間違いを後から探す検図をしていてはだめで、設計を進めて行く全過程に注意を払う必要があります。つまり検図の方式を、従来とは対応法を前向きに変える必要があります。

また間違いの形態には、不注意で発生する間違いと、判断による間違いの二種類があります。不注意の間違いは、注意すれば防げる間違いであり、これを上司・先輩や同僚の手を煩わし検図するのは、大変無駄なことであります。本人の注意が行き届かないのは、注意の仕方が判らないことと、業務へ集中できないためです。一方判断の間違いは、識らないことが原因の間違いです。つまり識らないのに勝手に判断し、間違いとするものです。

従って設計の働き方改革に貢献する間違い未然予防のために上司・先輩が組織的に必要な対応は、設計時に必要な技術基準と注意の要点をどの様な形態で事前に設計担当者へ事前に指導・与えるか? に、掛かっていると言えます。

これらの設計時間違い作り込み未然予防に必要な検図と凡ミス退治の方法と考え方を、本セミナーでは講師の豊富な経験を許に、50例のケーススタデイで具体的な対応法をご紹介致します。

セミナーのポイント

  • 設計の働き方改革に貢献する検図取組み法
  • 設計管理面から前向きの検図法
  • 設計エラー未然予防対策としての検図のあり方・考え方
  • 検図の基本と必要な基礎教育と指導方法
  • 検図の上手な進め方・急所とポイント
  • 設計エラーの事例と対処法

セミナープログラム

  1. 不注意による間違いを防ぐには
  2. 判断による間違いを防ぐには
  3. 見落とし・忘れによる間違いを防ぐには
  4. 記入時・転記による間違いを防ぐには
  5. 思い違い・誤解・先入観による間違いを防ぐには
  6. 知らないことによる間違いを防ぐには
  7. 事後点検不備による間違いを防ぐには
  8. カタログ・書籍(文献)・社内資料記載違いによる間違いを防ぐには
  9. 原理・方式・構造選択に伴う間違いを防ぐには
  10. 仕様・性能・特性・強度設定に伴う間違いを防ぐには
  11. 指針・基準・参考資料類不備に伴う間違いを防ぐには
  12. 工作法選択に伴う間違いを防ぐには
  13. 計算・演算に伴う間違いを防ぐには
  14. 図面表示による間違いを防ぐには
  15. 取り合い・嵌め合い・組み合わせに伴う間違いを防ぐには
  16. 材料選定に伴う間違いを防ぐには
  17. 強度不足に伴う間違いを防ぐには
  18. 熱処理・表面処理選択に伴う間違いを防ぐには
  19. 法律・条例・公的規制に伴う間違いを防ぐには
  20. 外注設計活用に伴う間違いを防ぐには
  21. 補助者活用に伴う間違いを防ぐには
  22. 旧図面・既存図面活用に伴う間違いを防ぐには
  23. 既存データが無い物データが無い物間違いを防ぐには
  24. 試験データ集計・解析に伴う間違いを防ぐには
  25. CADの編集設計に伴う間違いを防ぐには
  26. 所要工数見積りに伴う間違いを防ぐには
  27. 購入品手配に伴う間違いを防ぐには
  28. コスト設定に伴う間違いを防ぐには
  29. ユーザーニーズ把握間違いを防ぐには
  30. 客先仕様打合せ時の聞き取り間違いを防ぐには
  31. 機能設定・配置・組合せ上の間違いを防ぐには
  32. 部品点数の数え間違いを防ぐには
  33. 運動・動作干渉の間違いを防ぐには
  34. 立体的配置に伴う間違いを防ぐには
  35. 機構上の選択間違いを防ぐには
  36. 日程計画設定に伴う間違いを防ぐには
  37. 熱・腐食・温度雰囲気条件設定に伴う間違いを防ぐには
  38. 応力・振動・衝撃・荷重負荷条件設定に伴う間違いを防ぐには
  39. 競合品分解参考時の設計条件調査に伴う間違いを防ぐには
  40. 特許・文献調査の洩れに伴う間違いを防ぐには
  41. 設計審査の洩れに伴う間違いを防ぐには
  42. 市場・ユーザークレーム・トラブル発生時の対応間違いを防ぐには
  43. 製造・ラインクレーム・トラブル発生時の対応間違いを防ぐには
  44. 構想・計画立案着手時の間違いを防ぐには
  45. 基本設計・機能設計・原理設計着手時の間違いを防ぐには
  46. 詳細設計・生産設計・部品設計着手時の間違いを防ぐには
  47. 組立図作成時の間違いを防ぐには
  48. 部品図作成時の間違いを防ぐには
  49. 取扱い説明書・設計付帯文書作成時の間違いを防ぐには
  50. CAD・パソコン・ワープロ操作時の間違いを防ぐには

◎ 質疑応答