化学プロセス設計のための単位操作、スケールアップの基本とトラブル対策
開催日 |
10:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | 株式会社 技術情報協会 |
キーワード | 化学反応・プロセス 生産工学 安全工学一般 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | Zoomを利用したLive配信※会場での講義は行いません |
理論と経験則に裏打ちされた
“化学プロセス設計、スケールアップのポイント” を解説!
セミナー講師
スケールアップコンサルタント 高橋 邦壽 氏 【元 住友化学(株)】
セミナー受講料
1名につき 55,000円(税込・資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49,500円〕
受講について
- 本講座はZoomを利用したLive配信セミナーです。セミナー会場での受講はできません。
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セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。 - Zoomクライアントは最新版にアップデートして使用してください。
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- セミナー資料はお申込み時にお知らせいただいた住所へお送りいたします。
お申込みが直前の場合には、開催日までに資料の到着が間に合わないことがあります。ご了承ください。 - 当日は講師への質問をすることができます。可能な範囲で個別質問にも対応いたします。
- 本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、
録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。 - 本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。 - Zoomのグループにパスワードを設定しています。
部外者の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
万が一部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
セミナー趣旨
有機合成研究者でも理解できる化学工学計算を活用して、安定したプロセスを構築するためのスケールアップ技術を習得する。
セミナープログラム
- バッチプラントとフロープラント
- ファインケミカルプロセス
- 発生する問題点
- 要求される技術
- 単位操作で発生するトラブル
- 工場でのトラブル発生状況
- スケールアップと影響因子
- スケールアップと化学工学の関わり
- 単位操作と化学工学
- スケールアップ検討の進め方
- スケールアップ予測計算
- ラボ、パイロット実験の考え方
- スケールアップに向けたラボ実験でのデータ取得方法
- プロセスの安全評価
- 事故事例
- プロセスの安全検討概要
- 単位操作と防災物性取得
- SC-DSC
- 自己反応物質(第五類)熱分析試験
- 熱安定性評価フロー
- T24による判定
- SC-DSCデータの解釈
- 撹拌
- 撹拌翼の種類
- 撹拌のスケールアップ因子
- 動力数Np の測定
- 撹拌動力の目安
- スケールアップと混合速度の影響
- 反応
- バッチの原料滴下混合
- バッチ反応とフロー反応の大きな違い
- バッチ反応のスケールアップ時の収率低下予測
- バッチ反応のチェックシート
- 抽出
- 液-液抽出操作とその量的計算方法
- 溶剤と抽剤とが不溶解の場合
- 1回抽出と多回抽出
- 分液
- 分液速度の改善指標
- 分液速度の測定
- 粒子径とO/Wの密度差と分液速度
- エマルションの発生および分液性改善方法
- 蒸留
- 蒸留の基礎
- 蒸気圧
- Antoine の式
- 蒸気圧測定
- Antoine の式を活用した計算事例
- 蒸留データの取得
- 2成分系の気液平衡測定
- 混合物の相対揮発度α 測定
- 精留塔の段数測定
- 2相分離液体の共沸温度計算
- 晶析
- 晶析方法
- ラボ実験とスケールアップ
- 溶解度曲線を利用した晶析操作
- 結晶を大きくしたい場合、小さくしたい場合
- スケーリングの発生と防止対策
- 非ニュートン流体(擬塑性液)のスケールアッ
- ろ過
- ファインプロセスで使用されるろ過機
- 平均ろ過比抵抗αav、圧縮性指数nについて
- 平均ろ過比抵抗αav、圧縮性指数nの測定
- 平均ろ過比抵抗、ろ過時間の算出例
- ろ布トラブルとろ布選定
- プロセスの安全評価
【質疑応答】