防振ゴムとシール、樹脂製品の基本設計と線形FEMの活用方法【特典付き】
開催日 |
13:00 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | 日本テクノフォート株式会社 |
キーワード | 高分子・樹脂材料 機械材料 CAE/シミュレーション |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | ビデオ会議ツール Zoom での受講となります。 Zoom をご利用できない方はご相談ください。 |
ゴムと樹脂の設計法を、
防振、シール(ブーツ含む)製品を中心に解説!
手計算と比べて非常に効率的な予測手法を確立する方法を、設計の基本から説明します
セミナー講師
寺子屋 代表 萩本 光広 氏
セミナー受講料
38,500円(税込)
※1社から複数名参加の場合、2人目以降 25,000円/人
※学生割引 10,000円/人
特典
ご希望される方へ、セミナー講師執筆書籍「ゴムのFEM解析」を無料で提供します。
セミナー趣旨
ゴムと樹脂の設計法を防振、シール(ブーツ含む)製品を中心に設計方法を説明します。
ゴムの変形解析を行うために非線形構造解析ソフトでないとできないと考えていた防振ばね予測をSolidWorksなどの線形CAEソフトで行うための方法を説明します。
また、手計算と比べて非常に効率的な予測手法を確立する方法を、設計の基本から説明します。
樹脂は金属とゴムの中間的な材料として定義しますが、ゴムと樹脂の材料試験のノウハウと経験則からの簡易定義(ある程度確度ある推定方法含めて)について分かりやすく説明します。
受講対象・レベル
・シール、防振ゴムの設計基本を知りたい方、またはお困りの方
・シール、防振ゴムの耐久性予測に興味のある方、または取り組まれている方
・設計にFEM解析を導入したい方、またはお困りの方
習得できる知識
・防振ゴム、シール、ブーツの設計手法と線形FEMの活用方法
・シール、防振ゴムの耐久性予測方法
・設計プロセスで線形FEMを利用する方法
セミナープログラム
- 防振ゴム設計の基本
- 2つのタイプの防振(制振)と防振設計の目的
- 設計の流れ 固有値から考えるということ
- ブッシュ、マウントの設計の基本設計式から設計⽅法
- ゴムの防振性の基本と利点
- 静ばね、固有値、動ばねについて
- ばね手計算とFEM解析の違い、FEM解析の利点
- 線形FEM解析による予測方法
- 金属、樹脂、ゴム材料の定義方法
- ゴム及び樹脂材料定義の基本、線形CAEソフトでできること
- 固有値解析への展開
ゴムの粘弾性が考慮されないといわれる固有値解への応用 - 金型設計に利用する線形FEM解析
- 自動化推進の一例から設計者解析展開
- シール設計の基本
- シール製品の機能と基本設計方法
- 樹脂製品のシール性、ブーツや輸液チューブから
- 設計方法の一例、実用化の一例
- CVJブーツの設計・解析・評価からのノウハウを検証
- シール、防振、耐久、温度依存について
- 質疑応答