FT-IRの基礎と目的に応じた前処理テクニック

55,000 円(税込)

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開催日 13:00 ~ 16:15 
締めきりました
主催者 株式会社 技術情報協会
キーワード 分析・環境化学
開催エリア 全国
開催場所 Zoomを利用したLive配信※会場での講義は行いません

試料の形状・状態、目的に応じた前処理方法を徹底解説!
適切な前処理によって、質の高いスペクトルを得る!

日時

第1回 2022年3月   8日(火)13:00~16:15
第2回 2022年3月15日(火)  13:00~16:15

※本セミナーは2回セットでのお申込みのみとなります。

セミナー講師

 岡田 きよみ 氏   あなりす 代表

セミナー受講料

1名につき55,000円(消費税込、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49,500円〕

受講について

  • 本講座はZoomを利用したLive配信セミナーです。セミナー会場での受講はできません。
  • 下記リンクから視聴環境を確認の上、お申し込みください。
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  • パソコンの他にタブレット、スマートフォンでも視聴できます。
  • セミナー資料はお申込み時にお知らせいただいた住所へお送りいたします。
    お申込みが直前の場合には、開催日までに資料の到着が間に合わないことがあります。ご了承ください。
  • 当日は講師への質問をすることができます。可能な範囲で個別質問にも対応いたします。
  • 本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、
    録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。
  • 本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
    複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。
    部外者の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

セミナー趣旨

  本講座では、FT-IRを使いこなして頂くことを目的としています。FT-IRの基礎事項の確認をし、分析の一連の流れを解説する中で、ユーザーの方々からご質問の多い前処理に関して焦点を当てて話を進めていきます。
  前処理については、個人の工夫の部分が多いことから、詳細の説明をされることが少ないテーマです。しかし、なぜ前処理が必要なのか、前処理でどのようなことを考慮すべきかを知らなければ自分なりの工夫もできません。FT-IRの基礎事項を確認しながら前処理の必要性を考えていきます。試料の形状・状態、目的に応じた前処理方法を解説していきます。

習得できる知識

・FT-IRの前処理に関する知識
・FT-IRの基本事項(IRで何がわかるか、測定方法、各測定方法の違い、解析)
・FT-IR分析の一連の流れと具体的作業

セミナープログラム

<1日目> 2022年3月8日(火)13:00〜16:15
1.分析の目的
2.FT-IRの基礎
 2-1 分析の中のFT-IR 〜その位置づけ、得意不得意など〜
 2-2 FT-IRから得られる情報
 2-3 どんな事に使えるのか
 2-4 FT-IRでスペクトルが得られるまで
3.FT-IRの測定方法(本体)
 3-1 それぞれの測定方法と特徴
 3-2 きれいなスペクトルを得る意味 
4.測定のための前処理(その1)
 4-1 ATR法のための前処理
 4-2 透過法のための前処理
 4-3 前処理のための道具
 4-4分離のための前処理
5.スペクトルの解析 (その1)
 5-1 解析の流れ
 5-2 データベースを用いた解析
 5-3 オリジナルデータベースの作成
 5-4 よく使われるスペクトルの処理とそれを使用した解析
6.本体FT-IRを使用した分析事例
7.FT-IR使用上の注意点
8.1日目のまとめ
(FT-IR本体分析の流れ、本体測定での前処理)
【質疑応答】

<2日目> 2022年3月15日(火)13:00〜16:15
1.1日目の復習 
2.スペクトルの解析 (その2)
 2-1 構造解析
 2-2 問題解決のための解析
 2-3 解析まとめ 
3.FT-IR本体と顕微測定
 3-1 本体測定との違い
 3-2 顕微-透過法の特徴
 3-3 顕微-反射法の特徴
 3-4 顕微-ATR法の特徴
 3-5 イメージング(マッピング)法の特徴
 3-6 測定法のまとめ
4.測定のための前処理(その2)
 4-1 顕微測定のための前処理
 4-2 前処理に使用する機器
 4-3 異物を取り出す、分離する
 4-4 積層体、紙、フィルムなどの断面作成
  4-4-1 電子顕微鏡での試料作製との比較
 4-5 積層体、紙、フィルムなどの斜断面の利点と作成
5.顕微FT-IRを使用した分析事例
6.まとめ
【質疑応答】