エンジニアに必要な線形代数(入門~基礎)! AIの分野でも必須!エンジニアとデータ・サイエンティストのための行列・行列式と活用のしかた
開催日 |
10:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | 有限会社 アイトップ |
キーワード | CAE/シミュレーション SQC一般 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | お好きな場所で受講が可能 |
<このセミナーだけの特徴>
・今やAIや他の技術分野でも盛んに活用されている行列・行列式について数学の分野だけでなく技術と物理を連携させた三位一体の内容も解説致します。このような三位一体の解説を聴けるのはこのセミナーだけです。
・行列・行列式と多自由度系の運動方程式は切っても切れない関係にあります。これについても数学・技術・物理を連携させて分かりやすく解説致します。
・行列と行列式の醍醐味はさまざまな行列の対角化と分解のしかたにあるといえますがこれは難解です。なぜ行列の対角化と分解が難解なのかから始まりこの内容をAI分野の応用例を含め分かりやすく解説致します。
セミナー当日のライブ配信+セミナー翌日から繰返し視聴(見逃し視聴を含む)連続10日間!
セミナー講師
(社)日本騒音制御工学会認定技士 (社)日本音響学会技術開発賞受賞
有限会社アイトップ 技術コンサルタント 通訳・翻訳
名古屋大学大学院 非常勤講師(英語で応用数学の講義を担当)
工学博士 小林 英男 氏
セミナー受講料
¥44,000/人(テキスト代、消費税含む)
1社から複数名様が同時にお申込みされた場合に限り、2名様目から1名様ごとにお1人様当たり¥5,000割引きさせて頂きます。つまり2名様目からお一人様当たりの受講料が¥39,000(テキスト代、消費税含む)になります。セミナー受講料のご請求書は、代表お申込者(お一人目の受講者様)に郵送いたします。
<テキストについて>
テキストは、PDF化したものをメールに添付して受講者様にお送りさせて頂きます。よって自分でダウンロードする必要はありません。原則としてセミナー開催日の2営業日までに受講者様に届くようにメール致します。よって印刷したテキストをお送りすることはありません。 テキストは1枚のA4に2スライド印刷なので文字が適度な大きさなので見やすくなっております。 なお、テキストのコピーおよび2次配布は禁止させて頂いております。
<セミナー受講者様への特典>
セミナー受講後1ケ月間はセミナー内容だけでなく仕事上のご質問など自由にメールでご質問下さい。このセミナーの講師が無料でご返事致します。
ご質問の際は、メールにご質問の内容、セミナー受講日、ご受講頂きましたセミナーの名称、氏名、会社名、ご所属、会社の電話番号、携帯電話の番号をご記入頂く様お願い申し上げます。
受講について
Zoomを使用したWebinarになります。このZoomセミナー開催日の前日の午前中までに、Zoomセミナーへご参加頂くためのURLとセミナーIDをメールにてご連絡させて頂きます。セミナー当日は、5分前までにはご入場下さい。
ご参加時にお名前がわかるようにして頂く様お願い申し上げます。これは、入場できずにいる方などを見つけるためのものですのでご協力くださいますようお願い申し上げます。
社内からZoomセミナーに参加できない場合は、テレワークの一環としてご自宅などからご自分のパソコンなどでご受講頂くこともできます。
受講開始時にはマイクはオフに設定下さい。ビデオもオフに設定して頂くことができます。この場合は受講者様の映像は、セミナー主催者およびセミナー講師には届きません。また、ビデオ設定をオンにしても背景画像をご選定頂ければ受講者様の背後映像はセミナー主催者およびセミナー講師には届きません。
セミナー受講中にご質問がある場合は、チャット欄にご記入頂く様お願い申し上げます。ご質問へのご解答は原則としてセミナー受講時間中に完了するように致します。
目安ですが、講習時間約60分に対し約10分間を休憩時間と致します。
昼食時間は、11:45~12:45です。
また、セミナーテキスト内に記載されていることへのご質問は、セミナー受講後(例えば1ヶ月後とか半年後)でも無料で本セミナーの講師がZoomソフトやメール・電話を使用してご解答致します。
【お申込の前のお願い】
ご使用のPC・通信回線にセキュリティなどの制限がある場合、Zoomを利用できない場合があります。事前に下記のサイトにて、Zoomの接続・利用についてご確認ください。
・テスト画面: 『Zoomをテストする』
セミナー趣旨
数学が理解できていないので、技術専門書の中に記載されている数式が理解できず、技術専門書が理解できません。このセミナーは、「もっと数学が理解できれば技術専門書が理解できるのに」と思っておられるかたのために企画されました。
☆この応用数学セミナーの副読本として、本セミナーの講師が去年執筆した下記の技術専門書を推薦致します。
この本の中では、実務エンジニアリングにおける行列・行列式の活用例も多く記載されています。この技術専門書は、振動・騒音の実務エンジニア向けの内容で、従来から多く執筆されてきた大学や大学院での授業向けの内容ではありません。この書籍の半分以上の内容は、他書には記載されていないこの本オリジナルの内容、つまり技術コンサルタントとして25年間仕事をしてきた著者の技術ノウハウです。
「シッカリ学べる! 機械設計者のための振動・騒音対策技術」(2019、日刊工業新聞社刊、2,420円) 著者:小林英男
受講対象・レベル
- 数学が苦手な方
- 学生の頃は数学が好きだったが、社会人になってからあまり数学を使用しなかったので殆ど忘れてしまったという方
- 技術専門書には多くの数式が記載されており、こんなの理解できないと思った方
- 社会人になってから必要に迫られ数学を勉強したが、理解できなかったという方
必要な予備知識
- 高校卒業程度の行列・行列式の基礎的な知識。
習得できる知識
- 実務エンジニアリングにて必要になる行列・行列式が理解できます。
- 行列・行列式が理解できるだけで、数学に対する苦手意識を無くすことができるようになります。
セミナープログラム
- 行列の基本演算のしかた(エンジニアに必要なところだけに絞って解説)
- 行列の和・差・積の演算の確認、行列の積などのしかた
- 行列の積の演算ができるかどうかの判定のしかたのノウハウ
- 多元連立一次方程式における係数行列と拡大係数行列、それらの活用のしかた
- 逆行列の求め方、逆行列が求まらない場合とは?
- 行列の内積と外積と計算のしかた
- 行列式について(ニンジニアに必要なところだけに絞って解説)
- 行列式とは?
- サラスの公式とは?
- サラスの公式が使用できない行列式(実務エンジニアリングではこればかり)ではどのように計算すればよいのか?
- 正則行列とは?
- 正則行列であるための必要十分条件とは?
- ニュートンの運動方程式において行列・行列式を活用して1自由度系と2自由度系を考えてみよう!
- 1自由度系の場合
- 2自由度系の場合は行列を使用するのが普通。どのように使うのかを説明!
- 行列をみれば連成しているか否かがすぐにわかる。対角行列、対称行列の特徴についても解説
- 行列を対角行列にする(対角化)ための方法を解説
- 行列の分解のしかたと実務エンジニアリングへの活用法
- コレスキー分解と技術分野での活用法
- LU分解と技術分野での活用法
- 特異値分解と技術分野での活用法
- 行列・行列式を使用して機械力学の計算問題を解いてみよう!
- 力学的に壊れない機械や装置を設計するときに必要になる最大主応力中間主応力・最小主応力、そしてミーゼスの相当応力!
ここでは行列がどのように活用されているのだろうか? - 差分法、有限要素法、境界要素法などの数値解析では、どこで行列・行列式がどのように活用されているのだろうか?
- 弾性力学におけるコーシーの定理とは?
ここでは行列がどのように活用されているのだろうか? - 振動における固有値問題とは?
ここでは行列・行列式がどのように使用されているのだろうか? - 電気回路・電子回路の設計!
ここでは行列・行列式がどのように活用されているのだろうか? - 機械学習・深層学習・AIの分野では行列・行列式がどのように活用されているのだろうか?
- 質疑応答