マテリアルリサイクルのためのモノマテリアル化およびポリマーブレンドの技術ポイント【オンデマンド配信】

35,200 円(税込)

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開催日 オンデマンド
主催者 サイエンス&テクノロジー株式会社
キーワード 高分子・樹脂材料   省資源   環境負荷抑制技術
開催エリア 全国

リサイクルを目指した材料開発・改良に必須となる、
高分子物性の基礎から構造制御・高性能化技術までを解説!

― 環境対応プラスチックの設計指針 ―

バイオマス系プラのレオロジー・固体物性や、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステルの高性能化、さらには相容化剤や相構造制御といったポリマーアロイ/ブレンドの知識や技術など

このセミナーは2021年12月に開催したセミナーの【オンデマンド配信】です。
※お申込み日から10営業日ご視聴いただけます。

2022年4月28日(木)まで申込受付中
【収録日:2021年12月9日】※映像時間:2時間50分

セミナー講師

北陸先端科学技術大学院大学 先端科学技術専攻科 マテリアルサイエンス系 系長/
物質化学領域 領域長 教授 工学博士 山口 政之 氏

セミナー受講料

オンライン受講価格:35,200円

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1名:33,440円
2名:44,000円(1名分無料:1名あたり22,000円)
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※オンライン受講価格は、Live/アーカイブ/オンデマンドの受講を1名様でお申込みいただいた場合の価格です。複数お申込みでは適用されません。

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受講について

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セミナー趣旨

環境問題への意識の高まりから、プラスチックのマテリアルリサイクルやモノマテリアル化に関心が集まっています。また、バイオマス由来のプラスチックへの代替も検討が進んでいます。本セミナーでは、これらの技術開発に必須となる知見について学術的視点から説明します。モノマテリアル化で中心となるポリオレフィンやポリエステルの高性能化、バイオマス素材の固体および溶融体物性、ポリマーブレンドの構造制御と相容化剤の役割などについて解説します。

受講対象・レベル

  • 環境対応材料の開発に従事しようとしている技術者
  • 現場で製造、加工などの業務に携わっている方

習得できる知識

  • 環境対応材料の開発に必要となる基礎的な高分子物性の知識
  • 構造制御技術および高性能化の手法

セミナープログラム

  1. モノマテリアル化に必要となる要素技術
    ~モノマテリアル化は、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレートが中心~
    1. 積層フィルムの構成と必要な物性(三材料の特性比較)
    2. 水蒸気・ガスバリア性
    3. ヒートシール性
    4. 剛性:~ポリオレフィンの弾性率を著しく上昇させる手法~
  2. リサイクルに必要となるポリマーブレンドの基礎知識
    ~非相溶なポリマーブレンドの構造制御を中心に~
    1. ポリマーブレンドの基礎
    2. 相溶性の予測
    3. 非相溶系ブレンドにおける相構造の決定因子
    4. 相容化剤とその役割
    5. ポリオレフィン系ブレンドの相溶性と構造制御
    6. ポリエステル系ブレンドの相溶性と構造制御
    7. 分散性向上のための混合の基礎
  3. バイオマス由来のプラスチックの特性とその高性能化
    ~既存プラスチックからの代替を進めるには~
    1. バイオプラスチックの動向
    2. 透明バイオプラスチック(種類と光学特性の把握)
    3. 結晶性バイオプラスチック
      1. バイオポリエステルの種類と特長
      2. PLAの改質(成形性、結晶化速度、破壊靭性)
        バイオポリエステル全般に応用可能な改質方法の紹介

□質疑応答□

キーワード:プラスチックの材料設計、プラスチックの物性、アロイ・ブレンド技術、環境対応材料