「食品ビジネス」と「ハラール監査」のポイント −高度化・多様化・法制化・国際化への対応−
開催日 |
13:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | 株式会社 新技術開発センター |
キーワード | 食品技術一般 食品加工 海外事業進出 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 職場・自宅 全国どこからでも参加できます。「ZOOM」を使用します。 |
ハラール市場の内需拡大と輸出振興のためのポイントを学ぶ
世界人口の1/4を占めるムスリムのハラール市場は、今後急速な市場拡大が予測されます。WIN-WINのビジネス関係を築くための対応を、基礎から解説!
セミナー講師
田中 好雄 氏
田中技術士事務所 代表
食品流通アドバイザー
技術士(経営工学部門・包装及び物流/農業部門・農芸化学)
セミナー受講料
21,500円(消費税込)※テキスト代を含みます。
セミナー趣旨
- 世界のハラール市場は年額310兆円といわれ、ムスリムは世界人口の1/4を占め、今後、急速な市場拡大が予測されている。
- ビジネスの対象として、生産、加工、包装、保管、輸送、流通などの業界、加工食品、生鮮食肉、青果物、医薬品、健康食品などの企業、ホテル、レストラン、スーパー、小売業、観光と規格、認証、監査、金融などのサービス業があげられる。
- 政府は農水畜産物の輸出促進策として、日本の食品(米・日本酒・牛肉・ホタテ・リンゴなど)を2021年に1兆円、25年2兆円、30年5兆円を見込んで力を入れている。このような姿勢も、ハラール市場拡大の後押しをする可能性を示唆している。
- ハラール監査もISO22000/9001/14001と同様に、規格要求事項を受審企業のパフォーマンスに落とし込んだハラールマニュアルを作成し、これを基にPDCAサイクルを回しながらスパイラルアップを重ねる。そしてシステムアプローチとプロセスアプローチの結果を改善活動に結び付けることにより、ビジネスをWIN-WINの関係に導くことが目的である。
- 以上の観点から、食品産業に関連する方々に対して、内需拡大(国内のハラール市場を対象)、輸出振興(海外への商品・サービスの輸出)を考えられているメーカー・商社・サービス業・コンサルタントなどを対象として、プログラムにある内容で「ハラールビジネスと監査のポイント」について解説する。
セミナーのポイント
- 世界の食品産業の潮流のポイント
- 世界のムスリム人口やハラール市場、ハラール認証制度のポイント
- ハラールロジスティクスやハラールロジスティクス品質保証システムのポイント
- MS2400:2019・規格の要求事項のポイント
- 認証要求事項文書化リストのポイント など
受講対象・レベル
食品産業に関連し、内需拡大、輸出振興を考えられているメーカー、商社、サービス業、コンサルタントの方々
セミナープログラム
- 世界の「食品産業の潮流」を探る
- 「ハラール」とは
- 世界の「ムスリム人口」
- 世界の「ハラール市場」
- 世界の「ハラール認証制度」
- ハラール食品「一般規格要求事項」
- 「ハラールロジスティクス」の原則
- 「MS2400:2019・規格」の要求事項
- 「ハラールロジスティクス」品質保証システム
- 基本的な「ハラール認証」の流れ
- 「認証要求事項文書化」リスト
- ムスリム圏「ASEAN・北アフリカ」の紹介
◎ 質疑応答