【中止】睡眠の質、状態計測技術とデータ解析

66,000 円(税込)

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込、会場での支払い

このセミナーの申込みは終了しました。


よくある質問はこちら

このセミナーについて質問する
開催日 10:30 ~ 17:20 
締めきりました
主催者 株式会社 技術情報協会
キーワード 人体計測・センシング   人間工学一般
開催エリア 全国
開催場所 Zoomを利用したLive配信※会場での講義は行いません

「スリープテック」に向けて
睡眠のメカニズム、睡眠状態の測定と質の評価事例

セミナー講師

1.  林 悠 氏   京都大学 大学院医学研究科人間健康科学系専攻 教授 博士(理学)
2.  木暮 貴政 氏   パラマウントベッド(株) 睡眠研究所 所長 博士(医学) 
3.  藤原 正明 氏  (株)S’UIMIN 代表取締役
4.  田島 友祐 氏   滋賀大学 データサイエンス教育研究センター 助教 博士(工学)

セミナー受講料

1名につき66,000円(消費税込・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき60,500円(税込)〕

受講について

  • 本講座はZoomを利用したLive配信セミナーです。セミナー会場での受講はできません。
  • 下記リンクから視聴環境を確認の上、お申し込みください。
     → https://zoom.us/test
  • 開催日が近くなりましたら、視聴用のURLとパスワードをメールにてご連絡申し上げます。
    セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • Zoomクライアントは最新版にアップデートして使用してください。
    Webブラウザから視聴する場合は、Google Chrome、Firefox、Microsoft Edgeをご利用ください。
  • パソコンの他にタブレット、スマートフォンでも視聴できます。
  • セミナー資料はお申込み時にお知らせいただいた住所へお送りいたします。
    お申込みが直前の場合には、開催日までに資料の到着が間に合わないことがあります。ご了承ください。
  • 当日は講師への質問をすることができます。可能な範囲で個別質問にも対応いたします。
  • 本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、
    録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。
  • 本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
    複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。
    部外者の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

セミナープログラム

<10:30〜12:00>

1.睡眠のメカニズムとその重要性について

京都大学 林 悠 氏

【講演概要】
  ヒトはなぜ眠るのか。睡眠は生命の維持に必須と考えられていますが、その意義については未解明の部分が少なくありません。またヒトを含む哺乳類では、睡眠がレム睡眠とノンレム睡眠の2つの相に進化した理由についても、明らかではありません。
  近年、睡眠の異常が認知症を始め、様々な疾患の発症のリスクとなることが注目されています。今回、科学的にどのようなことがわかっているか紹介します。

1.ノンレム睡眠とレム睡眠
2.睡眠と加齢
3.睡眠と認知症
4.睡眠不足がもたらす影響
5.睡眠の進化
【質疑応答】

<13:00〜14:30>

2.シート型体振動計を用いた睡眠状態の測定と活用への取り組み

パラマウントベッド(株) 木暮 貴政 氏

【講演概要】
  ベッド・マットレスによる睡眠改善の研究から派生して研究開発を進め2009年に発売した「眠りSCANTM」は、 見守り支援システムのキーデバイスとして医療介護現場で普及が進んでいるほか、健康市場においても電動ベッドの自動運転の実現などに役立てられている。
  企業における新規事業開発の苦労話もお話しします。

1.非装着型睡眠計「眠りSCANTM」の開発
2.睡眠研究における「眠りSCANTM」の活用
3.医療介護現場における見守り支援システムとしての「眠りSCANTM」の活用
4.睡眠状態のリアルタイム測定データに基づくベッドの自動運転
5.継続的な新機能開発および事業開発

<14:40〜16:10>

3.在宅向け睡眠時脳波計測サービスの展開と睡眠改善に向けた今後の展望

(株)S’UIMIN 藤原 正明 氏

【講演概要】
  日本は従来から「寝ないで働くことが美徳だ!」といった考え方に支配されてきました。
  ここの数年で俄かに睡眠への関心が高まっていますが、健康面だけでなく社会的な観点からもその重要性をご理解頂くことが重要です。
  こうした中で弊社が提供する睡眠計測サービス“InSomnograf”が、日常の睡眠の質を科学的かつ定量的に提示する有力な手段であることをご説明します。
  弊社が考えている“InSomnograf”による事業展開の現状と今後に続いて、 将来的にビッグデータビジネスに向けた取り組み、および睡眠医療の変革に向けての方向性などもお話しさせて頂きたいと思います。

1.睡眠の不調にかかわる様々な課題(1):社会的課題
2.睡眠の不調にかかわる様々な課題(2):身体的課題
3.課題を克服するためには!
4.睡眠への意識改革とあるべき未来
【質疑応答】

<16:20〜17:20>

4.マット型圧力センサによる睡眠時の生体振動データを用いた睡眠の質の推定

滋賀大学 田島 友祐 氏

【講演概要】
  近年の日本では、約2400万人、つまり5人に1人が何かしらの不眠症や睡眠時無呼吸症候群などのような睡眠障害を抱えているとも言われており、また、うつ病などの精神的疾患の患者数の増加も問題視されています。この問題を解決するために、睡眠の簡易的な計測が求められており、 本講座では無拘束型センサの一つとして圧力センサによる生体データを用いた推定法についてお話する予定です。

1.はじめに
 1.1 睡眠の質とは
 1.2 計測機器別の睡眠の推定
  1.2.1 拘束型計測機器
  1.2.2 無拘束型計測機器
2.マット型圧力センサを用いた睡眠の推定
 2.1 被験者実験での計測環境と計測データ
 2.2 計測データを睡眠の推定
  2.2.1 睡眠段階
  2.2.2 入眠時間
  2.2.3 起床時間
  2.2.4 無呼吸症候群の判定(事例紹介)
3.今後の展開とまとめ
【質疑応答】