【中止】CFRP構造体の成形加工技術と応用・課題
開催日 |
13:00 ~ 17:00 締めきりました |
---|---|
主催者 | (株)AndTech (&Tech) |
キーワード | 炭素系素材 高分子・樹脂材料 高分子・樹脂加工/成形 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | ※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です |
FRPの力学特性や機能性及び
具体的なFRPの製造プロセスや装置などを理解!
FRP製の航空機部材, 風力発電用ブレードなど大型構造体や、高圧の圧力容器, 自動車部品などの主要なFRP製品の成形方法が理解できます
セミナー講師
金沢工業大学 教授 革新複合材料研究開発センター・技監 関戸 俊英 氏
(元東レ(株) アドバンスド コンポジット センター・所長)
セミナー受講料
【1名の場合】39,600円(税込、資料作成費用を含む)
2名以上は一人につき、11,000円が加算されます。
セミナー趣旨
母材である樹脂を炭素繊維やガラス繊維で強化しFRPは身近な多くの成形品に適用されているが、その成形品の各種材料や様々な製法で成形されていることは、余り知られていない。本セミナーでは、FRPの力学特性や機能性及び具体的なFRPの製造プロセスや装置などが理解できること。また、近年急速に増加しているFRP製の航空機部材, 風力発電用ブレードなど大型構造体や、高圧の圧力容器, 自動車部品などの主要なFRP製品の成形方法が理解できること などを狙いとしている。
【講演のポイント】
1.複合材料(FRP)の強化繊維やマトリクス樹脂の種類と特徴
2.各種FRPの成形方法(成形プロセス)や装置
3.FRPの具体的な用途展開状況と今後の見通し
4.FRPの大型構造体の製品とその成形方法
習得できる知識
- 繊維強化複合材料における基礎的な材料(各種強化繊維、代表的なマトリックス樹脂など)や複合材料の基本特性、機能性
- CFRP成形品の各種成形方法について、成形プロセス、成形装置などの特徴や課題
- 様々な成形品における最適な製法やその技術ポイント
- 成形後の製品化までの後加工・組立一体化の方法
- CFRPの主要用途と今後の見通し
- 大型CFRP構造体(航空機、風車ブレード、高速車両構体など)の成形方法とその技術ポイント
- CFRPに関わる最近の技術動向
セミナープログラム
- 複合材料に適用される強化繊維や中間基材について
- PAN系/ピッチ系炭素繊維の特徴と製造プロセス
- 様々な強化繊維の種類と特徴比較
- 各種の中間基材およびその特徴や製法
- CFRPの成形方法について
- 熱硬化性樹脂及び熱可塑性樹脂適用の成形方法分類
- 熱硬化性CFRPの成形方法(6種類)の特徴と課題
- 熱可塑性CFRPの成形方法(3種類)の特徴と課題
- 成形の自動化、高速化、低コスト化の方法やその動向
- CFRPの特徴と主要用途について
- 熱硬化性CFRPと熱可塑性CFRPの特性比較
- CFRPと汎用材料との特性比較
- CFRPの用途展開 ― 主要用途の動向と将来の見通し
- CFRPの後加工と接合・組立について
- CFRPの各種機械加工 ― 切断、切削、せん孔加工など
- 接着接合の理論と接合力の評価
- CFRP同士及び異種材料との各種接合方法
- CFRP製大型構造体の成形方法について
- 大型構造体の製品事例とその将来見通し
- CFRP大型構造体の具体的な成形プロセス(事例紹介)
- CFRPに関わる技術開発動向と環境対応について
- CFRPに関する最新技術動向 - 3Dプリンティング技術、自動レイアップ技術など
- 大型CFRP用途の最近の動向 - 航空機、風車ブレード、圧力容器、自動車など
- 3R(リサイクル、リユース、リデュース)の対応状況
【質疑応答】
キーワード:CFRP、炭素繊維複合材料、中間基材、複合材料の成形方法、複合材料の接着接合、風車ブレード、高速車両構体、航空機主翼・尾翼、CFRPの3Dプリンター、リサイクル