EVにおける車載機器の熱対策

55,000 円(税込)

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開催日 10:00 ~ 17:00 
締めきりました
主催者 シーエムシー・リサーチ
キーワード 自動車技術   電気、電子製品   機械技術一般
開催エリア 全国
開催場所 お好きな場所で受講が可能

CASE実現のために必要な冷却技術を体系的に解説!

セミナー講師

国峯 尚樹 氏  ㈱サーマルデザインラボ 代表取締役

セミナー受講料

55,000円(税込)  

* 資料付*メルマガ登録者49,500円(税込)*アカデミック価格26,400円(税込)

★メルマガ会員特典2名以上同時申込で申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。

★ アカデミック価格学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。申込みフォームに所属大学・大学院を記入のうえ、備考欄に「アカデミック価格希望」と記入してください。

受講について

  • 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。 → https://zoom.us/test
  • 当日はリアルタイムで講師へのご質問も可能です。
  • タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
  • お手元のPC等にカメラ、マイク等がなくてもご視聴いただけます。この場合、音声での質問はできませんが、チャット機能、Q&A機能はご利用いただけます。
  • ただし、セミナー中の質問形式や講師との個別のやり取りは講師の判断によります。ご了承ください。
  • 「Zoom」についてはこちらをご参照ください。

■ お申し込み後の流れ

  • 開催前日までに、ウェビナー事前登録用のメールをお送りいたします。お手数ですがお名前とメールアドレスのご登録をお願いいたします。
  • 事前登録完了後、ウェビナー参加用URLをお送りいたします。
  • セミナー開催日時に、参加用URLよりログインいただき、ご視聴ください。
  • 講師に了解を得た場合には資料をPDFで配布いたしますが、参加者のみのご利用に限定いたします。他の方への転送、WEBへの掲載などは固く禁じます。
  • 資料を冊子で配布する場合は、事前にご登録のご住所に発送いたします。開催日時に間に合わない場合には、後日お送りするなどの方法で対応いたします。

セミナー趣旨

 自動車は100年に一度と言われる大変革期にあります。CASEに象徴されるように、高速通信(5G)常時接続、自動運転(AI)、EV(モータ、インバータ、バッテリ)、いずれも高速・高出力デバイスを実装します。エンジンと異なり、耐熱温度の低いこれら半導体デバイスは適切な温度管理、効率的な冷却が不可欠です。放熱材料や冷却デバイスを駆使し、消費電力に応じて自然空冷、強制空冷、水冷と使い分ける必要があり、適切な冷却方式の選定、放熱系経路の熱抵抗最小化が重要なキー技術になります。本講座では、CASE実現のために必要な冷却技術を体系的に解説します。

受講対象・レベル

 ・ 電子機器設計者(実装設計。機構設計、回路設計、基板設計) ・ 放熱デバイス/材料開発者 ・ 品質保証・品質管理部門

習得できる知識

 ・ 伝熱の基礎知識 ・ 部品・基板設計における放熱知識 ・ 強制空冷・自然空冷機器の熱設計常套手段 ・ ヒートシンクの熱設計方法 等

セミナープログラム

1.車載向けパワエレ機器の熱問題 ・ 半導体部品、インバータの小型化推移 ・ 熱応力/熱疲労、電子部品の劣化  2.パワーエレ機器の熱設計に必要な伝熱の基礎知識 ・ 熱伝導、対流、熱放射のメカニズムと設計パラメータ  3.熱設計の基礎知識 ・ 電子機器の放熱経路は主に2つ ・ 熱対策は3つ  4.パワーモジュールの内部熱抵抗 ・ 各種内部熱抵抗の定義と使い方 ・ T3Sterによる熱抵抗測定(構造関数)  5. 車載パワー機器の冷却と放熱材料の活用 ・ 車載機器で使われるTIM(シートか液か?) ・ TIMを使った筐体放熱の例 ・ TIM選定における注意点  6.EVバッテリの構造と熱対策 ・ テスラにみるスネーク配管とTIM ・ 角型バッテリの下部水冷とその課題 ・ 高温による熱暴走の抑制  7.車載・パワエレにおける冷却ファンの使い方 ・ 車載の密閉強制空冷構造ではTIMが要 ・ 通風可能なパワエレ機器でのファンの使い方  8.高発熱デバイスのヒートシンクによる熱対策 ・ 熱設計要件からヒートシンクを設計する手順 ・ フィンパラメータの決め方 ・ 最適フィン枚数  9.自動運転向けコンピュータの冷却 ・ 高発熱SoCの水冷  10. EVモータとその熱対策 ・ EVモータの熱対策分類と具体策

※ 適宜休憩が入ります。