製品含有化学物質管理の基礎とガイドラインに則った仕組みづくりの入り口 ~事例紹介を含む~
開催日 |
13:00 ~ 17:00 締めきりました |
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主催者 | 株式会社 情報機構 |
キーワード | 化学技術一般 安全規格 環境規格 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | お好きな場所で受講が可能 |
なぜ今「製品含有化学物質管理」が必要なのか?
国際的な化学物質規制の潮流とグローバル対応への初歩が分かります!
事前準備や最低限おさえるべきポイントを一緒に整理していきましょう!
セミナー講師
新井 恒隆 先生 株式会社 環境化学研究所 取締役 シニアコンサルタント
セミナー受講料
1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
受講について
※本講座は、お手許のPCやタブレット等で受講できるオンラインセミナーです。
配布資料・講師への質問等について
- 配布資料は、印刷物を郵送で送付致します。
お申込の際はお受け取り可能な住所をご記入ください。
お申込みは4営業日前までを推奨します。
それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、
テキスト到着がセミナー後になる可能性がございます。 - 当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。) - 本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
下記ご確認の上、お申込み下さい
- PCもしくはタブレット・スマートフォンとネットワーク環境をご準備下さい。
- ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております(20Mbbs以上の回線をご用意下さい)。
各ご利用ツール別の動作確認の上、お申し込み下さい。 - 開催が近くなりましたら、当日の流れ及び視聴用のURL等をメールにてご連絡致します。
Zoomを使用したオンラインセミナーとなります
- ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております。
お手数ですが下記公式サイトからZoomが問題なく使えるかどうか、ご確認下さい。
→ 確認はこちら
※Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomでカメラ・マイクが使えない事があります。お手数ですがこれらのツールはいったん閉じてお試し下さい。 - Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
※一部のブラウザは音声(音声参加ができない)が聞こえない場合があります。
必ずテストサイトからチェック下さい。
対応ブラウザーについて(公式) ;
「コンピューターのオーディオに参加」に対応してないものは音声が聞こえません。
セミナー趣旨
製品含有化学物質管理の基礎編として、初めて取り組まれる方に理解を深めて頂ける内容にしました。なぜ今化学物質管理なのかの疑問を解くために、世界の含有化学物質規制の潮流を学びます。違反事例やセットメーカーの悩みを理解することで、自社の製品含有化学物質管理のより良い仕組みづくりに役立てて頂けると確信します。企業の生き残りをかけたグローバル化への対応に結びつけて頂ければ幸いです。
講座の終盤では製品含有化学物質管理ガイドラインに則った管理の仕組みづくりをしていくための事前準備やポイントを勉強します。新入社員の方、新たに製品含有化学物質管理に関わる方には参考になると思います。
必要な予備知識
■本テーマ関連法規・ガイドラインなど
・EU RoHS2指令、EU REACH規則など各国の製品含有化学物質規制法
・日本の化審法、安衛法、毒劇法
・JISz7201:2017
・製品含有化学物質管理ガイドライン 第4版
習得できる知識
・世界の製品含有化学物質規制の潮流が把握できる
・国際的な製品含有化学物質規制の拡大の動きとグローバル対応の必要性の認識
・摘発の脅威を知り、企業に求められることを整理できる
・JISz7201:2017と製品含有化学物質管理ガイドラインについて概要がわかる
・製品含有化学物質管理ガイドラインの概要がわかる
・製品含有化学物質管理の仕組みの中で仕事をする基礎が理解できる
セミナープログラム
Ⅰ 製品含有化学物質管理の動向
1.世界の化学物質規制の潮流
(1)化学物質管理の背景・歴史(概念形成期)
(2)国際機関による実践に向けた取組み
2.国際的な化学物質規制拡大の動き
(1)欧州の動向
(2)アジアへの拡大
(3)各国に拡がる化学物質規制
3.グローバル化への対応
4.主要国の製品含有化学物質管理に関する規制の体系
(1)日本
(2)欧州
(3)米国
5.違反摘発のしくみ(欧州)RAPEX
6.違反摘発事例(欧州)
7.NGOによる摘発の脅威
(1)REACH規則違反事例 SSNC
(2)SIN LIST ChemSec
(3)SVHC含有照会レター Greenpeace
8.セットメーカーの悩みと要望
(1)製品含有化学物質管理違反によるダメージ
(2)セットメーカーのCSR調達基準の例示
Ⅱ 製品含有化学物質管理の仕組み構築に向けて
1.日本企業に求められる製品含有化学物質の管理と運用
(1)管理のしくみをつくる上で押さえておくべきこと
(2)体制構築の要点
(3)情報伝達の様式
2.ガイドライン第4版の位置づけ
Ⅲ 実務編セミナーの事例紹介
事例1 5.2.3 組織の役割・責任及び権限
事例2 5.5.2.2 製品含有化学物質管理基準の明確化
<質疑応答>
※別紙(製品含有化学物質管理ガイドライン)も配布致します。
■講演中のキーワード
・アジェンダ21 第19章(有害化学物質の環境上適切な管理)
・WSSD(持続可能な開発に関する世界首脳会議)
・SAICM(国際的な化学物質管理のための戦略的アプローチ)
・GHS(化学品の分類と表示に関する世界調和システム)
・RAPEX(EU緊急警告システム)
・chem SHERPA