バイオ医薬品凝集体の分析手法と処方検討を含む評価事例の紹介

49,500 円(税込)

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開催日 13:00 ~ 16:30 
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主催者 サイエンス&テクノロジー株式会社
キーワード 分析・環境化学   医薬品技術   バイオ技術
開催エリア 全国
開催場所 【Live配信】Live配信セミナー(会社・自宅にいながら受講可能)

バイオ医薬品凝集体の様々な分析手法を液剤の処方検討事例を交えて紹介

抗体医薬品における凝集メカニズムや凝集体分析の基礎について説明する。
また、mass photometry法や、3D-homodyne light detection法などの新しい分析技術を含んだバイオ医薬品凝集体の様々な分析手法を、液剤の処方検討事例を交えて紹介する。

セミナー講師

福原 彩乃氏
株式会社ユー・メディコ  代表取締役
博士(応用生命科学)

セミナー受講料

定価:49,500円(オンライン受講価格:35,200円)

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1名:46,970円(オンライン受講価格:33,440円)
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セミナー趣旨

バイオ医薬品の開発において、凝集体の評価は不可欠である。本講演では、抗体医薬品の凝集メカニズムや凝集体分析の基礎を説明する。また、mass photometry法や、3D-homodyne light detection法などの新しい分析技術を含む、バイオ医薬品凝集体の様々な分析手法を、液剤の処方検討事例を交えて紹介する。

<主催者より>
タンパク質は、通常安定した立体構造を形成しますが、何らかの物理的・化学的刺激により、異常で不安定な立体構造に変化します。その結果、複数のタンパク質分子が集まって凝集体を形成しやすくなります。抗体医薬品の場合、抗体の凝集体は薬効の低下のみならず、患者に悪影響を及ぼす可能性もあり、正確な分析に加えて、凝集体を取り除くことが求められます。本セミナーでは凝集体発生メカニズムや抗体医薬品の凝集を引き起こす原因の解説はもちろん、mass photometry法や、3D-homodyne light detection法などの新しい技術、また抗体医薬品の処方として、溶媒、アミノ酸、塩、界面活性剤を用いた処方が具体的に紹介されます。この機会を是非ご活用ください。

習得できる知識

  • バイオ医薬品開発における凝集体分析の方法と分析事例、凝集体の新しい分析手法の情報

セミナープログラム

  1. タンパク質の凝集体発生メカニズム
    1. タンパク質とは
    2. タンパク質の変性、会合、凝集
    3. 凝集体発生メカニズム
  2. 抗体医薬品の凝集を引き起こす原因
    1. ケミカルストレス
    2. 熱ストレス
    3. メカニカルストレス
  3. 凝集体による免疫原性のリスク
  4. 凝集体の分析
    1. ナノ粒子(<100 nm)
    2. ナノ粒子の分析事例
    3. サブマイクロン粒子(100 nm〜1 µm)
    4. サブマイクロン粒子の分析事例
    5. ミクロン粒子(1 µm〜)
    6. ミクロン粒子の分析事例
  5. コロイド安定性
    1. コロイド安定性とは
    2. 測定方法
  6. 構造安定性
    1. 構造安定性とは
    2. 測定方法
  7. 物理化学的パラメータを利用した処方検討
    1. 処方検討例
    2. ストレス試験
    3. 処方検討における凝集体分析
  8. 抗体医薬品処方の剤型
  9. 抗体医薬品の処方情報
    1. 溶媒
    2. アミノ酸
    3. 界面活性剤
  10. 容器栓システムの影響

□ 質疑応答 □