吸音・遮音および防振のメカニズムと最新の研究開発動向
開催日 |
10:30 ~ 16:30 締めきりました |
---|---|
主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 機械技術一般 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
音響メタマテリアルによる遮音性能向上、均質化法による吸音材料の設計
※約1週間の見逃し配信あり(受講者以外の視聴はできません)
セミナー講師
工学院大学 工学部 機械工学科 教授 博士(工学) 山本 崇史 氏
セミナー受講料
55,000円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合44,000円、
2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
※ 会員登録とは
ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。
メールまたは郵送でのご案内となります。
郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。
受講について
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
- セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
- 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
セミナー趣旨
振動や騒音に対する吸音材・遮音材のはたらきとその効果、および吸遮音材の仕様を適正化する手法についての知識を深めていただくことを目的としています。
受講対象・レベル
・製造業で振動や騒音に関する設計開発業務に携わる方
・遮音・吸音にかかわる材料開発に携わる方
・今後関連事業に参入をお考えの方・関連の基礎知識習得をお考えの方
習得できる知識
・振動や騒音に対する吸音材・遮音材のはたらきとその効果
・吸遮音材の仕様を適正化する手法
・吸音材料の微視構造を評価する手法
セミナープログラム
1.音と振動の基礎
1.1 質点系の振動(1自由度系および2自由度系)
1.2 連続体の振動(梁および板)
1.3 開空間における音
1.4 閉空間における音と共鳴現象
2.ヘルムホルツのレゾネータによる騒音低減
2.1 物理的な現象の説明
2.2 ダイナミックダンパーとの比較
2.3 減衰レベルの予測と評価
2.4 最適な寸法・構造
3.遮音材料による騒音低減
3.1 物理的な現象の説明
3.2 透過損失と挿入損失
3.3 質量則とコインシデンス効果
3.4 二重壁による性能向上と共鳴透過による性能低下
3.5 伝達マトリックス法による透過損失の予測
3.6 有限要素法による透過損失の予測
4. 音響メタマテリアルによる遮音性能向上技術
4.1音響メタマテリアルの基礎
4.2 研究事例および動向
4.3 遮音性能向上を目的とした一重壁音響メタマテリアル
4.4 遮音性能向上を目的とした二重壁音響メタマテリアル
5.吸音材料による騒音低減
5.1 物理的な現象の説明
5.2 吸音率とその測定方法
5.3 Biotモデルによる吸音率の予測
5.4 微細空間における吸音
5.5 吸音材の配置最適化
6.均質化法による吸音材料の設計
6.1 吸音材の微視構造
6.2 電子顕微鏡およびμX線CTによる特徴観察
6.3 均質化法による微視構造を用いた吸音率の予測
6.4 3Dプリンターにより造形した吸音材による実験検証
6.5 微視空孔間にはられた膜の吸音率への影響
6.6 均質化法と最小二乗法によるBiot パラメータの推定
≪質疑応答≫
音響メタマテリアル,防音,振動,騒音,対策,自動車,建材,講座,講義,セミナー