メカトロニクス機器の設計技術 【信頼性・安全性設計編】
開催日 | オンデマンド |
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収録時間 | 92分 |
主催者 | 株式会社産業革新研究所 |
キーワード | メカトロ・ロボティクス 制御・システム 信頼性工学 |
開催エリア | 全国 |
メカトロニクス機器設計技術者のための ”すぐ使える” 設計手法、設計の進め方
具体設計編では、おもに設計の基礎知識、設計の進め方とその中で押さえておきたいポイントについて解説する。 特に、設計のステップ、標準化と共通化設計、設計ミス防止、メカトロニクス機器設計のポイント、最後に設計者としての心構えについて解説する。
信頼性設計・安全性設計編では、メカトロニクス機器に求められる信頼性、安全性とは何か、機構設計、電子ユニット設計、組込みソフト設計のそれぞれの技術分野における信頼性、安全性設計の考え方、設計手法、評価手法について解説する。
セミナー講師
【講師名】濱田 金男 氏
【肩書】合同会社高崎ものづくり技術研究所 代表 群馬ものづくり改善インストラクター
セミナー受講料
11,000円(税込)
※ものづくりイノベーター認定者は、ランクに応じて当社主催セミナー受講料の割引が可能です。お申込み前に、お問合せフォームよりランクをご申告ください。後程、割引用のクーポンをお送りいたします。※その他クーポンとの併用不可、ご注文後の割引適用は出来ません。
受講について
【このセミナーはオンデマンドセミナーです】ネット環境さえあれば、お好きな場所、お好きな時間に受講できます!
- 視聴期間は受講開始日より2週間です。
- タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
- 配布資料はセミナー内にて表示される、講師のウェブサイトよりお問い合わせください。
- このセミナーへのご質問は、講師のウェブサイトよりお問い合わせください。
- このセミナーは、「メカトロニクス機器の設計技術 【具体設計編】」の続編となります。
セミナー趣旨
メカトロニクス製品は、機構ユニット、電子制御回路、マイコンファームウエア(組込みソフト)などで構成され、設計に当たっては総合的な知識と経験が必要となるため、設計技術者も限られた存在となっている。またベテラン設計者のスキルは暗黙知化されているため、若手技術者への継承も困難な状況となっている。
最近では、センサーや画像認識技術、IOT などを組み込んだ機器も増加し、メカトロニクス製品の需要は増加傾向にある。 このように、製品機能の複雑化、ソフトウエア化が進展している製品の開発設計プロセスでは、重要ポイントを押さえて設計を進めて行かないと販売どころか、実機検証の段階で問題が噴出し挫折してしまうことになる。
本セミナーは、特に設計実務に携わる若手技術者の参考となるよう、設計の考え方、具体設計の進め方、設計品質の作り込み、信頼性・安全性設計の進め方など、設計実務の重要ポイントを総合的に俯瞰できる構成としている。
設計の初心者が、設計技術を身に付け、成長するためには、設計の全体像を学ぶことが重要であり、固有技術の知識習得は必須だが、断片的ではなく、全体の中で、その知識がどこでどのように必要となるのかを理解することが、設計者としての実力をつける道に繋がる。
設計者としてレベルアップを図るには「設計の全体像」「設計の進め方」「設計の考え方」の3つを、できるだけ早く身につけることが重要なポイントであり、若手技術者の方は、ぜひ本セミナーで学んでいただきたい。
受講対象・レベル
- 設計初心者
- メカトロニクス機器設計者
必要な予備知識
- 設計実務経験に基づく一般知識
習得できる知識
- 信頼性、安全性設計手法
- リスクアセスメント手法、FMEA手法
セミナープログラム
信頼性・安全性設計編
Ⅰ メカトロニクス機器の信頼性・安全性 1.事故はなぜ起きる 2.ハードウエアの故障とソフトウエアの故障 3.疲労破壊 4.発煙・発火 5.組込みシステムの不具合 Ⅱ 信頼性・安全性設計手法 1.システムの信頼性 2.信頼性・安全性設計手法 3.リスクアセスメント 4.CAE(コンピューター解析)の活用 5.FMEA 6.FTA 7.品質工学(パラメータ設計) Ⅲ 機器の信頼性・本質安全性設計のポイント 1.電気製品における発火防止 2.状態遷移図に基づく組込みソフト構造設計 3.ISO12100(国際安全規格)に沿った機構設計