DX時代の“攻め”と“守り”のIT法務実務
開催日 | オンデマンド |
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主催者 | 株式会社 新社会システム総合研究所 |
キーワード | 企業法務 情報マネジメント一般 情報技術 |
開催エリア | 全国 |
Society5.0 を勝ち抜くために企業が抑えるべきポイントとは
開催日:2022年 7月 8日(金)
セミナー講師
山郷 琢也(やまごう たくや) 氏 TMI総合法律事務所 パートナー弁護士
那須 勇太(なす ゆうた) 氏
TMI総合法律事務所 パートナー弁護士TMIプライバシー&セキュリティコンサルティング株式会社 執行役員
セミナー受講料
1名につき 33,100円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
受講について
収録時間 2時間47分 テキストデータ(PDFデータ)つき
※法律事務所ご所属の方は、お申込みご遠慮願います。
■セミナーオンデマンドについて<1>収録動画をVimeoにて配信致します。<2>動画の配信期間は公開日より2週間ですので、その間にご視聴ください。 2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴可能です。
セミナー趣旨
新型コロナウィルスの感染拡大は、国民の日常生活を大きく変容させただけではなく、産業界に対しても、非接触・非対面、ヴァーチャル化をはじめ、デジタル技術を活用した事業変革である、デジタルトランスフォーメーション(DX:Digital Transformation)の加速化を大きく促すことになりました。政府は、我が国が目指すべき未来として、サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)が高度に融合した社会であるSociety5.0を提唱していますが、企業がかかるSociety5.0で勝ち抜くためには、DXの推進が必須と言っても過言ではありません。一方で、DXの実現には、個人情報・プライバシー、データガバナンス、知的財産権、通信レギュレーション、情報セキュリティ、システム開発紛争といったITに関わる各種の法律問題が不可避的に伴います。本セミナーでは、デジタル技術を活用した新事業の創出に役立つ“攻め”のIT法務と、デジタル化に伴う法的紛争の回避・解決に役立つ“守り”のIT法務に分けて、企業が抑えるべきポイントを分かりやすく解説します。
セミナープログラム
1.DX時代におけるIT法務の重要性2.攻めのIT法務 (1)顧客データの解析及び解析結果を活用したマーケティングの事例 ・改正個人情報保護法、GDPR等を踏まえたデータ利活用の実務 ・個人情報/仮名加工情報/匿名加工情報の使い分け ・個人関連情報の新設と実務への影響 ・海外でのデータ保管における法的留意点 (2)AIを活用した売上予測と在庫管理の最適化の事例 ・生データ、教師用データ、学習済モデル等に係る知的財産の帰属と処理 ・教師用データの収集に係る法的留意点(著作権法、営業秘密等) ・AIプログラムの開発委託の実務 ・クラウド型AIサービスの法的留意点 (3)5Gを活用したXRコンテンツ配信の事例 ・5Gと通信レギュレーション(無線局免許、電気通信事業届出等) ・XRコンテンツと知財財産権の処理 ・NFTの活用と法的留意点3.守りのIT法務 (1)システム開発紛争への対応 ・システム開発紛争が頻発する理由 ・システム開発プロセス 〜PM業務の留意点〜 ・システム開発契約条項のポイント ・システム開発紛争における交渉と訴訟対応 (2)情報漏洩が生じた場合の対応 ・初動対応の内容とは? ・初動対応以降の具体的対応の流れ (3)セキュリティ仕様策定プロセス ・ユーザとベンダの役割分担 ・セキュリティ仕様策定の留意点 ・セキュリティ仕様策定にあたっての課題4.企業が抑えるべき実務対応のポイント