【中止】生体親和性の発現機構、評価法と材料設計
開催日 |
10:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 高分子・樹脂材料 医療機器・医療材料技術 バイオ技術 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
医療デバイスの表面処理材として製品化した高分子材料を事例に、生体適合性発現機構や開発の技術課題、次世代の予防、診断、治療技術を支える生体親和性高分子表面・界面の設計と優れた材料のスクリーニング方法について解説します。
~タンパク質吸着、細胞接着の評価、中間水の発現メカニズム、スクリーニング方法、医療・産業分野への応用~
※本セミナーは開催日が変更になりました
11月25日 → 1月30日
セミナー講師
九州大学先導物質化学研究所 ソフトマテリアル学際化学分野
大学院工学府物質創造工学専攻 教授 田中 賢 氏
セミナー受講料
55,000円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合49,500円、
2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
※ 会員登録とは
ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。
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受講について
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
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- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
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開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますことご了承下さい。 - 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
セミナー趣旨
本講座では、医療デバイスの表面処理材として製品化した高分子材料を事例に、生体適合性発現機構や開発の技術課題、次世代の予防、診断、治療技術を支える生体親和性高分子表面・界面の設計と優れた材料のスクリーニング方法について解説します。
また、物質・細菌・ウイルスの付着防止、防汚染、防曇など、快適な生活空間の創製にかかわる界面現象との関わりについても議論します。
セミナープログラム
1.医療・ヘルスケア製品に必要とされる材料
1-1 親水性材料
1-2 ミクロ相分離材料
1-3 双性イオン型材料
1-4 表面微細加工化材料
1-5 製品化されている材料の特長と課題
1-6 各種基材へのコーティング方法・品質保証
2.タンパク質の吸着と脱離の評価
2-1 タンパク質の吸着量
2-2 吸着タンパク質の組成・構造(変性度)・分布
2-3 タンパク質の吸着と脱離の速度論解析
3.細胞接着の評価
3-1 細胞(正常組織細胞、血球細胞、癌細胞、幹細胞)の接着・増殖・機能
3-2 細胞接着の機構と細胞接着選択性の発現
3-3 細胞-材料間相互作用の解析と制御
3-4 接着性と非接着性の発現機構
4.生体親和性の評価方法と生体親和性発現機構の考え方
4-1 生理環境下における材料の評価
4-2 表面とバルク、乾燥状態と含水状態における材料の物理化学物性の変化
4-3 材料の物性 (構造と運動性)と生体親和性との相関
4-4 天然高分子と生体親和性合成高分子の共通点と相違点
4-5 材料に水和した水(不凍水、中間水、自由水)の評価方法
4-6 優れた材料の簡便なスクリーニング方法
4-7 次世代医療・ヘルスケア分野の将来展望
4-8 医療現場のニーズに応える高機能材料の設計方法
-健康寿命の延伸に貢献できる診断から治療まで-
5.新製品開発へ向けた市場の可能性と創出のポイント
5-1 医療分野で必要とされる材料のニーズと
環境・エネルギー・電子・光材料開発分野との融合
5-2 再生医療の実現へ向けた新コンセプトの提案
5-3 新製品デザイン:失敗・成功事例など製品開発の裏話
5-4 中間水コンセプトの各種産業分野への応用と社会実装
6.技術相談(今後の開発の方向性や新テーマの設定方法)
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