新事業・新製品開発のための技術マーケティング
主催者 | 株式会社 情報機構 |
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キーワード | マーケティング 技術マネジメント総合 事業戦略 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | お好きな場所で受講が可能 |
価値創出に必要な技術マーケティングについて詳しく解説します!
■動画の総視聴時間:約3時間21分
★この講座はLMS型のe-ラーニングです★
過去開催したセミナーの中から、ニーズの多い講座や人気の高い講座をe-ラーニング用にカスタマイズしたものです。
決められた順番に沿って、動画の視聴やテストを進めていきます。
<受講の流れについて>
受講開始日
当月15日までのお申し込みの場合:
当月25日から視聴開始
月末までのお申込みの場合:
翌月10日から視聴開始
※土日・祝日の場合は翌営業日扱いとなります
受講期間
4ヵ月間
※期間延長の場合、別途追加料金が発生します。受講料の項目をご確認ください。
(延長は1回限り、最長で6か月まで。終了前日までにお申し出ください。)
セミナー講師
日本工業大学 技術経営大学院 教務委員長 教授 清水 弘 先生
・エンジニアリング会社で化学ブラントのエンジニアリング部門に勤務後、1990年よりアーサー・D・リトル(ADL)に参画。2002年よりパートナーとして製造業、IT企業、技術で差別化するサービス企業のイノベーションとグローバル化推進を中心に、戦略、技術、組織の経営課題の解決に従事。2015年よりシニアアドバイザー。
・2006年より日本工業大学技術経営大学院で授業を担当し、2010年より教授として中小企業技術経営、技術・イノベーションマネジメント、知財関連の科目を担当。
・IT企業、素材企業、中国自動車部品企業の取締役、監査役やアドバイーザーにも従事。
セミナー受講料
1社1~9名でのお申込み : 1名あたり 27,500円(税込、資料付)
1社10名以上でのお申込み : 1名あたり 22,000円(税込、資料付)
1社30名以上でのお申込み : 1名あたり 16,500円(税込、資料付)
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
*13名以上お申込みの場合は、申込みフォームの備考に追加受講者をご記入ください。
*受講者とは別に管理者を立てたい場合は、申込時に備考欄にてお申し出ください。
●管理者を設定する場合:4,400円(税込)
*管理者ご自身が受講する場合、別途受講料がかかります。
●期間延長の場合:1ヶ月あたり4,400円(税込)
受講にあたっての留意点
※受講期間終了後はIDを削除致しますので予めご了承ください。
①受講開始日までに受講に必要なID、パスワードとURLをメールにてご連絡します。
【ご注意】
本講座で使用される資料は著作物であり、複写・転載・配布・販売を禁止致します。また、一つのIDにつき使用できるのは1名であり、一つのIDを複数名で使用することを禁止致します。
②必ず以下のURLより動作確認をしてからお申込みください。
情報機構 動作確認ページへ→
サンプルページ内の動画の視聴とテストの回答をお試しいただき、正常に動作するか各自にてご確認ください。動作環境以外のPCで受講すると、正常に受講できない可能性がございます。 動作確認やシステム設定に関するサポートは弊社では行っておりませんので、PC設定等のお問い合わせはご遠慮ください。
③受講の流れ
・講座開始日から、コンテンツの動画またはPDFを視聴・閲覧できます。
・Chapterの順番に沿って視聴・閲覧をしてください。前のChapterを終了せずに、次のChapterへは進めません。
・確認テストは、Chapter内の動画は最後まで視聴、PDFは閲覧しないとテストへ進めません。
なお、回答について講師による添削はありません。
・全てのChapterを終了し、最終テストで一定の基準を上回った方には、修了証(画面上で表示)を発行致します。
セミナー趣旨
メーカーの技術者・研究者にとっても市場・顧客を起点に考えるマーケティングは必須なものと言えます。
一方、皆さんの仕事は、技術探索、技術開発、製品改良、新製品開発、さらに新事業創出と多岐に渡り、多様な仕事への応用も求められております。
そうした中、例えば、既に顧客がいる既存製品改良と新たな技術ネタから検討が必要な新機会探索は一見手法が異なりますが、市場ニーズと技術シーズのマッチングのコツさえ理解してしまえば、基本は同じで様々に応用出来るようになります。
技術マーケティングの基本理解と仕事にあった活用のために、本講座を受講をおすすめします。
受講対象・レベル
・メーカーの技術者、研究者
・研究開発部門のリーダー、戦略・企画担当者
(事例は消費財よりも産業財、生産財を中心に紹介します)
*マーケティングを体系的に学んだことのない方の受講を想定しております。
習得できる知識
・技術者・研究者が知っておくべき技術を活かすマーケティングの基礎知識
・市場情報収集やヒアリングを行う際の情報ソースとその収集・分析方法
・多様な仕事に応用する事業戦略立案手法
・技術を活かしつつ市場・顧客起点で考えるためのコツ
・「売れる製品」を生み出すためのチェックポイント
セミナープログラム
Chapter毎に振り返りテストを設けております。
全ての動画を視聴後、最終テストを経て終了証発行となります。
1.技術マーケティングの重要性
・膨らみの構想へ
・リードユーザ不在の時代
・従来と異なる市場・顧客(マーケット)の理解とコミュニケーション
・将来指向での市場の変化の先読み構想が必要
・自社/組織にあったストーリー
・技術者のマーケティングの重要性
2. 技術マーケティングと価値創出・組織経営
2-1. 価値創出活動 アイデアからチャリンと鳴らすまで
・アイデアからチャリンと鳴らすまで
・価値創出活動
2-2. 技術マーケティングの誤解とその解消のフレームワーク
・マーケティングとマーケティング・リサーチ(情報収集)の違い
・マーケティングとセリングの違い
・マーケティングと得意先指向の違い
・誤解解消のフレームワーク
・3C(Customer、Company、Competitor、)
・3C+Circumstance: PEST(政治、経済、社会、技術)
・3CとSWOT
・3C/PEST事例
・SWOTとクロスSWOT
・3C-留意点
・成長の方向性とアンゾフマトリックス
・STP(分類(セグメンテーション)、標的すべき市場・顧客(ターゲッティング)、競合への競争優位(ポジショニグ))
・セグメンテーション
・ターゲッティングとポジショニング
・4P(プロダクト、プライス、プロモーション、プレース)
・4P分析
・STP、4P
・プレース:チャネル分析
・プライス:価格と販売量カーブ
・4Pから4C
・M-F-T(Market、Function、Technology )
・M-F-T:技術の体系的理解
・TFMとMFT
・価値創出活動とPEST/3C、アンゾフマトリックス、SWOT、MFT、STP、4P
2-3. 経営資源投入に重要な戦略と組織経営視点
・3つのレベルの戦略視点
・Who我々は何者か:ミッション・ビジョン・バリュー(MVV)
・Who我々は何者か:価値を提供する価値連鎖
・価値連鎖 2つのタイプ
・事業連鎖 5つの方向からの圧力 5F(Force)
・事業連鎖 スマイルカーブ
・機能連鎖と業務プロセス
・機能連鎖 事例:製造業のタイプ
・What 何を目指すか:ポートフォリオ的思考 戦略事業単位と事業ポートフォリオ
・戦略事業単位 SBU(Strategic Business Unit)
・対象事業の成熟度とライフサイクル
・ライフサイクルと価格/コスト推移
・競合状況の6段階
・事業ポートフォリオによる大まかな戦略
・How 如何に戦うのか:競争戦略と成功要因(KFS)
・3つの競争戦略
・成功要因(KFS)とは
・戦略実現の資源配分を考えるためのSPRO
・SPRO(戦略、プロセス、経営資源、組織)
・価値創出活動への経営資源投入
・戦略を実現するための仕事バラシ
・価値創出活動と組織経営SPRO
2-4. ビジネス戦略立案ステップ
・アイデア・コンセプト企画・ビジネスプラン
・アイデア創出の切り口
・コンセプトの企画
・検討手法での検証例
・アイデア・コンセプト企画・ビジネスプランの検討とフレームワーク
・ビジネスプランの作成ステップ
・コンセプト企画からビジネスプランへ VOC調査とコンセプトテストの違い
3. 仮説・情報収集(含むマーケッティングリサーチ)・検証サイクル
・仮説・情報収集・検証サイクル
・仮説と検証がないと
・仮説と発想推論法
・マーケティングにおける仮説・情報収集・検証例
・情報収集
・市場調査に参考になる調査レポート・データーベース
・ヒアリング
・マーケティングリサーチ事例
4.小演習 (参考)
*演習のサンプルを紹介するものであり、実際に演習は行いません。
・小演習:3C、STP、4P
・小演習:マーケティング調査項目
5.技術マーケティングのスキルとマインド
・マインド 個人の気づきが出発点
・技術マーケティング力に必要なスキル
・言語化
・コミュニケーション
・論理的思考力
・分析的思考力
・概念的思考力
・概念的思考力:抽象度の高い表現
・概念的思考力:技術マーケティングとの関係
6.全体まとめ