機能性コーティングによる耐指紋、防汚性の評価技術【アーカイブ配信】
開催日 |
0:00 ~ 23:59 締めきりました |
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主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 無機材料 塗装・コーティング 薄膜、表面、界面技術 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | お好きな場所で受講が可能 |
このセミナーはアーカイブ配信です。配信期間中(2022年11月18日~12月2日)は、いつでも何度でも視聴できます!
申込後に請求書は郵送でお送りし、セミナー資料(PDF形式)と視聴用URLはEメールでお知らせします。
セミナー講師
南保技術研究所 所長 博士(工学) 南保 幸男 氏
【学歴】
昭和52年3月 京都大学 工学部 合成化学科 卒業
平成14年4月 福井大学大学院 工学研究科 社会人特別選抜
ファイバーアメニティ専攻博士後期課程 入学
平成17年3月 同 修了、博士(工学)学位取得
【職歴】
昭和52年4月 日華化学(株) 入社、研究所 繊維加工 仕上げ研究室 配属
昭和54年 統合企画室 主任
昭和56年 化粧品事業部 研究室長
平成6年 毛髪科学研究所 所長
平成9年 新規事業開発部 部長
平成13年 研究開発本部 企画開発室 部長
平成15年 研究開発本部 部長
平成18年 エコロジー事業部長
平成20年 マーケティング本部 副本部長
平成22年 産官学連携会議 議長を兼任
平成23年 研究開発本部 企画開発部長
平成24年3月 日華化学(株) 定年退職
平成24年4月 南保技術研究所 所長(技術コンサル、講演)
平成24年4月 (有)幸伸食品 入社 研究開発部 部長
平成24年10月 (有)幸伸食品 退職
平成25年1月 (株)ケイズ 入社 研究開発部長
平成26年11月 (株)ケイズ 退職
平成26年12月 南保技術研究所 正式開所
令和元年10月 福井高専 非常勤講師
令和元年4月 福井高専 リサーチアドミニストレーター(産学連携担当)
現在に至る
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合38,500円、
2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
※ 会員登録とは
ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。
メールまたは郵送でのご案内となります。
郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。
受講について
本セミナーは、約3時間の講演を収録したアーカイブ配信セミナーです。
2022年11月18日(金)~12月2日(金)の2週間、いつでも何度でもご視聴いただけます。
【アーカイブ配信セミナーの申込・受講手順】
1)このHPから参加申込をしてください。
2)申込後、受理のご連絡メールをさせていただきます。また請求書を郵送いたします。
3)視聴開始日までにセミナー資料(PDF形式)と閲覧用URLをお送りさせていただきます。
※申込者以外の視聴はできません。録音・録画などの行為を固く禁じます。
※配布資料の無断転載、二次利用、第三者への譲渡は一切禁止とさせていただきます。
セミナー趣旨
各種材料の表面改質技術として、機能性コーティング加工について紹介する。特に防汚コーティングでの粉塵、指紋等の汚染物質に対する付着機構について、及び防止加工として超撥水、超親水機能を持つナノシリカ系コーティング剤による耐指紋性、防汚性について、その評価技術について説明する。実際の塗膜での保証と応用事例も紹介する。
セミナープログラム
1.指紋成分と付着機構、その防汚性について
1-1.汚れ成分の付着機構
1-2.防汚性の評価方法について
1-3.防汚性の基準化について
2.耐指紋性の評価について
2-1.各種汚染物によるスポット試験
2-2.耐久性、耐候性試験での評価
2-3.実使用条件との汚れ具合の相関性、まとめ
3.機能性コーティング剤について
3-1.機能性膜成分の評価
3-2.機能性塗膜の評価
3-3.要求される機能の評価
3-4.耐指紋性評価の考え方について
3-5.汚れ防止機能の持続性の評価
4.ナノシリカ系コーティングによる表面改質について
4-1.疎水性ナノシリカの特徴とその働き
4-2.表面観察、汚れはじき、フラクタル形態での防汚効果
4-3.超撥水での耐候性の評価
5.超親水コーティングによる表面改質について
5-1.親水化ポリマーの原理とその働き
5-2.親水化機能による防汚効果
5-3.セルフクリーニングと持続性、外観の変化
6.使用時想定での加速・促進試験とその試験装置について
6-1.屋外暴露による耐光性試験について
6-2.凍結-過熱サイクル試験による耐久性試験について
6-3長寿命化に向けた取り組み方法について
6-4.色差計、反射計を用いた測色方法による劣化状態の数値化、標準化について
6-5.気候、環境での再現性とズレの発生要因について
6-6.地域差事例(沖縄の塩害、フロリダの耐光、カナダの耐寒)の考え方について
6-7.「あくまで目安」「顧客との同一目線での開発リスク」での保証体制
7.実際の塗膜での防汚機能の劣化と保証に関するまとめ
7-1.長期性能維持のための保証について
7-2.顧客への保証期間の設定方法とその劣化する事実への説明方法について
7-3.通常の使用条件、使用環境によるモデル事例での紹介について
7-4.実験室データと現場の長期耐候性との相関性について
8.その他の応用実例
8-1.有機樹脂への可視光応答光触媒プラズマコート加工技術
8-2.通信機器アンテナ、レーダー用講習は電波透過膜の加工技術
8-3.太陽光発電用ガラス基板への光透過性膜の加工技術
8-4.遺跡、建築物の保存と美観維持での加工技術
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