【中止】画像認識技術を用いたAI外観検査の現場導入事例と精度向上指針
開催日 |
13:00 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | サイエンス&テクノロジー株式会社 |
キーワード | 機械学習・ディープラーニング AI(人工知能) 品質マネジメント総合 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | Live配信セミナー(会社・自宅にいながら受講可能) |
~狙った識別精度の外観検査を実現するには~
■画像認識技術の基礎・原理
■画像認識システムの実際、導入実例・運用方法
■識別根拠の課題と品質保証への対応
良品・不良品データの不均衡を解決し、現場に最適なAI外観検査を実現し、導入後の運用と精度の向上
AI外観検査の導入プロジェクトの進め方、学習データの準備、前処理、質と量の課題解決、
学習を意識した画像情報の集め方、狙った識別精度の獲得、品質保証への対応
セミナー講師
1998年3月 大阪大学大学院 工学研究科 通信工学専攻 博士後期課程修了
1998年4月~2004年3月 姫路工業大学 工学部 助手
2004年4月~2014年9月 兵庫県立大学大学院 工学研究科 助手・助教
2014年10月~ 兵庫県立大学 大学院 工学研究科 准教授
2019年4月~ 兵庫県立大学 先端医工学研究センター 副センター長
2019年4月~ 兵庫県立大学 人工知能研究教育センター 兼務
画像認識に関する研究に従事。
世界初のパン画像認識レジシステム「BakeryScan」を開発。
他にも様々な 画像認識システムを開発している。
【専門】
動画像処理、三次元画像処理、無線通信
セミナー受講料
※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。
44,000円( E-mail案内登録価格41,800円 )
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料
2名で 44,000円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額22,000円)
【1名分無料適用条件】
※2名様ともE-mail案内登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
※テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【Live配信/WEBセミナー受講限定】
1名申込みの場合:35,200円 ( E-Mail案内登録価格 33,440円 )
※1名様でLive配信/WEBセミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
※他の割引は併用できません。
受講について
Zoom配信の受講方法・接続確認
- 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信となります。PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
- 申込み受理の連絡メールに、視聴用URLに関する連絡事項を記載しております。
- 事前に「Zoom」のインストール(または、ブラウザから参加)可能か、接続可能か等をご確認ください。
- セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
- セミナー中、講師へのご質問が可能です。
- 以下のテストミーティングより接続とマイク/スピーカーの出力・入力を事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。
≫ テストミーティングはこちら
配布資料
- 電子媒体(PDFデータ/印刷可)
セミナー趣旨
そこで、本講座は中小製造現場でいくつかの導入実績をあげた講師が、自身が手がけたAI外観検査の取り組みを紹介。活動事例を通じて、AI外観検査の導入プロジェクトの進め方から学習データの質と量の課題、学習を意識した画像情報の集め方、品質保証への対応までを解説します。さらには、導入後の運用を通じての精度向上のための考え方にも触れます。
受講対象・レベル
・AI関連技術・画像認識技術による外観検査業務の効率化や自動化・無人化を検討中の方、着手し始めた方
・画像認識・物体解析技術の応用事例を調査している方
・現場への適用・実装までを見据えたデータサイエンス業務を進めたい方
習得できる知識
・画像認識技術の基礎・原理
・画像認識システムの実際、導入実例・運用方法
セミナープログラム
1.1 AI画像認識の基礎と最新事例
1.2 AI画像認識システムのメリット
1.3 AI画像認識システム導入時の留意点
1.4 「機械学習」と「深層学習」の選択
2.AI画像認識システムの各種実例
2.1 パン識別システム「BakeryScan」の特徴と実際
2.1.1 BakeryScanのシステム構成
2.1.2 パン識別システムの課題
2.1.3 現場導入時の課題
2.2 不織布画像検査システムの特徴と実際
2.2.1 不織布の異物検査
2.2.2 既存の画像検査システムの課題
2.2.3 不織布画像検査システムの構成と特徴
2.2.4 機械学習による異物判別
2.3 チェーン製造ラインにおける外観検査
2.3.1 チェーン外観検査の課題
2.3.2 チェーン外観検査システムの構成
2.3.3 オートエンコーダによる良品学習と異常検知
2.4 油圧部品についての自動外観検査システムの特徴と実際
2.4.1 外観検査の課題
2.4.2 ONE Class SVM(OCSVM)による良品学習
2.4.3 OCSVMの課題とVAEによる異常検出
2.4.4 二次識別による誤検出の改善
3.AI外観検査のはじめ方と機械学習のためのを意識した画像データ準備・前処理
3.1 AI外観検査の進め方
3.1.1 検査項目の網羅と評価基準の明確化 学習データの取集と用意
3.1.2 PoC(Proof of Concept)概念実証
3.2 機械学習を意識した画像データ(学習データ)の準備
3.2.1 撮影環境の工夫
3.2.2 照明による撮影画像の違い
3.2.3 検証用画像撮影時の注意
3.3 学習が難しい画像
3.3.1 撮影環境や条件のばらつき
3.3.2 背景による誤認識
3.4 学習しやすい画像のための前処理
3.4.1 画像のノイズ/歪みなどを取り除く
3.4.2 明るさや色合いを調整/輝度調整
3.4.3 前処理としてのルールベース画像処理
3.4.4 画像の「標準化」「白色化」
4.学習データの量と質の課題
4.1 学習データの準備にかかる負荷(画像の収集、ラベルの付与)
4.2 学習データはどの程度必要か
4.3 外観検査における学習データ不均衡の問題
4.4 学習データのクレンジング
4.5 学習データの拡張と注意点
4.5 ラベル付き公開データセットと転移学習による対応
5.識別根拠の課題と品質保証への対応
5.1 Deep Learningは内部分析が困難
5.2 説明可能性・解釈性(XAI)に関する技術
5.3 Deep Learningが着目しているところ(ネットワークの可視化)
6.AI画像認識システム導入の進め方
6.1 要求定義の取りまとめ
6.2 AI機能の選定
6.3 社内教育とプロジェクトの立ち上げ方(産学連携助成の活用等)
6.4 学習データの準備とその留意点
6.5 概念実証(PoC)の特徴・考え方・進め方
6.6 ラインでの実運用
6.7 運用による精度向上
□質疑応答□キーワード:画像認識、AI外観検査、深層学習、機械学習、良品学習