(株)I H I:メタネーション技術の特徴と開発状況及び今後の展開
開催日 |
13:30 ~ 15:30 締めきりました |
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主催者 | JPI (日本計画研究所) |
キーワード | 化学反応・プロセス 環境負荷抑制技術 省資源 |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 【港区】JPIカンファレンススクエア |
交通 | 【地下鉄】広尾駅 |
~低級オレフィン合成プロセス カーボンリサイクルの課題等~
セミナー講師
株式会社IHI
技術開発本部 技術基盤センター 物理・化学グループ
主幹研究員 博士(工学)
鎌田 博之 氏
<略歴>
1989年 横浜国立大学 工学部 物質工学科卒業
1991年 横浜国立大学大学院 工学研究科 物質工学専攻 博士課程前期 修了
1991年 石川島播磨重工業株式会社(現・株式会社IHI)入社
技術研究所 配属 内、1996~1998年 スウェーデン ルンド大学 客員研究員
2000年 博士(工学)
2011年よりIHIとシンガポールASTAR傘下の化学工学研究所(ICES(現・ISCE2))との
CO2有価物変換の共同研究プロジェクトにおけるPrincipal Investigator
水素製造、燃料電池、排ガス処理、マイクロリアクター、CO2有効利用プロセスなど触媒や
反応工学を使った研究開発に従事
現在に至る
セミナー受講料
1名:33,530円(税込)2名以降:28,530円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合)
セミナー趣旨
化石資源に頼らないカーボンニュートラル社会の構築に向けては,CO2の分離回収および回収したCO2を炭素源として再利用する所謂カーボンリサイクル技術の確立および実用化が必要である。燃焼排ガス中に含まれるCO2の分離回収技術およびCO2を燃料や化学原料などの有価物に転換するCO2転換技術についてその原理と特徴を述べる。特にIHIが取組んでいるカーボンリサイクル技術としてメタネーションによるCO2の燃料化や低級オレフィン類の合成プロセス等について詳説する。カーボンリサイクル技術全体の課題および今後の展望についても述べる。
セミナープログラム
1.カーボンニュートラル社会に向けた最近の動向
2.CO2分離回収および有価物への転換技術の原理と特徴
(1)CO2分離回収技術の原理と特徴
(2)触媒を用いたCO2の有価物転換技術の原理と特徴
3.IHIにおけるCO2のメタネーション技術の開発
(1)IHIメタネーション技術の特徴と開発状況
(2)社会実装に向けた課題と取組み
4.IHIにおけるCO2の低級オレフィン化技術の開発
(1)IHIの低級オレフィン合成技術の特徴
(2)開発状況および今後の展開
5.カーボンリサイクルの開発課題および今後の展望
6. 関連質疑応答
7. 名刺・情報交換会
■講師及び参加者間での名刺・情報交換会を実施しますので人脈づくりや新たなビジネス展開にお役立てください。
■ライブ配信受講の方も、会場の名刺・情報交換会終了後に講師と個別対話できる時間を設けております。