労働安全衛生法関連法規の改正動向と試験・開発・研究での化学物質安全管理
開催日 |
10:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | 株式会社 技術情報協会 |
キーワード | 化学技術一般 安全規格 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | Zoomを利用したLive配信※会場での講義は行いません |
★ 労働安全衛生関連法規の大改正から消防法、毒劇法等の要点をわかりやすく解説!
★ ラボや研究所レベルでの自主的な化学物質管理の概要、事故事例の紹介・対策まで!
セミナー講師
岩田 勉 先生 元富士フイルム和光純薬(株) 法規管理部
セミナー受講料
1名につき 55,000円(消費税込、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49,500円〕
受講について
- 本講座はZoomを利用したLive配信セミナーです。セミナー会場での受講はできません。
- 下記リンクから視聴環境を確認の上、お申し込みください。
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セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。 - Zoomクライアントは最新版にアップデートして使用してください。
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- セミナー資料はお申込み時にお知らせいただいた住所へお送りいたします。
お申込みが直前の場合には、開催日までに資料の到着が間に合わないことがあります。ご了承ください。 - 当日は講師への質問をすることができます。可能な範囲で個別質問にも対応いたします。
- 本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、
録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。 - 本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。 - Zoomのグループにパスワードを設定しています。
部外者の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
万が一部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
セミナー趣旨
試験・開発・研究では多くの化学物質(試薬等)を日常的に使用しています。普段何気なく使用しているものでも、その取り扱いを一歩誤ると、火災爆発、健康障害、環境汚染等の事故に繋がることがあります。化学物質を安全に取り扱うには、法律を順守し、正しい取り扱いを常に行うことが肝要です。
一方、2022年の労働安全衛生関連の大幅な改正により、従来の特化則等による個別具体的規制からリスクアセスメントを中心とする自主的な管理を基軸とする規制へ移行されます。また、化学物質管理者、保護具着用管理責任者の選任、リスクアセスメントの実施事項の増加、並びにラベル表示・SDS通知・リスクアセスメント義務対象物質が大幅に増加され、皆様には化学物質の管理体制の強化が求められます。
本セミナーでは、消防法、毒劇法、労働安全衛生法(特化則、有機則等を含む)対象物質の取り扱いの注意事項、化学物質起因の事故事例及びその対策、トピックスとして今般の労働安全衛生関連法令の改正の要点、労働安全衛生の自主的な管理の概要等を中心に説明いたします。
セミナープログラム
1.はじめに
2.化学物質と法律
2-1 消防法
2-2 毒物及び劇物取締法
2-3 労働安全衛生法
2-4 特化則、有機則、鉛則
2-5 その他
3.労働安全衛生関係法規の改正の要点
3-1 化学物質のリスクアセスメント
3-2 労働安全施行令の改正
3-3 労働安全衛生規則の改正
3-4 特化則等の改正
4.事故防止の対策及び事故事例
4-1 事故防止の対策(労働安全衛生の自主的な管理の概要)
4-1-1 労働災害の原因
4-1-2 作業手順
4-1-3 5S活動
4-1-4 ヒヤリハット
4-1-5 危険予知活動
4-1-6 リスクアセスメント
4-1-7 スイスチーズモデル
4-2 事故事例
4-2-1 酸及びアルカリの(注意事項&事故事例)
4-2-2 混ぜるな危険(事故事例)
4-2-3 保護具は最後の砦(保護具&事故事例)
4-2-4 その他(事故事例)
【質疑応答】