テラヘルツ波の基礎と安全安心技術・メディカル・Beyond5G/6Gに向けた通信への応用展開および今後の展望
開催日 |
13:00 ~ 17:00 締めきりました |
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主催者 | (株)AndTech (&Tech) |
キーワード | 光学技術 電子デバイス・部品 通信工学 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | ※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です |
★テラヘルツ波の基礎から始まり、実用化を目指すためのデバイス技術の基本、さらにセンシング・イメージングシステムを組む上での必要知識を解説!
★また今後テラヘルツ技術の導入が期待される安全安心分野、通信分野、メディカル分野に応用する研究開発事例を中心に紹介し、新規産業に展開するためのキーポイントを述べる!
セミナー講師
Tera-eyes技術研究所 技術士・弁理士事務所 所長/代表 博士(工学) 弁理士 技術士 (電気電子部門)
筑波大学 教授 尾内 敏彦 氏
【経歴】
1988 年 3 月 東京工業大学大学院理工学研究科 修了
1988 年 4 月-2018 年 3 月 キヤノン株式会社(R&D 本部、知財本部)・光デバイス・システムの研究開発と製品導入・テラヘルツデバイス・イメージング技術の研究開発・知的財産人材育成・グループ会社知財支援
2004 年 10 月-2008 年 3 月 理化学研究所チームリーダー(テラヘルツ生体センシング、兼務)
2018 年 4 月-現在 筑波大学 国際産学連携本部 教授(起業家教育)
2019 年 9 月-現在 Tera-eyes 技術研究所 所長/代表(技術・知財コンサルティング、兼業)
2002 年 博士(工学)、2005 年 技術士(電気電子部門)、2013 年 弁理士
セミナー受講料
【1名の場合】39,600円(税込、資料作成費用を含む)
2名以上は一人につき、11,000円が加算されます。
セミナー趣旨
テラヘルツ波は電波と光の間の周波数帯にあり産業上の未開拓領域であるが、近年Beyond5G/6G次世代の6Gに向けた通信技術や新規イメージ・センシング技術として脚光を浴びるようになってきた。
通信技術としては超高周波数であることを活かした大容量無線通信、イメージ・センシング技術としては物質固有のスペクトル情報の取得を伴う非破壊検査や医用イメージングがユニークな特徴として着目されている。しかし、未だこれまで実用的な光源・検出器の性能が十分進展しておらず、その結果産業応用として大きく伸びていない状況であったる。しかし、2022年に入ってmW級の高出力光源や、・高感度なイメージセンサーなど実用的なテラヘルツ波コンポーネンエトができつつあり開発され、産業応用が現実的なものとなってきており、近い将来必ず大きな産業市場に発展するものと考えられている。
本セミナーでは、テラヘルツ波の基礎から始まり、実用化を目指すためのデバイス技術の基本、さらにセンシング・イメージングシステムを組む上での必要知識を解説する。さらに、今後テラヘルツ技術の導入が期待される安全安心分野、通信分野、メディカル分野に応用する研究開発事例や最新のコンポーネント開発状況を中心に紹介し、新規産業に展開するためのキーポイントを述べる。
【講演のポイント】
次世代の技術シーズ調査担当者、新規研究開発テーマ探索・企画担当者がテラヘルツの産業応用可能性を知る上で有用な情報となる。また、新規光・半導体デバイス研究開発者、新規センシング・イメージング技術研究開発者、テラヘルツ・遠赤外光技術の研究者が、テラヘルツ技術を理解して研究開発を効率的に進める上で有用である。
【講演キーワード】
テラヘルツ、Beyond5G/6G通信、安全安心、メディカル、テラヘルツ発振器、テラヘルツ検出器、透過イメージング、断層像
習得できる知識
テラヘルツ波の基礎と産業応用、テラヘルツシステムの構築技術、テラヘルツ光源・検出器技術、テラヘルツ医療応用技術、テラヘルツイメージング技術
セミナープログラム
- テラヘルツ波によるセンシング・イメージング技術
- テラヘルツ波の基本
- テラヘルツ分光
- テラヘルツイメージ・センシンング
- テラヘルツ光源デバイス
- 光励起型デバイス
- 光伝導素子
- 非線形光素子
- テラヘルツ発振器
- 量子カスケードレーザ
- 共鳴トンネルダイオード発振器
- 超伝導発振器
- 光励起型デバイス
- テラヘルツ検出器デバイス
- 単一検出素子
- 非線形光素子
- 半導体素子
- イメージング素子
- 単一検出素子
- テラヘルツシステムとその産業応用
- 安全安心応用
- 物質同定
- 透視イメージング
- メディカル応用
- バイオセンシング
- 医療診断
- 通信応用
- テラヘルツ無線通信
- 次世代6G通信技術
- 安全安心応用
- まとめと今後の展