粘着性の発現メカニズムの解明と粘着・剥離挙動の観察、応用
開催日 |
13:00 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | サイエンス&テクノロジー株式会社 |
キーワード | 化学反応・プロセス 高分子・樹脂加工/成形 薄膜、表面、界面技術 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | Live配信セミナー(会社・自宅にいながら受講可能) |
~粘着を本質から理解して活かすために~
■糸曳きやモルフォロジーの観察手法
■モルフォロジーの見方
■パルスNMRやAFMフォースカーブの活用法と粘着剤設計への応用
粘着性、粘着強さがなぜ発現するのか、制御できるのか
粘着性発現、粘着特性は何に起因するのか
力学特性やモルフォロジーの材料特性からのアプローチによる粘着剤設計のポイント
タッキファイヤ、タック試験、糸曳き、パルスNMR、AFMフォースカーブ、、、、
「粘着」特性を持つ材料等を扱う方に、粘着を根本から理解していただくために
セミナー講師
1980年 神戸大学大学院工学研究科修士課程修了.
1983年 神戸大学大学院自然科学研究科博士課程修了.学術博士.
1980年より1997年まで 日東電工株式会社勤務.
1997年 大阪工業大学助教授.
2002年より教授.
2019年より特任教授.
【専門】
高分子化学、高分子物性、高分子系複合材料、接着、粘着
セミナー受講料
※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。
44,000円( E-mail案内登録価格41,800円 )
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2名で 44,000円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額22,000円)
【1名分無料適用条件】
※2名様ともE-mail案内登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
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1名申込みの場合:35,200円 ( E-Mail案内登録価格 33,440円 )
※1名様でLive配信/WEBセミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
※他の割引は併用できません。
受講について
Zoom配信の受講方法・接続確認
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配布資料
- 製本テキスト(開催前日着までを目安に発送)
※セミナー資料はお申し込み時のご住所へ発送させていただきます。
※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
セミナー趣旨
習得できる知識
糸曳きやモルフォロジーの観察手法、モルフォロジーの見方、パルスNMRやAFMフォースカーブの活用法と粘着剤設計への応用
セミナープログラム
2. タッキファイヤによる粘着性発現
2.1 なぜ粘着性が発現するのか
2.2 タッキファイヤはいかに機能するのか
2.3 タッキファイヤのモルフォロジーからの粘着剤の設計
3. 力学特性からの粘着剤の設計
3.1 ローリングタック試験
~速度依存性が粘着性発現のキー
3.2 ダルキスト基準の意味するもの
4. タック試験からの粘着剤の設計
4.1 プローブタック試験による濡れ性の評価
4.2 プローブタック試験における剥離挙動の観察
4.3 剥離のモルフォロジーからここまでわかる
4.4 タック試験からの粘着剤の設計
汎用のPBAとP2EHAもこれだけ違う
4.5 ボールタック試験を摩擦係数からより定量的に
5. 糸曳きからの粘着剤の設計
5.1 糸曳きの観察手法
5.2 糸曳きのモルフォロジーからここまで粘着剤が見える
5.3 糸曳きからの粘着剤の設計
6. パルスNMRの粘着剤設計への活用
6.1 緩和スペクトルの活用 いかに粘着特性を高めるかを知る
6.2 差スペクトルの活用 タッキファイヤのモルフォロジーがわかる
6.3 パルスNMRの本質~最新の成果から
7. AFMフォースカーブの粘着剤の設計への活用
7.1 AFMフォースカーブの測定法
7.2 AFMフォースカーブからの粘着性発現メカニズム
7.3 AFMフォースカーブからの粘着剤の設計
8. まとめ
□質疑応答□キーワード:タック、タッキファイヤ、ピール試験、糸曳き、パルスNMR、AFMフォースカーブ