ポリウレタンフォームの成形技術とトラブル対策
開催日 |
13:00 ~ 17:00 締めきりました |
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主催者 | サイエンス&テクノロジー株式会社 |
キーワード | 高分子・樹脂材料 高分子・樹脂加工/成形 安全規格 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | Live配信セミナー(会社・自宅にいながら受講可能) |
ポリウレタン樹脂の「化学」と「技術」が学べる基礎講座
本セミナーでは、高難燃化・高強度化を含む高機能化や新用途展開、新しい技術動向などにも焦点をあてつつ、ポリウレタンフォームの原材料・製造方法・設備・性能・用途・トラブル対策などの各項目について詳しく解説する。
セミナー講師
〇東京理科大学卒。アキレス(株)などに勤務。
〇永年発泡樹脂の研究開発に従事し、技術士(化学部門)及び労働安全衛生コンサルタントとして独立。自動車・建築・家電等の発泡樹脂をはじめとするプラスチック関係の国内外企業の技術指導に携わる(国内企業:50社以上、海外企業:20社以上)。
〇ウレタンフォーム工業会技術委員会委員長、JIS原案作成委員会委員長などを歴任した。現在もJIS原案作成委員会委員長、NEDO評価委員などを担当している。
〇群馬県・栃木県・埼玉県技術アドバイザー担当(指導企業:100社以上)。中小企業事業団の化学物質指導員(MSDS関係など、指導企業:50社以上)を担当。
〇ISO14001及びOHSA18001認証審査員(主任審査員)(認証審査:100サイト以上)。同システム審査員養成講座立上げ(主任講師)。同システム構築指導(20サイト以上)。
セミナー受講料
※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。
44,000円( E-mail案内登録価格41,800円 )
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料
2名で 44,000円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額22,000円)
【1名分無料適用条件】
※2名様ともE-mail案内登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
※テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【Live配信/WEBセミナー受講限定】
1名申込みの場合:35,200円 ( E-Mail案内登録価格 33,440円 )
※1名様でLive配信/WEBセミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
※他の割引は併用できません。
受講について
Zoom配信の受講方法・接続確認
- 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信となります。PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
- 申込み受理の連絡メールに、視聴用URLに関する連絡事項を記載しております。
- 事前に「Zoom」のインストール(または、ブラウザから参加)可能か、接続可能か等をご確認ください。
- セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
- セミナー中、講師へのご質問が可能です。
- 以下のテストミーティングより接続とマイク/スピーカーの出力・入力を事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。
≫ テストミーティングはこちら
配布資料
- 製本テキスト(開催前日着までを目安に発送)
※セミナー資料はお申し込み時のご住所へ発送させていただきます。
※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
セミナー趣旨
ポリウレタン関連の技術者・関係者のご参加をお待ちしております。また、今回のセミナーはZOOM方式で実施しますので、受講者の社内で受講できます。どうぞ、お気軽にご活用ください。
受講対象・レベル
・ポリウレタンフォームの製造業における研究開発部門の担当者、製造部門の担当者、営業部門の担当者など
・ポリウレタンフォームの利用業(例:建材メーカー・家電メーカー、家具メーカーなど)の商品開発部門の担当者など
・大学・研究機関の研究者など
習得できる知識
・ポリウレタンフォーム全般の知識(生成反応、化学量論、原料・製法・性能・用途など)
・成形トラブル対策の進め方、対応の仕方
・新製品開発、高性能化、新用途開発の進め方
・技術的課題とその対応
セミナープログラム
1.ポリウレタン(PUR)フォームの概要
1.1 ポリウレタン(PUR)とは
1.2 PURの歴史
1.3 PURフォームの分類
1.4 PURフォームの需要動向
2.ポリウレタン(PUR)の化学
2.1 ポリイソシアナートの化学
2.2 PURの生成反応
2.3 PURの化学量論の考え方
3.PURフォームの原料
3.1 ポリイソシアナート類
3.2 ポリオール類
3.3 発泡剤
3.4 触媒
3.5 その他の原料
4.PURフォームの製造方法、製造設備
4.1 発泡成形方法(製造方法)とフォームの分類
4.2 スラブ法
4.3 モールド法
4.4 連続ラミネート法
4.5 現場発泡法
4.6 その他の製造方法・製造設備
5.PURフォームの高機能性化/応用事例
5.1 PURフォームの性能
5.2 PURフォームの用途
5.3 PURフォームの代替材料の可能性
5.4 PURフォームの試験方法
5.5 PURフォームの高機能化
5.6 高強度・高難燃化のための技術開発のポイント
6.PURフォームの課題と対応
6.1 化学物質関連の法規制動向
6.2 地球環境保全上の課題と対応(地球温暖化防止対策、ノンフロン対策)
6.3 循環社会形成に基づく課題と対応(スクラップ低減対策、リサイクル対策)
6.4 労働安全衛生上の課題と対応
6.5 新技術・新製品開発への対応
6.6 植物由来の高分子材料の動向
第2部 成形トラブル対策
1.トラブル対策の考え方
2.トラブル対策前の確認事項
3.トラブル対策の共通点
4.軟質フォームのトラブル対策例
5.硬質フォームのトラブル対策例
6.その他の対策
まとめ(質疑応答など)