【中止】「演習で理解する幾何公差の解釈と使い方」~むずかしい表現のJISをわかりやすく解説します~
開催日 |
10:00 ~ 16:00 締めきりました |
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主催者 | 株式会社 情報機構 |
キーワード | 機械設計 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | お好きな場所で受講が可能 |
○製造業に携わる技術者は、必見です!
○幾何公差はなぜ必要なのかから始めますので、馴染みのないという方も是非ご参加ください。
セミナー講師
北條 恵司 先生
国立研究開発法人 産業技術総合研究所 材料化学領域 ナノ材料部門 接着界面グループ 招へい研究員
■ご略歴
1986年 いすゞ自動車株式会社 研究開発部門(エンジン設計)
1993年 神奈川県庁(機械系職業訓練指導)
2007年 小山工業高等専門学校 機械工学科(材料力学、破壊力学、機械材料の研究)
2018年 産業技術総合研究所 材料・化学領域 ナノ材料部門 接着界面Gr.(接着接合の耐久性の研究)
HP https://staff.aist.go.jp/zz-houjou/
■ご専門および得意な分野・研究
・接着接合、破壊力学、設計製図(特にGPS幾何公差)
セミナー受講料
【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名52,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき41,800円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
受講について
※本講座は、お手許のPCやタブレット等で受講できるオンラインセミナーです。
配布資料・講師への質問等について
- 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)。
※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。) - 当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。) - 本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
下記ご確認の上、お申込み下さい
- PCもしくはタブレット・スマートフォンとネットワーク環境をご準備下さい。
- ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております(20Mbbs以上の回線をご用意下さい)。
各ご利用ツール別の動作確認の上、お申し込み下さい。 - 開催が近くなりましたら、当日の流れ及び視聴用のURL等をメールにてご連絡致します。
Zoomを使用したオンラインセミナーとなります
- ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております。
お手数ですが下記公式サイトからZoomが問題なく使えるかどうか、ご確認下さい。
→ 確認はこちら
※Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomでカメラ・マイクが使えない事があります。お手数ですがこれらのツールはいったん閉じてお試し下さい。 - Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
※一部のブラウザは音声(音声参加ができない)が聞こえない場合があります。
必ずテストサイトからチェック下さい。
対応ブラウザーについて(公式) ;
「コンピューターのオーディオに参加」に対応してないものは音声が聞こえません。
申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です
- 開催5営業日以内に録画動画の配信を行います(一部、編集加工します)。
- 視聴可能期間は配信開始から1週間です。
セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
尚、閲覧用のURLはメールにてご連絡致します。
※万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、
(見逃し視聴有り)の方の受講料は(見逃し視聴無し)の受講料に準じますので、ご了承下さい。
→こちらから問題なく視聴できるかご確認下さい(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」
セミナー趣旨
製造業に携わる技術者全員にご理解いただきたい講座です。「GPS幾何公差」を理解しないと、モノがつくれません。図面に従って検査ができません。自分の設計意図を正確に伝えることができません。
特に現代では欧米、東南アジアとの取引は避けられません。世界中のだれが見ても同じ解釈ができる図面を準備しなければなりません。そのための講座です。
受講対象・レベル
・製造業(設計、生産技術、製造、品質管理)の技術者
・新入社員または幾何公差になじみのない技術者
必要な予備知識
高校レベルの機械図面が読めればOKです。本講座を聞いてご理解いただけるようにわかりやすく解説します。
習得できる知識
・幾何公差の多用された機械図面でも抵抗がなく読むことができる。
・設計者の意図を正確に伝える、または読み取ることができるようになる。
・機械図面に対して、世界中で同じ解釈で仕事ができるようになる。
セミナープログラム
Ⅰ.幾何公差はなぜ必要なのか
1.世界との取引き、そのとき図面の信頼性を向上する
2.コスト削減と品質向上のためにできること
Ⅱ.幾何公差の概要
1.寸法公差と幾何公差の「独立の原則」
2.かくれた普通幾何公差を知る
Ⅲ.幾何公差の定義と解釈、使い方(JIS、ISOの解説)および検査方法
(ここ、正確にていねいに!)
1.データム、記入枠、公差域、形態への指示方法など
2.形状公差(真直度、平面度、真円度など)の解説
3.姿勢公差(平行度、直角度、傾斜度など)の解説
4.位置公差(位置度、同心度、同軸度など)の解説
5.振れ公差(円周振れ、全振れ)の解説
Ⅳ.寸法と幾何公差の特別な関係
1.包絡の条件「マルE対米図面」、演習問題
2.JIS、ISO、ASMEの関係および具体的な違いについて
3.コストダウンに効いてくる最大実態公差方式「マルM」演習問題
Ⅴ. 幾何公差を使うときのチェックポイント
Ⅵ.公差値の理論的計算方法(公差設計、公差解析)の基礎演習問題
■講演中のキーワード
世界との取り引き、幾何公差の正しい解釈、最大実体公差方式、コストダウン、JIS-ISO-ASMEの関係