シリコンバレー駐在員が見た欧米の脱炭素イノベーション

33,500 円(税込)

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開催日 オンデマンド
主催者 株式会社 新社会システム総合研究所
キーワード 地球温暖化対策技術   資源工学   事業戦略
開催エリア 全国

〜日本の現実と課題〜

開催日:2023年 1月19日(木)

セミナー講師

出馬 弘昭(いずま ひろあき) 氏東北電力株式会社 アドバイザー大阪大学フォーサイト 取締役

1983年京都大学工学部機械系物理工学科卒業。大阪ガスに入社し、R&DおよびIT部門でデータ分析、行動観察、オープンイノベーションなどのプロジェクトを立上げ。2016年より米シリコンバレーに駐在し、欧米のクリーンテックとのビジネス開発を開拓。2018年に東京ガスに入社し、シリコンバレーのCVC立上げに参画。2021年に帰国、東北電力に入社し、事業創出部門のアドバイザーに従事。IZM代表として、製造業や脱炭素ファンドなどの技術顧問、海外スタートアップの日本展開支援なども務める。2022年、大阪大学フォーサイトの取締役に就任。南カリフォルニア大学ロボット研究所客員研究員、京都大学非常勤講師、大阪市立大学非常勤講師、日本オペレーションズリサーチ学会副会長などを歴任。

セミナー受講料

1名につき 33,500円(税込)

同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)

受講について

収録時間 1時間48分 テキストデータ(PDFデータ)つき

■セミナーオンデマンドについて<1>収録動画をVimeoにて配信致します。<2>動画の配信期間は公開日より2週間ですので、その間にご視聴ください。   2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴可能です。

セミナー趣旨

脱炭素イノベーションの主役はクリーンテックと呼ばれるスタートアップです。約20年前にシリコンバレーで始まった脱炭素イノベーションは全米、欧州、そして世界に広がりました。気候変動が21世紀最大のビジネスチャンスと言われ、世界の投資マネーがクリーンテックに集まり、脱炭素ビジネスのグローバル競争が始まっています。クリーンテックの注目分野は水素・CCUS・エネルギー貯蔵・モビリティ電動化などです。世界の有望なクリーンテックベスト100社のうち欧米勢が9割以上を占めます。また欧米エネルギー大手はクリーンテックに出資、さらには買収することで、化石燃料会社からグリーン電力会社にエナジートランジッションを急いでいます。残念ながら日本はスタートアップもエネルギー大手も欧米に劣後します。しかし日本にも明るい兆しが出てきました。

セミナープログラム

1.シリコンバレー (1)イノベーションのメッカ (2)脱炭素イノベーションのメッカ (3)シリコンバレーで活動する日本のエネルギー6社2.世界の有望なクリーンテック事例 (1)エネルギー&パワー(水素、エネルギー貯蔵、原子力、マイクログリッド、再生可能エネルギーなど) (2)資源&環境(CO2回収・利用・所蔵、炭素会計、蓄電池リサイクル、廃棄物削減など) (3)交通&ロジステックス(EV蓄電池、EV充電管理、都市交通データ分析、輸送効率化など) (4)農業&食料(代替タンパク質、ロボット農業、スマート農業、土壌改良、食品ロス改善など) (5)材料&化学(バイオプラスチック、CO2フリー/低炭素製鉄、軽量複合材料、高機能素材など)3.欧米エネルギー大手のエナジートランジッション事例 (1)石油メジャー(BP、Shell、Total、Chevronなど) (2)電力(Engie、Centrica、Exelonなど)4.欧米クリーンテックの探索〜ビジネス開発5.日本の現実6.日本の明るい兆し