研究開発部門に求められるマーケティングの知識と活動

47,200 円(税込)

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※社名、氏名、連絡先を下記FAXにご返送ください。後日詳細をご連絡いたします。

このセミナーの申込みは終了しました。


よくある質問はこちら

このセミナーについて質問する
開催日 10:30 ~ 16:30 
締めきりました
主催者 ベクター・コンサルティング株式会社
キーワード マーケティング
開催エリア 東京都
開催場所 大田区産業プラザ Pio (E会議室)
 今、日本企業は、先進国企業を徹底して研究し、それに加え極めて戦略的かつ積極的・大胆な展開をする新興国企業の追撃を受けており、この傾向は今後も益々強くなることは明らかです。  このような環境の中で、今後日本企業が成長し存続し続けるためには、継続的に革新的な製品を創出する能力を身につけることが極めて重要であることは、議論を待ちません。革新的な製品とは、大きな『顧客』価値を創出する製品であると定義することができます。この大きな『顧客』価値を創出する上で、研究開発部門は大きな責務を負っています。しかし、現状の研究開発部門は心理的にも、経営プロセス・組織的にも顧客や市場から遠いところに位置しており、『顧客』価値を創出するには大きな問題を抱えています。  この問題を解決する方法が、研究開発部門をマーケティング志向に変えることです。今やマーケティングは、研究開発部門が備えておかなければならないというレベルの能力ではなく、『企業存続のための必須』の能力です。  本セミナーにおいては、研究開発部門が担わなければならないマーケティング機能・役割とそれらを実現・実行するための知識および活動について包括的かつ具体的に議論をします。特にマーケティングの重要概念が研究開発活動においてなぜ必要で、具体的にどこで必要となるかについて、明確に理解いただくことを重要視します。 【本セミナーの特徴】  本セミナーでは、ご参加者を最大で6名様に限定し、参加者との間での質疑応答、議論を活発に進める方法をとっています。  毎回、ご参加の皆様とのアットホームな雰囲気の中で、活発な質疑応答や議論が行なわれています。 【期待する参加者】 ・研究開発部門企画管理者・担当者 ・実際に製品開発・研究開発に携わる管理者・担当者 ・新規事業企画・経営企画管理者・担当者など 【プログラム】 1.はじめに 2.研究開発部門が置かれている環境  2-1 21世紀の日本の産業界の現実  2-2 日本企業が行く道 3.研究開発部門のあるべき姿  3-1 これまでの研究開発部門  3-2 あるべき研究開発部門の姿 4.研究開発部門の課題とマーケティングの関係  4-1 研究開発部門の課題(その1):テーマ創出力の弱さ  4-2 研究開発部門の課題(その2):事業推進力が不在  4-3 研究開発部門の2つの課題とマーケティングの関係 5.研究者・技術者が押さえておくべきマーケティングの重要概念  5-1 顧客提供価値:ドリルメーカーは何を売っているか?  5-2 マーケティングミックス:4P(Product、Price、Place、Promotion)  5-3 3C(Customers、Competition、Company):3Cが収益を決める  5-4 顧客 vs. 市場:イノベーションのジレンマ(ワイヤー式建機と油圧式建機)  5-5 STP(Segmentation、Targeting、Positioning):ターゲティングの失敗:シャープの例  5-6 5フォーシーズ:なぜPC業界は低利益率なのか?(ソニーのVAIO事業の売却の例)  5-7 MPT(Market、Product、Technology):技術と市場の関係 6.良いテーマの創出力強化のために  6-1 良いテーマとは(「5.研究者・技術者が押さえておくべきマーケティングの重要概念」に基づき)  6-2 良いテーマの創出法 7.事業推進力の強化のために  7-1 持病推進力強化に向けての5つの活動  7-2 研究者・技術者であり事業推進者という意識を持ちそして行動する  7-3 早期から最終的なビジネスモデルの構想を持つ  7-4 自社やグループ企業の力を最大限に活用する  7-5 外部の能力を活用する  7-6 事業化推進のための仮説・検証サイクルを迅速に回す 8、研究開発部門をマーケティング志向にするために 9.最後に