金属積層造形 (金属3Dプリンター)用金属粉・装置の開発動向と製品への適用事例

49,500 円(税込)

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

このセミナーの申込みは終了しました。


よくある質問はこちら

このセミナーについて質問する
開催日 13:00 ~ 17:00 
締めきりました
主催者 (株)R&D支援センター
キーワード 金属材料   3Dプリンタ   機械加工・生産
開催エリア 全国
開催場所 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 

金属粉の製法や必要な特性や3Dプリンタのメリット・デメリットなど 

【アーカイブ配信:7/7~7/21】の視聴を希望される方は、こちらからお申し込み下さい。

セミナー講師

木藤技術士事務所 代表 木藤 茂 氏
技術士(金属部門)

<略歴>
1975年3月 京都大学工学部金属系工学科卒業
1977年3月 京都大学大学院工学研究科修士課程修了(冶金学)
1977年4月 福田金属箔粉工業株式会社入社 (京都市)
        同社にて電解銅箔及び金属粉の開発業務に従事
2013年1月 同社定年退職
2013年4月 木藤技術士事務所開設  現在に至る

セミナー受講料

49,500円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合44,000円、
  2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
   今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
※ 会員登録とは
  ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
  すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。
  メールまたは郵送でのご案内となります。
  郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。

受講について

Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順

  1. Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
  2. セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
  3. 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
  • セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
  • 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
  • 受講にはWindowsPCを推奨しております。
    タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。

セミナー趣旨

 金属積層造形技術は、レーザー光線または電子ビームの高密度エネルギーにより必要な部分のみの金属粉末を溶解し、凝固させて金属部品を製作する技術です。複雑な形状や強度の高い金属などの難しい成形を可能にし、緻密な3D形状を造形することができます。海外では航空宇宙産業を中心に既に生産が始まっていますが、日本国内での普及は正直な話、これからで期待されています。今回、原材料の金属粉の製法の説明から、金属3Dプリンターに関して説明し、メリット・デメリットにも触れます。

習得できる知識

1.金属粉の各種製法と金属積層造形法に適した金属粉の特性
2.金属積層造形法の概略
3.メリット・デメリット
4.利用が期待される分野

セミナープログラム

1.金属粉の製造方法
 1-1.アトマイズ法
 1-2.粉砕法
 1-3.電解法
 1-4.還元法
 1-5.金属粉の検査方法
 1-6.金属積層造形に適する金属粉とは?

2.金属積層造形の歴史
 2-1.黎明期(1981年、名古屋で産声をあげた技術)
 2-2.発展期(2013年、オバマ大統領の一般教書演説)
 2-3.呼び名の変遷(現在はAM法:Additive Manufacturing)
 2-4.日本でのTRAFAMの役割

3.金属粉を原料とする他の製法
 3-1.粉末冶金(Powder Metallurgy)
 3-2.MIM(金属粉射出成形;Metal Injection Molding)
 3-3.従来技術と金属積層造形の違い

4.積層造形の各手法
 4-1.光造形法(樹脂)
 4-2.バインダー噴射法(樹脂、セラミック、金属)
 4-3.UV照射硬化法(樹脂、セラミック)
 4-4.FDM法(熱溶融積層法:線材、ワイヤを溶融しながら造形:樹脂、金属)
 4-5.薄板積層法(樹脂、金属)
 4-6.粉末床溶融結合法(パウダーベッド法:樹脂、金属)
 4-7.指向性エネルギー堆積法(デポジション法:金属)
 4-8.+αとしての切削併用法
 4-9.金属3Dプリンタのメーカーの紹介
 4-10.積層プログラムの作成方法

5.金属積層造形の利用分野
 5-1.メリットとデメリット
 5-2.医療分野
 5-3.航空・宇宙機器部品
 5-4.射出成形用金型(自由構造冷却水管)
 5-5.自動車修理部品
 5-6.ラティス構造軽量化部品
 5-7.試作用(極小ロット部品も含む)

3D,金属積層造形,金属粉末,粉末冶金,MIM,樹脂,セラミック,ラティス構造,セミナー