粘着テープの概要/粘着メカニズムと高機能化
開催日 |
9:55 ~ 16:00 締めきりました |
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主催者 | 株式会社ジャパンマーケティングサーベイ |
キーワード | 接着・粘着 薄膜、表面、界面技術 機械材料 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | Webセミナー(Zoomウェビナーによるライブ配信) |
粘着テープの概要/粘着メカニズムと高機能化について、詳細に解説して頂くことによって、関連業界の方々の今後の事業に役立てていただくことを目的とします。
セミナー講師
早稲田大学 理工学術院 先進理工学部 物理学科 教授
山崎 義弘 氏
セミナー受講料
1名様 49,500円(税込) テキストを含む
セミナー趣旨
粘着・剥離現象のメカニズムについて、理論的枠組みと実例を紹介する。
(1)粘着剤の代表的な材料である高分子の力学物性(粘弾性・時間温度換算則)、ならびに、粘着の3要素(タック・保持力・粘着力)について、それらの意味をレオロジーの観点から説明する。
(2)粘着剤の開発においては、「くっつきやすく、はがしやすい」粘着剤が良いとされる事が多いが、このような良い粘着剤を推定する経験則を紹介する。
(3)粘着剤は剥離時に大変形し、様々な特徴的な形態の形成される場合がある。タック測定時、および、テープ剥離時における形態形成の実例を紹介する。
セミナープログラム
1. はじめに
(1)接着と粘着
(2)粘着・剥離を観るスケール
(3)用語解説
2. 粘着剤のレオロジー
(1)粘性と弾性
(2)高分子の粘弾性
(3)粘着剤に関する経験則
(4)粘着剤の高機能化
3. 粘着剤の大変形・形態形成
(1)フィンガリング不安定性
(2)タック測定における事例
(3)テープ剥離測定における事例
4. テープ剥離の非線形動力学
(1)スティックスリップ剥離
(2)系の剛性と動的相図
タイムテーブル
10:00~12:00 前半
12:00~13:00 休憩 (1時間)
13:00~16:00 後半
※講演中、適宜休憩(5分~10分程度)を設けます。
※講演時間に5分程度の質疑応答を含みます。