技術者が最低限知って欲しい色の知識と、マルチアングル測色機による実践的な応用【アーカイブ配信】
開催日 |
0:00 ~ 23:59 締めきりました |
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主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 光学技術 感性工学 官能検査 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | お好きな場所で受講が可能 |
前半は測色や表色の基礎を専門用語を極力排して解説し、後半は多角度測色(マルチアングル測色)による色差管理について解説します!
視覚・測色の基礎、表色系の種類、目視評価結果の照合と予測
こちらは6/8(木)実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。期間中何度でも視聴できます
セミナー講師
(株)クリイノ創研 代表取締役 若井 宏平 氏
<専門>
塗装技術(自動車塗装)、色彩工学、視覚
<学協会>
(一社)日本塗装技術協会、(一社)日本色彩学会、日本視覚学会、視覚科学技術コンソーシアム
セミナー受講料
55,000円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合49,500円、
2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
※ 会員登録とは
ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。
メールまたは郵送でのご案内となります。
郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。
受講について
・こちらは6/8(木)実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。
・配信開始日までにセミナー資料(PDF形式)、閲覧用URL(※データの編集は行っておりません)をお送りします。
・セミナー資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
セミナー趣旨
塗装技術の生産準備の段階において、色の再現だけでなく別工程で塗る部品同士の色合わせ(いわゆる「カラーマッチング」)に苦労し、多大な工数を費やすことが多くあります。塗料の調色や塗装工程の変動要因を制御する技術課題もありますが、この講座では「評価」の課題に着目し、どこまで色を再現すれば良いのか、どのように定量的な目標の設定ができるのかについて考えていただきたいと思います。
例えば基準色見本に対して色を再現できていると判断して試作部品を製作しても、組み付けて目視で評価してみると差が大きく感じられ再提出になることがあります。これは色がずれている方向が違っていて、組み合わせると差が大きく感じられることも多いのですが、他の要因もあります。これらは人間の視覚現象で、そのまま機器で一概に定量的に置き換えることは単純ではありませんが、マルチアングル測色機器を活用していけば全くできないわけではありません。ここでは実践的なアプローチで色彩学の要旨を理解し、複数の測色点を組み合わせて目視評価を機器で表し、そして予測を行っていくアプローチを解説していきます。
受講対象・レベル
・色彩や意匠に関連する業務で生産準備、品質管理、商品開発に携わる技術者
・塗装、自動車、建材、電子部品関連メーカーの技術者・研究者
必要な予備知識
・特に予備知識は必要ありません。実務経験のある方を歓迎いたします。
習得できる知識
・測色に関する基礎知識
・視覚と人間の感覚の基礎知識
・表色系の種類と適用の考え方
・マルチアングル測色への適用方法
・目視評価結果との照合と予測手法
セミナープログラム
1.イントロダクション
1-1 色差に単位はあるか
1-2 ΔEの大きさとクレーム
2.画像と人の視覚
2-1 着目点と画像特徴量
2-2 違和感と色差
2-3 見えるという現象
3.色覚と分光と表色系
3-1 生理的に色を感じる機構
3-2 分光と色の見え
3-3 計算による再現
3-4 様々な表色系
4.マルチアングル測色機でできること
4-1 一般のカメラと測色機器
4-2 複数の点で得られる色情報
4-3 点からグラデーションへ
4-4 スケールの違いと補正
4-5 斜め視点で大きく見える色差の検出
5.カメラ機構を備えた測色機器でできること
5-1 粒子感とグラデーション
5-2 輝きの強さと粒子面積
5-3 粒子の色
6. 目視評価と許容幅の設定
6-1 評価者の特性違いにどう対処するか
6-2 パラメーターの設定と最適化の実際
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