CCUS(CO2分離回収・有効利用・貯留)の基礎知識および各種課題点と今後の展望

49,500 円(税込)

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開催日 13:00 ~ 16:00 
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主催者 (株)R&D支援センター
キーワード 化学反応・プロセス   地球温暖化対策技術   省資源
開催エリア 全国
開催場所 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 

【アーカイブ配信受講:6/26(月)~7/3(月)】を希望される方は、⇒こちらからお申し込み下さい。

セミナー講師

(一財)電力中央研究所 サステナブルシステム研究本部
研究推進マネージャー/副研究参事 博士(理学)下田 昭郎 氏

【ご専門】大気環境学・リモートセンシング学

セミナー受講料

49,500円(税込、資料付)
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  2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。
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受講について

Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順

  1. Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
  2. セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
  3. 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
  • セミナー資料はPDFにてお送りいたします。 ※紙媒体での配布はございません。
  • 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

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セミナー趣旨

 パリ協定のもと、温暖化による気温上昇を2℃あるいは1.5℃以下に抑えることが世界全体の目標として設定された。目標達成に向けて、日本を含む各国ではCO2を主とする温室効果ガスの排出を2050年頃に実質ゼロ(ネットゼロあるいはカーボンニュートラル)とすることが潮流となっている。
 本セミナーでは、CO2の大幅削減の技術オプションとして有力視されているCCUSについて、技術の概要、普及の現状、各国の導入政策、今後の見通しや課題を概説し、温暖化政策におけるCCUSの位置付けを明確にする。

受講対象・レベル

・企業におけるCO2削減に携わる方

必要な予備知識

・特に予備知識は必要ありません。

習得できる知識

・CCUSに関する包括的な知識
・CCUSにおける国内外の現状や問題点の把握

セミナープログラム

1. 気候変動問題への対応
 1)パリ協定
  a) 削減目標の設定
  b) ネットゼロ目標
 2)国内の対応
  a) カーボンニュートラル宣言
  b) カーボンリサイクル

2. 二酸化炭素・回収・利用・貯留(CCUS)の概略
 1)CCUSのバリューチェーン・プロセス
 2)CCUSの歴史
  a) 石油増進回収におけるCO2圧入
  b) 天然ガス精製におけるCO2回収
  
3. 二酸化炭素回収・貯留(CCS)技術の基本プロセス
 1)CO2回収技術
  a) 回収技術のオプション
  b) 各種回収方式とその仕組み・特徴
 2)輸送技術
 3)各種貯留技術とその仕組み・特徴
  a) 地中貯留
  b) 海洋貯留
  c) 鉱物固定

4. CCSの現状およびプロジェクト事例
 1)CCSの普及の現状
 2)CO2除去技術(CDR)
  a) BECCS(バイオマスCCS)
  b) DAC(大気直接回収)
 3)個別事例(海外)
 4)個別事例(国内)

5. CCSの普及障壁・課題
 1)技術の多様性
 2)経済性
 3)政策・法規制
 4)社会受容性
 5)貯留における問題

6. 二酸化炭素回収・利用(CCUあるいはカーボンニュートラル)技術
 1)CCUとは?
  a) CCUの技術オプション
  b) CCUの幾つかの論点
 2)CO2の有効利用・資源化の各種展開とポイント
  a) 化学品原料の合成
  b) 燃料製造
  c) コンクリート
 3)CCUの現状と見通し

7. CCUの現状およびプロジェクト事例
 1)CCUの現状
 2)CCUのプロジェクト事例

8. CCUの課題
 1)投入エネルギー
 2)CO2削減効果
 3)その他

9.まとめ

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