非接触・抗菌・抗ウイルスタッチパネルと透明導電性フィルムの応用展開
開催日 |
13:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | シーエムシー・リサーチ |
キーワード | 電子デバイス・部品 高分子・樹脂材料 高分子・樹脂加工/成形 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | お好きな場所で受講が可能 |
セミナー講師
中谷 健司 氏
元 ㈱タッチパネル研究所 開発部長 工学博士, NRI代表, 静岡大学 客員教授
【講師経歴】
1977年 大阪大学大学院 基礎工学研究科 修了 工学博士
同年 帝人㈱ 入社 中央研究所
1992年 薄膜材料研究所 主席研究員
1998年 記録メデイア技術開発室長
2008年 帝人㈱ 定年退職 この間に、
・ a-Si:H 薄膜太陽電池を、PET フィルム基板を用いてロールツーロール法で作成する技術を開発。
・ 高分子分散型液晶(PDLC)を用いた調光フィルムを開発、 又デイスプレイへの応用を研究。
・ 相変化型光記録デイスクを開発、2008年 ㈱タッチパネル研究所 開発部長。
・ Cuメッシュ型静電容量タッチパネルを開発
【活 動】
SID会員、IDW20委員
セミナー受講料
44,000 円(税込)
* 資料付
*メルマガ登録者39,600 円(税込)
*アカデミック価格26,400 円(税込)
★メルマガ会員特典
2名以上同時申込で申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、
1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。
★ アカデミック価格
学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、
大学院の教員、学生に限ります。申込みフォームに所属大学・大学院を記入のうえ、
備考欄に「アカデミック価格希望」と記入してください。
受講について
- 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
→ https://zoom.us/test - 当日はリアルタイムで講師へのご質問も可能です。
- タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
- お手元のPC等にカメラ、マイク等がなくてもご視聴いただけます。この場合、音声での質問はできませんが、チャット機能、Q&A機能はご利用いただけます。
- ただし、セミナー中の質問形式や講師との個別のやり取りは講師の判断によります。ご了承ください。
- 「Zoom」についてはこちらをご参照ください。
■ お申し込み後の流れ
- 開催前日までに、ウェビナー事前登録用のメールをお送りいたします。お手数ですがお名前とメールアドレスのご登録をお願いいたします。
- 事前登録完了後、ウェビナー参加用URLをお送りいたします。
- セミナー開催日時に、参加用URLよりログインいただき、ご視聴ください。
- 講師に了解を得た場合には資料をPDFで配布いたしますが、参加者のみのご利用に限定いたします。他の方への転送、WEBへの掲載などは固く禁じます。
- 資料を冊子で配布する場合は、事前にご登録のご住所に発送いたします。開催日時に間に合わない場合には、後日お送りするなどの方法で対応いたします。
セミナー趣旨
タッチパネルも新型コロナ禍の下では、非接触タッチパネルが望まれている。また、抗菌・抗ウイルスの表面を有するタッチパネルも注目されている。さらに、空中デイスプレイの発展で空中での入力デバイスも開発されている。これらのタッチパネルに必要な材料は透明導電性フィルムであり、低抵抗化されたフィルムが中心となる。透明導電性フィルムではタッチパネル以外にも、今話題の 5G アンテナなどへの応用も進んでいる。
今回のセミナーではこれらの用途にあった透明導電性フィルムの材料と特徴を解説する。
セミナープログラム
1. 透明導電性フィルムの種類と市場
1-1 透明導電性フィルムの市場規模
1-2 透明導電性フィルムの抵抗と種類
1-3 透明導電性フィルムの抵抗と用途
2.透明導電性フィルムの作製法と特徴
2-1 ITOフィルム
2-2 メタルメッシュフィルム
2-3 Agナノワイヤー塗工フィルム
2-4 カーボン系フィル
2-5 酸化物/Ag/酸化物多層フィルム
3.非接触が可能なタッチパネルに必要な要件
3-1 高感度化構造のタッチパネル
3-2 高感度化のためのコントローラー
3-3 空中デイスプレイのタッチパネル
4.抗菌・抗ウイルスのタッチパネル
4-1 抗菌・抗ウイルスフィルムの種類
4-2 抗菌・抗ウイルスフィルムの表面処理
5.タッチパネルの種類と市場透明導電性フィルム
5-1 抵抗膜式タッチパネル
5-2 静電容量タッチパネル
5-3 車載用の曲面パネル
5-4 Foldable,Rollableパネル
5-5 可とう性パネルの構造上の注意点
6.透明ヒータ用透明導電性フィルム
6-1 透明ヒータの発熱条件
6-2 透明ヒータの利用法
7.透明アンテナ(NFCから5G)用透明導電性フィルム
7-1 透明アンテナの使用例
7-2 透明アンテナアフィルムに必要な基板フィルム特性
7-3 NFC, RFID用アンテナ
8.その他の電極向け透明導電性フィルム
8-1 調光フィルムへの応用例
8-2 調光フィルムの構造と作成法
※ 適宜休憩が入ります。