二軸押出機による混練技術の基礎と応用、そしてAIやIoTに至る最新技術
開催日 |
10:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | サイエンス&テクノロジー株式会社 |
キーワード | 高分子・樹脂加工/成形 機械設計 CAE/シミュレーション |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | Live配信セミナー(会社・自宅にいながら受講可能) |
~ハードウェア/スクリュデザイン/押出プロセスの基礎知識から応用まで~
スクリュ形状の選定や運転条件の最適化などは蓄積されたノウハウを伝授!
二軸押出機の構造から実際の装置構成最適化、及びスクリュデザインなど基礎知識から応用までを解説
近年のトピックスとして、シミュレーションやAI/IoTの活用についても解説します。
セミナー講師
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受講について
Zoom配信の受講方法・接続確認
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配布資料
- 製本テキスト(開催前日着までを目安に発送)
※セミナー資料はお申し込み時のご住所へ発送させていただきます。
※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
セミナー趣旨
受講対象・レベル
すでに二軸押出機を扱っている、または二軸押出機の導入を検討している比較的若手の技術者。
また、シミュレーションなどを用いた自洗的なアプローチに興味がある従事者
習得できる知識
・スクリュ形状、及びプロセスデザインの基礎、及び応用
・シミュレーション技術、AIやIoTなどの最新トレンドについて
セミナープログラム
1.二軸押出機の基礎
a) 押出機の歴史
b) 二軸押出機の概要
2.二軸押出機 ハードウェア概論
a) 押出機本体
・スクリュ軸、シリンダ、減速機、などの主な構造や役割
・ベント金物とその特性
b) 補機、付帯機器
・原料フィーダー
・カッティング装置
・サイドフィーダー、ベントスタッファー、スクリーンチェンジャー、ギアポンプ
c) 押出機の基本性能を決める要素とその見方
・モーター動力とトルク、及び運転範囲
・溝深さの違いがプロセスへ与える影響
・スクリュ構成やシリンダL/D
3.スクリュデザインの基礎と応用
a) 基礎1:混練のイメージ化・・・難しく考えるのをやめよう!
・混練の種類について(分散と分配)
・混練強度について(内圧分布予測のポイント)
b) 基礎2:プロセス別のスクリュ形状の事例紹介とその挙動
・プロセス別 スクリュ形状の考え方の違い(概略)
・異なるスクリュ構成において運転条件を変化させた場合の挙動の違い
c) 応用1:混練部形状の詳細
・スクリュ周りの様々な混練形態
・チップクリアランスの調整方法とその効果
d) 応用2:特殊技術
・特殊用途スクリュエレメント、特殊混練シリンダ
・脱ガスサイドフィーダー
4.押出プロセスの事例紹介
a) コンパウンドプロセス
・フィラーコンパウンド
・ポリマーアロイ
b) 特殊プロセス
・分離プロセス
・リアクティブプロセス
・炭素繊維複合材 LFT-Dプロセスなど、特殊プロセス
c) ケミカルリサイクル
・低圧プロセス
・高圧プロセス
5.トピックス
a) プロセス別のスケールアップ事例
・スケールアップの乗数の考え方と実例
(造粒、コンパウンド、脱揮、リアクティブ)
b) 最新のシミュレーション技術
・2次元FAN法
・3次元FEM、粒子法
c) 樹脂の溶融混練・流動挙動とその可視化ツール
・可視化シリンダ(二軸、1軸)
・透明シリンダ
d) これからの押出成形でのIoT活用
e) AI(人工知能)を活用したIoTシステム
□ 質疑応答 □