接着接合の基礎知識 ~接着接合を“強度”の視点でわかりやすく解説:その1~ 

13,750 円(税込)

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開催日 オンデマンド
収録時間 111分
主催者 株式会社産業革新研究所
キーワード 接着・粘着   機械材料   高分子・樹脂材料
開催エリア 全国

「接着接合の強度評価と、構造用部材としての耐久性を理解できます」

接着接合の基本的なメカニズムから、力学的な評価方法およびデータの正確な解釈の仕方、さらに耐久性に及ぼす強度劣化の要因(水分劣化と長時間ひずみによる劣化)を説明します。

最後に最新の研究事例を紹介して接着接合の本質を深く理解していただけると思います。  

セミナー講師

【講師名】北條 恵司

【肩書】国立研究開発法人 産業技術総合研究所 招へい研究員

セミナー受講料

13,750円(税込)

ものづくりイノベーター認定者は、ランクに応じて当社主催セミナー受講料の割引が可能です。お申込み前に、お問合せフォームよりランクをご申告ください。後程、割引用のクーポンをお送りいたします。※その他クーポンとの併用不可、ご注文後の割引適用は出来ません。

受講について

【このセミナーはオンデマンドセミナーです】ネット環境さえあれば、お好きな場所、お好きな時間に受講できます!

  • 視聴期間は受講開始日より2週間です。
  • タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
  • セミナー資料はpdfで配布いたします。
  • このセミナーでは、受講後何度でも講師へ質問することが可能です。質問方法はプロフィール内にあります専門家の「コーディネーター」に問合せからお願い致します。

セミナー趣旨

近年、接着接合には軽量化、組み立ての容易さ、組み立て部品点数削減効果など多くの利点があり、構造部材の一部として大きく期待されています。しかし人命を左右するような高信頼性が要求される構造物への適応は耐久性および高度な信頼性の保証が難しくこの分野への普及を妨げているのが現状です。

本講座ではまず、接着接合に関して学ぶべき基本事項を説明します。次に接合部の劣化のメカニズムを検討し、それを正確に評価する方法について接合強度に視点を置いて解説しています。そして最新の研究事例を紹介しながら、接着接合部の耐久性がどこまでわかっていて、何が課題として残っているのかについても言及します。

それにより接着接合の評価をこれから始める方(その1)だけでなく、すでに始めているが接着研究がどこまで進んでいるのかを知りたい方にもお聞きいただける内容です(その2)

その2まで聴講いただき、接着接合に対する深い認識を獲得していただきたいと思います。

接着接合の評価技術、研究事例まで ~接着接合を“強度”の視点でわかりやすく解説:その2~

受講対象・レベル

  • これから接着接合の強度評価業務を始める企業または技術者

  • すでに接着接合の設計、製造に携わっているが正確な評価が必要な方

必要な予備知識

  • 高校の物理化学の知識があることが望ましい

習得できる知識

  • 接着接合体の強度評価の方法と注意点

  • 耐久性を保証するために検討すべき環境負荷とその評価方法

  • 接着継手の強度劣化のメカニズム

セミナープログラム

【基礎編】

Ⅰ. なぜ接着接合なのか

 1.構造物の軽量化

 2.接着剤の役割(長所と短所)

Ⅱ.接着剤の種類と特徴

Ⅲ.被着体の表面処理

 1.接着のメカニズム(説)

 2.表面処理の種類と目的

Ⅳ.接合強度試験片の種類

 SLJ、DCB、Bulk、T-Peel、IWP

Ⅴ.強度評価試験に用いる試験片とその目的

 

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【接着接合の研究事例】はこちら